ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「日本茶の日」だそうです。
昨日は、寒い中暖かい日本茶をふるまってくれた水戸市民のみなさん、本当にありがとうございました!
というわけで昨日はお店を休みにし、記念すべき第一回水戸マラソンへ参戦!もちろんフルマラソンです!
こちらの写真はスタート地点。水戸のメインストリート。
実はこの場所、個人的には大変思い出深い場所でもあり、右から2番目の背の高いビルには、
私がリク○ートで営業マンをしていた時のオフィスがあったんです。
開業資金を貯めるために、4年間修業をした場所。
辛いフルマラソンのスタート地点が、あの辛かった営業マン時代の会社の目の前とは、一体何の因果か。
でも何で水戸マラソンを走ろうかと思ったかというと、それだけ思い出の地でもあるので、
なんとなく自然とエントリーしてしまいました。
実際に走るコースも、通り沿いに片っ端から飛び込み営業をしまくった場所が多くて、
10年以上前の27歳の新人営業マン時代と重ねてみたりして。
まあ、何はともあれなんとか完走しました。
水戸マラソンの正式名称「水戸黄門漫遊マラソン」にちなんで、黄門様の印籠型メダルをいただきました。
実はちょっと嬉しかったりして。
子供の頃から賞状だメダルだってのには縁がなくてね。
このメダルの有無を抜きにしても、水戸マラソンはすばらしいイベントでした!
参加する人の楽しむ様子や、沿道の応援してくれる人たちの温かいこと!
それこそ幼児からおじいちゃんおばあちゃんまでノリノリで応援してくれてました!
すでに茨城のマラソン大会は、勝田・かすみがうら・つくば・古河とあるだけに飽和状態と言ってもいいでしょう。
しかし、その分みんなで水戸マラソンを成功させようという気持ちが表れてました!
いや成功させようというか、純粋にお祭りとして楽しんでいたのかもしれません。
でもそこが水戸の人達の良い所なんだよなあ。
また改めて見ると水戸は城下町だっただけに、景色が本当にキレイです。
恐らく遠方からのランナーと思しき方も、みんな走りながら写真を撮ってました。
イベント会場の運営もすばらしかったです。
これはみんな水戸の街を好きになったんじゃないかな?
最後に、個人的に一番良かったのはFUN RUN!!!
具体的に言うと1点だけ。
俺みたいな5時間台の遅いランナーでも交通規制が敷かれていること!!!!!
これね、本当に嬉しかったんです。
走ってる途中に交通規制が解かれると、「お前なんか参加するんじゃねーよ」って言われてるみたいで。
しかも大体30㎞超えたくらいでいつも規制が解かれるから精神的にも辛くてね。もうリタイヤしよっかな~って。
だから歩道ではなく、最期までちゃんと道路を走らせてくれたことが本当に嬉しかった。
こんなに長く交通規制を敷いておけるなんて、地元住民の理解がある以外に他なりません。
水戸の皆さん、本当にありがとうございました!!!
3週間後のつくばマラソン・・・頑張ろう・・・
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】THOUSAND MILE(サウザンドマイル)
【アイテム】Sitka Pullover
【価格】¥16,200-(税込)
【コメント】
それでは、そんなスポーツの秋にかけまして、diariesにしては珍しいスポーティなアイテムをご紹介いたします。
毎度おなじみ?になってくれてると嬉しいサウザンドマイルから。
THOUSAND MILEは、1993年にアメリカ・サンディエゴに設立されたアウトドアウェアブランド。
アメリカ製であることに誇りを持ち、アメリカ国内で栽培され紡績されたコットンを使用、
さらにサンディエゴにある自社工場にて縫製を行っています。
ですが、相変わらずマニアックなままのブランドですね。
この辺も含めて、今も昔も変わらないな~~~。
でもこの変わらなさが個人的には大好きです!
ま、何の変哲もないブランドでもありますがね。
ブランドも一向に広まらない分、必要以上の儲けることもなくアメリカ製のまま続けてくれている。
まさにそれが価値。
このブランドに出会ったのは20年前ですが、ブランド説明を見ると設立したばかりの時に偶然にも見ることができたのか。
そして今回ご紹介するのはこんなアイテム。
僕と同世代の方には非常に懐かしく思えるデザインではないでしょうか!?
20年前、いつも着ていたデザインでしょ???
あの頃はこんな服いっぱいありましたよね~?
ALTUSとかPRANAとか!いまはもうブランド自体無くなっちゃったのかな?
CHUMSのハリケーントップが一世を風靡し、みんな色んな色のスウェットを着ていました。
そしてグラミッチとビルケンを履いてタイダイのソックスを合わせるのがオシャレな大学生のスタンダードスタイル!
これこれ!このよくわからない幾何学模様のパイピングでヤラレましたね~!
あの当時はどこのブランドも作ってて、ありふれたデザインでしたが、時が経つとジワジワきます。
そして若い頃は気にしませんでしたが、ボタンはピューター(錫)素材。
また素材もかなりヘヴィーです。
通常のスウェット生地の約3倍、20オンスもの裏フリーススウェット生地を使用。
ハッキリ言ってかなり暖かいです!
そもそも商品名のSITKA(シトカ)ってのが、アラスカの地名ですから!
そして縫製も、
スポーツウェアなのに、シングルニードル。
なかなかスポーツウェアで非効率な生産をしている服はみかけません。さすが。
そしてリブはライクラリブで気持ちがいいです。
そうそう、先月衣替えをしている時に出て来たんですよ!
20年前に買ったサウザンドマイルのショーツが!
渋谷のピンクドラゴンの角を曲がって突き当りにあったラヴラドールレトリーバーで買ったやつ!
そりゃもう夏の間ずっと着てて、ライブだフェスだと遊びまくってましたが、
10年くらいガキがゴリゴリ着ててもまったくダメージが見当たりません!
変わらないってすごい!
タグのデザインもそのまんま!!!
いいなぁ~
いいよなぁ~こういうの
もちろん本日ご紹介したスウェットも、昔と何ら変わらず作ってますので、
身幅たっぷりでリブがキュッと締まった今どきの形ではありません!
なんでもタイトに作ればいいってもんじゃない!と思う方へ、是非お勧めしたいスウェットです!
それではまた。お店で会いましょう。