WORKERS(ワーカーズ)のAir Force Baker

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「エアメールの日」だそうです。

元気ですかー!?元気があればなんでも・・・・と一言、いや二言三言のエアメール。

 

というわけで、無事に(ではなかったけども)ヨーロッパの買い付け旅行を終えたわけですが、

今回の旅から帰ってきて思うのは、diariesの服は最高!ってことでした!!!wwwww

 

アホですか?アホですよ。

 

でもさ~やっぱり自分の店で扱った服を自分で実際に着てみて、

おお!やっぱり良いわ!って思った瞬間はすごい幸せなんですよ!

それも日常着る服だけでなく、ビジネスから野外フェスから1週間以上の海外出張まで使える服が、

たった12坪のこんな田舎のお店で買えるんですから、我ながら奇跡と呼びたいです!

 

ちなみに買い付けはだいたいこんなカッコしてます。

Outer/PHD (Delta)

Pants/MOCEAN (Velocity pants)

Boots/ROSSI BOOTS (Endura work boots)

Bag/Karrimor sf (Sabre45)

1日1キロ前後の距離を、収穫があれば同じく1キロ近い荷物を背負って歩きまわるので、

はっきりってオシャレかどうかなんて気にしていられません!

機能性オンリー、でもそれなりに良いやつって感じです。

 

機能性としては最強クラスのモーシャンのパンツ。

多少の雨も大丈夫だし、ストレッチが利くので飛行機の中でもストレス無し。

開けやすいポケットにメトロカードを入れて、開けにくいポケットに携帯を入れてと、セキュリティ面もバッチリです!

 

靴はやっぱりロッシーブーツ!もうこれ1足で10日間履きっぱなしですからね!

前にも書いたようにあまり荷物を増やしたくないし、別に高級なレストランに行くわけでもないし、

飛行機の中でもすぐに靴を脱げるし、雨や雪など天候にまったく左右されないし。

そしてこんなことも起きるのでね。

こちらは妻のブランドストーンなのですが、釘が刺さっちゃいました。

これに気が付いた時は最初はウケたけど、よく考えてみると靴がスニーカーだったらゾッとしますよ!

錆びた釘なので破傷風になりかねませんから。ブーツが命を救ってくれたと言ってもいいくらい。

 

 

そしてトップスは、

(携帯で地図も見ますが、紙じゃないと頭に入ってこない昭和生まれです。)

こちらのダウンジャケットなら多少の雨なら大丈夫だし、中は薄着でもポカポカのダウンジャケット。PHD。

でもヨーロッパでは暑いくらいで、日本に帰ってきてからの方が寒かったわ!!!

なので、次の冬は久々にPHDを取り扱おうと思うので、気になる方は言ってください。(できれば予約欲しい。)

 

あとカリマーのバッグは、機内持ち込みギリギリサイズ。

さらにバッグの入り口が見えないので、スリに狙われる心配もありません。

 

と、ここまでが昨年までの買い付けスタイルでしたが、今回から新しい仲間が加わりました!

ワーカーズのクルーザーベスト!

これメチャクチャ使えましたよ!!!!!

ご覧の通りの配置で、ボタン付きポケットにはパスポートと、現金とコイン。

そしてすぐ取り出せるけど深い三日月ポケットには、地球の歩き方(恥ずかしいけど地図がついてるので。初めての街はね。)と大事な財布。

この上にガバっと上着を羽織っちゃえば、セキュリティ面も安心です!

ホントこれは買って良かった!!

だからダイアリーズ好きなんですよー!(←バカ)

 

ちなみにこのベストは昨年の秋冬物なので、もうとっくに完売してます。

またこのベストはウールなのですが、動くと思ったより厚かったので、来季は綿100%のタイプを買おうかなと画策中。

 

ちなみに、この春夏でもクルーザーベストはワーカーズから出ますがdiariesではオーダーしてません。

今季は夏にもということで綿×麻の素材になったので、

基本的に冬しか買い付けに行かない私には必要なかったからです。(自分のことしか考えてない・・・)

まあでも綿100%である程度厚みがあった方が好きかな~って感じで。

ゴリッゴリ使うので、経年変化も考えるとそうなりました。

 

なにはともあれ、イギリス製のダウンジャケットに、日本製のベストに、アメリカ製のパンツに、オーストラリア製の靴と、

diariesで買った世界中の服を着て世界を歩いているわけですが、

この旅は私の旅というよりも、服に世界を旅させるという思いが強いんです。

この服をこの街に持って行ったら、どう見えるかな?どう感じるかな?どう機能するかな?って。

 

そしてそこで私が見聞きし感じたことを、しっかりとお客様にお伝えすることが、

お客様から預かったお金で海外に行かせてもらっている私の役割なのではないかなと考えています。

(美味いメシ食ってばかりではないんです!でもたまには贅沢させて下さい!)

 

なんて偉そうなこと言ってても、まだまだヘッポコバイヤーです。

頑張りますので、引き続き応援してください。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)

【アイテム】Air Force Baker

【価格】¥18,360-(税込)

【コメント】

今季もワーカーズからベイカーパンツが届いてますよ!

ですが!おなじみのベイカーパンツではございません。

今季はなんと、エアフォースベイカーというUSAFのユーティリティー(作業用)パンツを元に作られました。

ベースとなったのは、おそらく1950年代ごろのエアフォースベイカー。

しかもかなりオリジナルに忠実ということで、ガッシガシ使い込みたくなりますね!

 

それでは詳しく見ていきましょう。

まずはフロントから。

エアフォースベイカーといえばコレですよコレ。

一般的なベイカーパンツと同じポケットの形なのに、ポケットの縫製に合わせてタックが入るんです!

デザイナーズブランドが考えそうなディテールなのに、こんなデザインが約60年前のミリタリーウェアにあったなんて!?

 

さらにもう2つポケットが。

この太もものポケットがもともと何用かは知りませんが、自分のiPhone8がピッタリ入るサイズでした!

もちろんiPhoneXでも!!!

 

そしてバックスタイル。

これもヒップ回りがただ事じゃないですね。

 

まずはポケット。

右のお尻は普通のポケットなのに、

左のお尻はかなり頑丈なポケット!財布を失くしやすい方は、ここに入れることをオススメします!

 

さらにこのウエスト調節タブが、どう見ても豪華。

2つのドットボタンでフィットを変えられます。

しかしそれにしてもこのタブの付け根。

わざわざヒップのダーツに差し込んで縫製されているのですが、

別にファッション性を問わない軍物にここまでする理由があったのでしょうか!?

これももちろんオリジナルを忠実に作られたディテールなのですが、カッコよすぎますね。

 

ちなみにこの辺のディテールは50年代くらいまでで、60年代になるとあっさり消えます。

タグは60年代頃のモチーフかな?50年代だと黒×黄の刺繍タグです。

 

そしてこのラベルに書いてあるように、SAGE GREENという色も久々にいいですね!!

おなじみのベイカーパンツのオリーブに、グレーが混ざったような色。セージグリーン。

 

私のような昭和生まれで、トム・クルーズはトップガンで知ったよという世代は、

USエアフォースってだけで、他の軍隊よりカッコよく見えちゃいます。

なんか脳内で勝手に洗練しちゃうんですよ。

なのでこのセージグリーンも、ミリタリーの中にしては野暮ったくなくカッコイイ色!と変換されてしまいます。

 

でも実際にちゃんと服の作りを見ると、洗練された感じはトム・クルーズのせいではなく、

デザインにあったんだな~というのが分かりましたね。

USエアフォースも、イギリスのロイヤルネイビーも、フランス軍もドイツ軍もカナダ軍も、

エアフォース系はどれもカッコいい服なんだよな~。精鋭だからってことかしら?

 

カッコよくなりたいので履いてみました。

タックのおかげでお尻周りはゆったり目。非常に楽です。

でもふとももからグググっと絞りが入り、普通にドレッシーな革靴も合う裾幅に。

ちょっとテンダーのTYPE130に共通するものがあるな~と思ってしまったので、

Outer/TENDER Co. (High back shirt) ¥42,120-

Shirts/GITMAN VINTAGE (Band collar shirt) ¥21,600-

Shoes/SANDERS (Straight tip oxford) ¥52,920-

思わず昨日ご紹介したハイバックシャツと合わせてしまいましたよ!

靴もドレッシーでシャツもスッキリしてるので、軍物らしい全然野暮ったさがないですね。

 

そして今回もサイズはS/M/L/XLの4種類!

ちなみにXLはウエスト100㎝の方まで入ると思います!

細い方はウエストを絞ってボリュームを楽しむもよし、

太い方はもうなんかしっくりくると思います!!!

WORKERS|Air Force Baker Standard-Fit|Sage Green
diaries online shop

 

 

それではまた。お店で会いましょう。