ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「津軽弁の日」だそうです。
先日、浅草のBORO博物館で買った田中忠三郎さんの本を読んで、
なぜ津軽三味線がこんなにも激しいのか。その理由を知りました。
激しい吹雪の中でも聞こえるように、激しく強く弾かないといけなかった。
さらにこれ以上説明するには言葉を注意深く選ばないといけないので、ここでは辞めておきます。
しかし何故ここまで心を震わせるのか。それは生きるための慟哭に他ならないからなんだと思いました。
ちなみに動画は高橋竹山という方。田中忠三郎さんとも交流のあった方なのですが、また出会い方も面白い。
このブログをご覧のお客様で、何人かの方からBOROミュージアムに行ったという声をいただきました。
できれば田中忠三郎の書いた、「物には心がある。」を読んでみて欲しいです。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Yarmo(ヤーモ)
【アイテム】Smock dress with belt
【価格】¥24,840-(税込)
【コメント】
やっっっっっと!!!やっとレディースのアイテムが揃いました!
全体的に納品が遅れてましたが、今月になってからどしどし入荷!ガンガン眼科!
というわけで、レディースといえばワンピース。
昨年もご好評いただき、早いうちに完売したYarmoのワンピースが今年も入荷しております。
もうこの素材を見れば、diariesのブログ読者の方ならお分かりになりますでしょうか?
このインパクトのあるストライプといえば、Yarmoです。
ただし、この生地は久々の紹介になりますので、ご存じで無い方のために説明しておきましょう。
このストライプは、「ブッチャーストライプ」と呼ばれています。
ブッチャー=Butcher=肉屋のこと。
肉屋のストライプとはどういうことかといいますと、肉を切った時に飛んだ血や汚れを
視覚効果で隠し、汚れを目立たなくさせるための柄として生まれました。
当然それはまだ洗濯方法が今より劣っていたり、汚れを落としやすいビニールなどの化学繊維が広まる前からありました。
だからファッションのためというよりも、実は非常に実用性に基づいたものになっています。
そんなブッチャーストライプ生地を用いた、新作のワンピースがこちら。
こちらと言いながらも、実は後からの写真。
力強いストライプをスッパリと着るウエストベルト。
このアクセントがカッコイイんです。
1枚でバサッと着るのもいいですが、インナーにしたときの見え方もGOOD!
Coat/Yarmo (Stand collar wide coat) ¥41,040-
Shoes/Catworth (Jazz tap shoes) ¥21,600-
ワークウェアのテイストをレディースウェアに落とし込んだ、ヤーモらしいワンピースだと思います。
生地も最初は硬いのですが、着て洗ってを繰り返しどんどん馴染んでいくのも、楽しみの一つ。
ストライプの見え方もだんだん変わっていきますよ!
是非とも女性も経年変化を楽しんでください。
へば。お店で会いましょう。