ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「東京の日」だそうです。
絶対今年はくるり出ると思ったんだけどな~。
もうなんか毎日YOU TUBE貼るかもしんないね。ごめんなさいねホント。
東京って言われたらね、これしかないでしょ。もしくは東京砂漠。
内山田洋とクールファイブなんて、誰も知らないんだろうなあ。
いや俺も別にリアルタイムではないですけど、CMの方だね。
あとはネタでカラオケで歌う程度だけど。
でもカラオケの曲目が冊子からリモコンに変わってしまって、
こういう気になる名前のバンドを見つけにくくなっちゃったよね。
内山田なんてア行だから、毎回見つけちゃう。探してないのに。
それでなんだよこの名前と思ったら、ああ東京砂漠かってなるわけ。
こういった名曲が埋もれていってしまうのは寂しいなあ~。
実はレッチリの前の、内山田洋&ザ・イノセント・クリミナルズがすげー楽しみだったりします!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】日本野鳥の会(Wild Bird Society of Japan)
【アイテム】バードウォッチング長靴
【価格】¥4,752~¥5,832(税込)
【コメント】
入荷してからちょっと時間は経ってしまったのですが、一応夏イベント前にガッツリとサイズを揃えました。
折りたたみができ、履き心地が良い長靴として、すっかり市民権を得ましたね。
ここ数年で非常に多くの問い合わせをいただくようになりました。
そもそも私自身が10年以上前から使っていたアイテムでして、
それをお客様のご紹介で野鳥の会さんにつながることができ、(M下さん本当にありがとうございます!)
運よく流行る前から取り扱わせていただくようになったのですが、
まさか当時はここまで大きく(夕方のテレビまで)取り上げられるようになるとは思いませんでしたね。
とはいえ、これだけ便利な代物だから当然といえば当然なのですが。
しかしそんな素晴らしいアイテムでも、ここまでになるには10年もの歳月を要したのだなと思うと、
例えばdiariesもまだ7年目ということを考えれば、もっと多くのお客様に認知されるには、
まだまだ時間がかかりそうだな(しかも商品はマニアックだし・・・)と震えております。
そんな前置きはさておき、詳しく見ていきましょう。
ゴム長靴の専門メーカーの協力で、使用アンケートなどをもとに製作されたもの。ベースとなったのは田植え用の長靴。
バードウォッチングをする時に入る沼地やぬかるみでも行動しやすいよう、日本野鳥の会が独自に考案した長靴です。
一般的な長靴よりも動きやすく、活動的に履けます。
というのはなぜか。
それは、例えば泥に足首まではまっても、足を抜いた時に長靴が持ってかれないようにフィットするデザインだから。
だからこの長靴の面白いところっていうのは、湿地用に作られたものなのに、
そこ構造は足首の可動域を増やし、長靴とは思えないような履き心地が「たまたま生まれた」ことにあるんです。
これぞ正しく機能美ですね。
もし柳宗理が長靴を作ったら、こんな風になったんじゃないかなと思うくらいに。
そして機能美というのは、汎用性に優れているのも特徴の一つだと思います。
例えば当店のお客様には、農家や農協関係の方が実際に田植え用にご購入いただいたり、
車が好きで自身で洗車する時に履いたり、ゴム=絶縁体なので電気工事で着用いただいたり、
また工事という場面では脚立を上り下りするのですが、足首が自由に動くので動きやすかったり、
先日もジムニーで山を攻める際に履いていくのにお買い求めいただいたお客様もいらっしゃいました。
このようにバードウォッチングにはもちろん、ガーデニング作業や、野外キャンプ・フェスの際に持って行くと非常に役立ちます。
そもそも私が野鳥の会の長靴を手に入れたきっかけは、フジロックだったんですけどね!!!
しかも10数年前のことなので、この長靴の情報を仕入れたのはmixi(ミクシィ)でした。(一応読み仮名ふっておく)
そしてもう一つの利点がこちら。
折りたためるということ。
さらに折りたたむという性能を利用して、こんな履き方もできます。
ショートブーツに早変わり!ちょっとオシャレでしょ?
長靴なので、さすがに夏は蒸れます。こうすれば、いくらか湿気が抜けやすくなるんです。
ちなみに専用のバッグも付いてきます。
数年前まで海外ブランドの割と良い長靴が流行りましたが、
今やすっかりこのコンパクトな長靴が主流になってしまいましたね。
家や車の中で場所を取らないのがどれだけ便利か。
言ったらそんな毎日履くものではないから、しまっておく時間の方が長いので、重宝するんです。
しかしその分、生地は薄く作られているので強度が不安になります。
これに関しては一長一短になりますね。
ホームセンターに売っているような作業用の長靴は確かに厚くて丈夫です。
しかし柔軟性に劣る分、割れやすいです。
このバードウォッチング長靴は、尖ったものには弱いですが、柔軟性に富むので割れにくいと思います。
この要素は反比例しますので、丈夫で柔らかいのを求められても困ります。
どちらがいいかはご自身で判断してくださいね!
以上が大きな特徴です。
ここからはディテールをササッと。
雨の侵入を許さないよう、口はドローコードで締められます。
また、最近は履いている人が増えてきたため、ドローコードの先に付いているボールを交換することが可能になりました。
自分のカラーを覚えておけば、一応目印にはなるんじゃないかな。
内側はメッシュ構造。
蒸れますか?と聞かれますが、そりゃ当たり前です。ゴムで覆ってるんですから。
しかし、私も汗をかく方ですが、フジロック=真夏の山で履いていても、不思議と蒸れは気になりません。
このメッシュのおかげでサラッとしてます。
この踵の突起も気になるところ。
この長靴はフィット感がいいため、脱ぎ履きはけっこう窮屈だったりします。
なので、靴を脱ぐ時に片方のかかとで押さえるための突起になります。普通の靴でもみんなやるでしょ?
思えば、俺が最初に買ったバードウォッチング長靴(今は2足目)は、このディテールはありませんでした。
なんなら色展開もグリーンしかありませんでしたね。
ユーザーの声を反映し、日々進化しているんです。素晴らしい。
あと個人的にここが好き。
鳥=birdのBが、よく見ると鳥になっているところ。かわいいなぁ~。
というわけで、今年のフジロックのトリを務めるのは、
Sigur ros
BECK
Red Hot Chili Peppers
です!!!!!
これはもうどれも外せないんだよ!
それではまた。お店で会いましょう。