※12/26(木)は、休店日です。
※12/28(土)は、都合により18:00閉店となります。
※12/31(火)～1/2(木)は、年末年始休業日。（※1/3(金)より初売り）
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。（割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます！）
※LOUNGE ACTオーダー分の入荷は、ジャケット（12月）・コート（1月～2月）の予定で進行中です。
※1/3(金)～1/13(月)は、OLD TOWNのオーダー会＆Corgi Black Collectionのポップアップイベントを開催致します。
OLD TOWN order exhibition
期間：2025年1月3日（金）～1月13日（月）※1/12のみ16:00閉店
お正月は恒例となっている、OLD TOWNオーダー会！
しかし年末の彼らからのメッセージは、OLD TOWNファンに衝撃を与えました。
The end of cult British brand OLD TOWN（＝カルトなブリティッシュスタイルのブランド・オールドタウンの終焉）
と題されたその発表は、確かに一つのピリオドを打つものではありました。
でも決してその手を止めるわけではありません。
彼らは作り続けてくれます。（ライフワークとして、無理のない範囲で）
現在、一個人からのオーダーをストップすることは決まりました。
ですが、日本からのオーダーとロンドンのLabour and Waitに限り、製品の供給を続けるとのことです。
あと何回このオーダー会を開催することができるのか分かりませんが、
少しでも多くの方とOLD TOWNについてお話ができたらと思います。
皆様のご来店を、お待ちしております。
Corgi Black Collection
期間：2025年1月3日（金）～1月13日（月）※1/12のみ16:00閉店
当店初のCorgiのポップアップイベントを開催致します。その名はCorgi Black Collection。
1950年代にCorgi社で使用されていたブラックレーベルが、この度復刻されました。
そのレーベルに合わせて、黒一色のコレクションとなっております。
ウール・カシミヤ・コットン・リネンといったCorgiが用いる最高の素材を、
プルオーバー・カーディガン・ポロなど定番の形で編み立てています。
黒という色が引き出すCorgiの魅力を、どうぞご堪能下さい。
※オーダー会ではなく、即売会となります。
about Corgi?
Corgi Hosiery社は1893年に英国サウス・ウェールズで創業したニットメーカーです。
創業当時のウェールズ地方は炭鉱が主な産業であり、そこで働く労働者たちに暖かいロングソックスを穿かせたいという思いからハンドメイドの靴下の製造を開始しました。
その後、アーガイル模様の靴下が米国人バイヤーの目に留まったことから世界へ広がりはじめ、ソックスメーカーとして高い評価を得て、
1960年からは、ハンドフレームによるインターシャのニットウェアの生産を開始し、後にカシミア素材も加わり、パリの高級メゾンにも認められるようになりました。
そして1988年には、プリンス・オブ・ウェールズ（チャールズ皇太子）が10年間に及びニットウェアとソックスを愛用した実績により、
ロイヤル・ワラント（王室御用達認定証）を認めました。
Corgi Hosiery社の靴下は、21世紀になっても、ずっと昔ながらの手作りにこだわっています。
ほとんどのメーカーが機械により大量生産する中、Corgi Hosiery社は今でも職人による手作りにこだわっています。
その確かな技術力で海外や日本の有名ブランドのニット工場としても数多く利用されています。
ダイアリーズの今日は何の日？
今日は「労働組合法制定日」だそうです。
今週は、私も自分の肝臓に労働させすぎたことを反省しております！美味しいもの食べ過ぎました！
みなさまご存じだとは思いますが、良い服も知ってるが美味しい店も知っているのがDIARIES店主の私でございます。
ですので忘年会でお店を決める時も、大体私になってしまうんですね。
ブログで食べ物屋さんを紹介しているように。
だからって自分が食べたい店ばかり提案するわけではございません。
行くメンバーの好み、メンバーが集まった時の雰囲気、集まるメンバーの関係性、開始時間などを考慮して、3件提案します。
からの多数決なので、ジャンクフードになる時もあります。
こちらは特製飯屋Highway!さん。
美味いのよ。美味いんだけど罪悪感が！！！笑
これにて忘年会行脚は終了。
本当はこんな一気に詰め込まないで、もっと感覚を空けて色んなお店に行きたいところだけど、しょうがないかな～。
年末とかの区切りが無いと、きっかけが生まれないからね。休むのが下手な僕ら日本人は。
先日、ジムでアルジェリア出身の人と話してたんですが、忘年会とか年末年始のイベントという概念は特に無いみたい。
暦はどうか知らないけど、クリスマスからのハッピーニューイヤーなんてキリスト教のそれだしね。
日本だって江戸時代までは初詣なんて無くて（年籠りはあった）、いつ何時も神社に参ってたって話を聞いたこともあるし。
というわけで今は胃腸を休め、年末年始のドカ食いに向けて静養したいと思います！！！
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ！
【ブランド】S.N.S Herning（エスエヌエスハーニング）
【アイテム】Stark Cardigan
【価格】￥48,400-（税込）
【コメント】
2年ぶりに届きました！SNSハーニングの中で、最も好きなデザインのやつ！
SNS側でも、デザインニットであるにも関わらず毎年リリースされるということは、おそらく人気モデルでもあるんだと思います。
それでは早速ですが、詳しく見ていきましょう。
商品名は、Starkと書いてスターク。
今の人はアイアンマンのトニー・スタークを思い浮かべるかもしれませんが、私はついスタルクと読んでしまう90年代フィリップ・スタルク世代。
良い得て妙ですが、スタルクのような硬質なインダストリアルさを感じるので、
このカーディガンはStarkって名前が相応しいなぁ～と思ってます！！！
まず目を引くのが大きなメタルボタン。
こんな攻めたデザインながら、実はS.N.S Herningでは1971年から作り続けられているクラシックモデル。
でも常に前進を続けるのがSNSハーニングでございまして、数年前にボタンがマイナーチェンジ。
以前はこのようなボタンでしたが、
ある日突然、ブランドの刻印を施しました！！！
なぜにここまでメタルボタンにこだわるのか！？！？！？
いつか私が英語が話せるようになったら、聞いてみたいと思います！！！！！
そしてStarkは、この編み柄もカッコいいですね！
ウネウネしてますが、一つ一つバラしてみると縦横表裏？ケーブル編みのような模様を分解して再構築したような？
ニットブランドらしく、やってることはシンプルなんだけど、典型的な編み方を駆使して見たこともないパターンを生み出しました。
まさにニットブランドらしく、縦横無尽に広がる編地の可能性を見出したかのように！
伝統的なブランドながら、この革新性がまた魅力なんですよ、SNSハーニングは！
さらにこの編地はまた機能的にも素晴らしく、様々な方向に延びるのでストレッチ性が高まり、非常に動きやすいんです！
というわけで、着てみました。
Pants/British Military
Shoes/Joseph Malinge
ビシッとフィットしていますが、締め付けるような着心地ではございません。
先ほども書いたように、絶妙なテンションの編地だからね。
SNSハーニングのニットは、剛性というか耐久性が特長。
あまりに強くて、ニットなのにも関わらず襟が立ちっぱなしというのもすさまじい。
私物のは、5年くらい着続けてようやく襟が折り返せるようになってきました。アンデルセンアンデルセンもビックリだね。
リブも全くといっていいほど伸びません。ホントに強い。
また海外物の中でも、デンマークのブランドということもあってか、袖は長いです。
なので僕は、いつも袖口のリブを折り返して着用しています。（別にそのままでいいんですけど。）
で、折り返したところで衝撃を受けました！
なんと、縫い目の部分をわざわざニット生地でパイピングしてくれてるんですよ・・・・・
もう仕事が丁寧すぎて涙がでてきます。
むしろ折り返して見せたいくらいのディテール。もちろん誰に見せるわけでもなく、自己満足なんですけど。
もう10年近くSNSハーニングを扱ってますが、必ずセレクトするのがこのStark。
これまでダークトーンのStarkしかセレクトしてこなかったのですが、今回のMist Greyがすこぶるカッコよくて、初めて明るい色でオーダーしました。
前述の通り、硬質なデザインがさらに際立つように思います。
ちなみにこのStarkカーディガンは、個人的にはインバー○ランの現代版と捉えています。
S.N.S Herning自体が、100年前にフィッシャーマンニットとして始まったという背景もあります。
なので中らずと雖（いえど）も遠からずなのです。
そう言われて見てみると、この幾何学模様はケーブル編みに見えて、ボタンはウッドではなくメタルに変わってる。
アランニットカーディガンの現代版と考えると面白いと思ったんです。
となれば、インバー○ランからアンデルセンアンデルセンまで様々なニットのエッセンスを取り込んだような、化け物ニットだと思います。
最後に、著名人で着ている人もすごすぎた。
お客様に教えていただいたのですが、（S井くんスペシャルサンクス！）NBAのキング・ジェームズこと、レブロン・ジェームズが着用していました！！！！！
しかもお気に入りのようで、色違いで着ているらしい。
それではまた。お店で会いましょう。