お礼|TENDER Co. TRESTLE SHOP POP UP!!!  & 2020 AUTUMN&WINTER Exhibition

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「世界気象デー」だそうです。

いきなり暖かくなって、桜が一気に!!!!!!

田舎はいいっすよ。誰もいないところで花見できます。しっぽりとね。



というわけで、

TENDER Co. TRESTLE SHOP POP UP!!! 
&
2020 AUTUMN&WINTER Exhibition


にご来場いただき、ありがとうございました!!!





正直、こんな状況でやっていいかどうか迷ったんですよ。

ずっと温めてきたブランドなのに。

やっと世間的に日の目を浴びたテンダーのポップアップ&展示会なのに。

まさか〇〇〇のせいで・・・

いやマ〇〇のせいではないか。

〇ツ〇の番組か。

〇〇〇デラックスが出てる番組のせいだわ。



「若者のジーンズ離れ」




いや~やはり〇〇コさんの番組の影響力はすごくて、

「今の若者はジーンズ履かないんだってね」って、1日1人くらいに言われましたからね!

そりゃもう大打撃でしたよ!wwwww




ですが、残念ながら?ダイアリーズのお客様はおじさん素敵なおじさま達が多いので、

全然影響なんてなかったですね~~~!



というか、むしろデニムというものに関して考えさせられる良い機会になりました。

(※前回の写真より1本増えてます!

TYPE130のWOAD染めがサプライズ入荷したので、同じやつを持ってきた!)



なぜこんな重くて不便な服を着続けるのだろう。

なぜこれをカッコイイと思うのだろう。

なぜそのどれもが美しいのだろう。

なぜ・・・・・なぜ・・・・・とね。



そしてそれらの問いに対する答えは人によって異なり、

また「人によって異なる」という事象こそが、魅力であると思うのです。



例えるなら人生。

なぜ生きていくということは辛いのか。

なぜ生きるということは美しいのか。

先ほどの問いは、ジーンズにも人生にも当てはまるのです。



つまりは「Jean生」なのです。知らんけど。





いや、でも伝えたいのは「正解なんかなくて、みんな違っていいんだよ」てこと。

同じ人生なんて無いでしょ?

でもね、若いうちは正解を知りたがるからね。

みんな同じが安心するんだろうけど、人生を重ねるとそうはいかないの。

段々差が生まれてくるの。


デニムもね、最初は同じだけど履いているとみんな違ってくるの。

それがカッコイイってことだと思うんだよね。

そして今回イベントを通して、それぞれのお客様が

それぞれの生き方(あえてライフスタイルとは呼ばず)を通して、

TENDER Co.と付き合っているのが垣間見れたのが良かった。



すっかりハマって何本も集めちゃう人。

ダイアリーズが取り扱いを始めた8年前。その時に買った1本を履き続ける人。

手縫いでリペアを施す人。

ジーンズ(ログウッド)に願掛けしちゃう人。

ジーンズ よりTENDER Co.のシャツにハマっちゃう人。

ジーンズ より TENDER Co.の レザーにハマっちゃう人。

ジーンズ よりヤバイデザインのキーホルダーに手を出しちゃう人。

ジーンズより当日俺が来てたテンダーのジャケットを欲しがる人。www



こんな自由なブランドってある!?

これは怖いわ。正解が無いんだから。

そしてもっと恐ろしいのは、これだけのマニアック(褒め言葉)なお客様を、

TENDER Co.というブランド1つで相手できてしまうという懐の深さ。

その懐の深淵をのぞく時、深淵(テンダー)もまたこちらをのぞいているのだ。

もはや回収不能になった本日のブログ。

本当はお客様にお礼を言いたかっただけなのですが、

テンダー愛が強すぎてワケわからなくなってしまいました。

すいません。



そして今までよりもっとデニムが好きになってしまいました。

また新たな気持ちでジーンズと向き合えそうです。

一緒に楽しみましょう。





それではまた。お店で会いましょう。