インディビジュアライズド シャツをkwsk

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ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ビートルズの日」だそうです。

理由は、ビートルズの愛称「Fab.4」を、2月4日の「Feb.4」にかけたもの。だからだそう。

ちなみに小林克也のラジオ番組(bay fm)で「ビートルズから始まる」は、

イシイのお弁当君ミートボールでおなじみの「石井食品」の1社のみの提供でお送りしてる番組です。

なんてロックなんだ!エライぞ石井食品!

今日は、Diariesの提供でINDIVIDUALIZED SHIRTSを紹介致します。

先ずは、インディビジュアライズドシャツというブランド紹介から。

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1961年
アメリカのクラフツマンシップが多く残っていた時代
マンハッタンの対岸 ニュージャージー州
今もヨーロッパの風景を残す小さな町アンボイ

インディビジュアライズド シャツ社はカスタムメイド(オーダーメイド)の専門ファクトリーとして創業しました。

歴史は50年ほどで老舗シャツメーカーというには若いメーカーですが、
1枚のシャツへのこだわりは創業以来一貫しており、
特にカスタムメイドシャツの分野では現在もアメリカ国内シェア1位を誇っております。

2003年まで、BD(ボタンダウン)シャツ(ポロカラーシャツ)の原点を作り上げたBROOKS BROTHERSのカスタムシャツ部門を全て任され、
(2003年BROOKS BROTHERS USAが外資に買収され契約関係を終了したため。)
現在もNYの最高級百貨店 BERGDORF GOODMAN、アラン フラッサー氏の直営店もあるSAKS FIFTH AVENUE等、
全米の高級紳士服専門店のカスタムシャツを手がけ、
また顧客リストの中にはブッシュ氏も含む歴代大統領やハリウッドスター、
スポーツ選手などのセレブリティーが名を連ねています。

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というもの。

個人的には、老舗と言うにはまだ若い方だと思いますが、そのシャツから漂う雰囲気は創業50年という若さを感じさせないくらい。
もはや重鎮です。

では次に、縫製など細かい作りをご紹介。

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インディビジュアライズドシャツの最大の魅力は、現在に残る良質のmade in USAであることです。
マンハッタンの対岸に位置する町・アンボイで、熟練した縫製スタッフによって作られている最上級のシャツです。

1インチ幅約(2.54cm)で25回のステッチングをスタンダードとしています。

BD(襟)の形、そしてBAND(台襟)の形は、ブルックッスのBDシャツ(ポロカラーシャツ)を作り続けた実績により得た技術、
そしてBD(襟のロール感)、BAND(台襟)のスクエアーラインのデザインは、
他のシャツメーカーでは決して真似の出来ない傑作と言えるでしょう。

BDシャツに採用されている基本パターンは、インディビジュアライズドシャツ社が創業当時から使用しているCLASSIC(クラシック)を採用しています。
チェストはゆったり目でウエストにシェープが入った美しいラインです。
脇のステッチングもドレスシャツ同様の細さです。

肩のヨーク部分はコンストラクションヨーク製法を採用しています。
ルイジボレッリ(イタリアシャツの帝王)なども採用している製法で縫い目を見せない特有の縫製方法です。

背中のプリーツはセンターです。
ラルフローレンやヨーロッパのシャツがBDシャツに採用しているサイドプリーツと違い、センタープリーツを採用しています。
アメリカのシャツメーカーの基本的な考えで、本来のシャツはセンタープリーツで
ユニフォーム・ワークウエアー・軍服などがサイドプリーツであるとの理由からです。

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お次は、着心地にとって縫製とおなじくらい重要な生地についてご紹介。

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インディビジュアライズドシャツのメイン生地として、オールシーズンで展開するダンリバー社のオックスフォード。
クラシックなアメリカンシャツを語る上で必要不可欠でありBDシャツの代表的な素材です。

ダンリバー社のオックスフォードは、数少ないアメリカ製の生地としてブルックスブラザースへ100年以上に渡り、
ポロカラーシャツ(BDシャツ)の生地として独占販売してきました。

その後、ダンリバー社は2000年から2005年にかけて、
長年ブルックスブラザースのカスタムオーダーシャツの製造を手掛けていたインディビジュアライズドシャツ社にのみ、
ブルックスブラザース以外としては初めてそのオックスフォード生地の使用を許可しました。

しかしながら、2006年事実上ダンリバー社が倒産という形となり現在は限りある生地となってしまいました。
現在、ダンリバー社の生地の中でインディビジュアライズドシャツ社が使用するオックスフォードは一番ウエイトのある重厚な生地材です。

オックスフォード生地のカラー展開はホワイト、ブルー、ピンク、イエロー、ベージュの5色展開です。

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以上です。

自分もアメリカのシャツといえば、「IKE BEHAR(アイク・ベーハー)」「GITMAN BROTHERS(ギットマンブラザーズ)」、
そしてこの「INDIVIDUALIZED SHIRTS」と色々着較べてみましたが、
正直、このインディヴィが最高だと思っています。

理由としてまあどれも甲乙つけがたいですが、ドレスシャツはアイク・ベーハーで。
できればシーアイランドコットンが最高なんですが、何回もクリーニングにだすと、シーアイランドコットンでは生地が10年は持ちませんでした。

ギットマンブラザーズは、インディヴィと同じ工場を使っているものの、縫製などに対するこだわりはインディヴィの方が上。
今お店にギットマンも1着あるので、縫製部分を比べてみると一目瞭然です。

ギットマンは2本針で一気に縫製したもの。
変わって、インディビは1本針で本縫いしています。2本針に比べると、工程は2倍になります。

ねっ!縫い目も緻密でしょ!

そしてダンリバー社のオックスフォード地は、洗いこむほど体になじみます。

私が10年着たシャツは、後にも先にもインディヴィジュアライズドシャツだけになると思います。

10年着たシャツも写真撮ろうと思ったら、家に置いてきちゃったので、今度紹介します。

オールデン・ジョンスメドレー同様、10年後のサンプルとしてお店に置いておくので、見てやってください。

ここまで読んで頂いて、本当にありがとうございます!

それでは週末、お待ちしてますよ!

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