嗚呼、フジロッカー

オンラインショップがオープンしました!つくばのセレクトショップ「Diaries」

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「プロレス記念日」だそうです。

理由は、1953(昭和28)年、力道山が中心となり日本プロレス協会が結成された。からだそう。

でもね、、、俺もプロレス好きだった1人だけどね、

今日はフジロックなんだよ!

プロレスファンの皆様、申し訳ない!

今日は、フジロッカーについて、想いの丈を書き綴り、書き殴り、書き悶えてみようと思います。

拝啓 フジロッカーさま

今頃苗場はOASISエリアで、腹を満たしておいででしょうか。

こちらつくばは朝から雨。思わず苗場の雲を思い出し、遠くから聞こえるドラムの音を思い出してしまいます。

そして私のツイッターのタイムラインはフジロックで埋め尽くされ、

周りの友人も一緒に行こうよと、妻のサクちゃんも行ってきなさいと、温かい言葉を頂戴しております。

今年は大雨が心配されましたが、いつもなら台風が来るころなのに、

始まると同時に雨が上がったそうですね。ツイッターで確認しました。

うらやましいですね!

おっと失礼。取り乱しました。

そう、雨雲といえば。

我々フジロッカーは、雨が止んだだけでも、それを「奇跡」と呼びます。

UAがオレンジコートで「雲が~ちぎれる時は~」と歌った瞬間、雲の合間からステージに陽が差し込んだり。

eastern youthが「青すぎる空」を歌う頃には、はじめは土砂降りだったライブも最後の方には晴れていたり。

thee michelle gun elephantがジェニーで「嵐を裂いてゆけ~」と唄えば、台風が近づいていた苗場のそらに、まるで裂かれたような雲があったり。

しかし、そんなものはただの偶然。奇跡でも何でもないはずなのに。

私を含め、フジロッカーは奇跡が起きたと錯覚してしまうのだ。

しかし、これはフェスだけに限った事なのか?

古来より、私たち日本人は農耕民族。故に、雨が必要とされてきた。

日本にあるお祭りのほとんどは、雨乞いの儀式。雨がなければ作物は育たない。

雷鳴が轟き、黒い雲が空を多い、雨が降るたびに私たちは歓喜の声を上げていたはず。

そう。きっとこの雨の中、歓喜に満ち満ちている姿は、むしろ日本人本来の姿なのだ。

きっと昔の人は、もっと自然と対話ができたのかもしれない。

フジロッカーという現代人は、人工的に作られたフジロックという場に行かなければ、自然を感じることができなくなったのか。

昨今、様々な自然環境が、人間の命をおびやかしている。

それは自然の声を聞けなくなった我々の過ち。

日本には八百万(やおよろず)の神という思想がある。

だから路傍の石にも神を見いだせる。

それは自然の声なのだ。

フジロックに行くと、音楽は世界を救うんじゃないか?とバカな考えを持つようになる。

しかし、私個人の世界は確実にフジロックによって変わった。

おかげで自然の声に耳を傾けるようになった。

ECOとは、方法ではなく、意識そのものではないだろうか。

人類皆、いやせめて日本人だけでも、全てフジロッカーになればいいと思う。

やばい、なんか涙出てきた・・・

画面が曇って見えないので、この辺で。。。

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【Diaries(ダイアリーズ)】

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