※11/19(木)は、休店日とさせていただきます。
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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「レンコンの日」だそうです。
レンコンで気になるのはこの本ですよね。
「1本5000円のレンコンがバカ売れする理由」(新潮新書)
つくばのお隣、土浦市のレンコン農家さんのレンコンが、
海外も含め1本5000円で売れてるらしいです!!!
口コミ見るとかなり良さそう。買いましょう!(積読増える一方・・・)
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】Henley Neck Sweater
【価格】¥15,400-(税込)
【コメント】
先日ご紹介させていただいた同素材のモックネックセーターも残り1着。
おかげさまでご好評いただいております。
あのモックネックは、当店でも、おそらくワーカーズでもロングセラー。
だからって、人気の売れる商品だけを集めていては、
何のためにセレクトショップやってるんだっけ?って思っちゃう。
そういう性分。
お店としては売り上げを最大化することに越したことはないけど、
一人の服好きとしては色んな服を見たいんです。
そういう思いでセレクトしたのが、こちらのヘンリーネックセーター。
極厚の天竺編みで作ったヘンリーネックのコットンセーター。
しかも前開き部分がセンターからズレているタイプ。
コレを着ればズットズレテルズ。(言いたいだけ)
この素材でこのデザイン。果たして今までこんな服があったのか?
その理由は?特に理由はないのかしら?
と、古着屋で一風変わった服を見つけた時と同じとまどいを感じました。
これが妙に癖になる。
さらに、極厚のコットンなので、経年変化したらまた面白そうなんです。
だって、このオフセット(ずらした)ヘンリーネックって、まだ下着の時代なのでウール製が多いんですよね。
なので、コットンの方が褪色が楽しめるじゃないですか?
この裏地が付いてるか付いてないかで、また色落ちも変わってきますからね。
そしてボタンは贅沢に貝ボタン。
さらにはこのネックの構造も独特なんです。
タグが縫い付けてある部分。これ、背中の生地とつながってるんですよ。
そういえば、以前同じ構造のヘンリーネックが、デッドストックで入荷してました。
こんなの。
こっちはイギリスの物ですけどね。
肩・首・肩と、1直線にパツン!と切ったパターンなのに、妙に体に沿ってくれます。
ヘンリーネックなのにボートネックのようなフィット感。
思えばこのワーカーズのコットンセーター生地も、
「バスクシャツの倍の厚みを持たせた生地を目指す」ところから始まったので、
巡り巡ってヘンリーネックバスクシャツという、独特のカットソーに帰結したというのは、
非常に面白い事象なのでございます。
というわけでヘンリーネックを活かし、インナーはクルーネックのロンTでもいいし、
ハイネックでもシャツでもOK。ボタンの開け方でまた色々な重ね着を楽しんでください。
それではまた。
お店で会いましょう。