※1/20(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
※VINTAGE STOCK MARKET開催中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「どんと焼き」だそうです。
昨年は色々とありましたので、お札だのなんだの全部燃やしてもらいましたよ。
あらためて、今年も良い年にしたいです。アップダウンが無く、淡々と日々暮らす幸せ・・・・・
じゃ、商品紹介です。
本日は、VINTAGE STOCK MARKETのラインナップから。
フレンチヴィンテージ縛りでご紹介。
ドウゾ!
まずは説明不要のコチラから。
M-47でございます。
状態は全てデッドストックで、サイズはこの3種類。残り1点づつです。
先ほど説明不要と書きましたが、もしまだご存知でない方は、過去のブログをご覧ください。
個人的にはM47は20年前から履いていたため、お店でも昔から定期的にセレクトしていました。
ブログで初めて書いたのは2014年。
当時の価格は9800円、今回は45000円。
しょうがないですね、仕入れ値が上がっているので。
なので昔からDIARIESで買い物している人は大正解ってことですね!
次です。
こちらも近年異常な高騰を見せるブラックモールスキンジャケット。
サイズは左の2着がレディースまたはメンズXSで、右がM~L程度。
価格は40000~60000円くらいです。
AUBERGEのブラックモールスキンのブログにも書いてある通り、
ヴィンテージを買うくらいならAUBERGEを買った方が良いと書きましたね。
なので、ヴィンテージのブラックモールスキンは「取っておく用」で。僕もそうしてますし!w
年代によって変わる微妙な生地の質感の違いがお分かりいただけますでしょうか?
左から右へ段々古くなっていく。
左は硬めの60年代頃のブラックモールスキン。右2つは生地が似てるけど、縫製の糸が明らかに古いですね。
このように情報が蓄積されてくると、年代判別用ができるようになってきますよ。
次です。
これも最近になって急に人気が出てきた気がするフレンチハンティングジャケット。
またの名を動物ボタンハンティングジャケット。
イノシシや、
犬?キツネ?
馬
鹿などの、ハンティングに関わる動物たちが描かれているボタンを使用しているのが特徴です。
さらに特徴はこのゲームポケット。
背中に大きなポケットがあるのもハンティングジャケットらしいデザイン。
この辺も人気が出てきたことから価格は高騰。
もう買い付けで買ってくることはないでしょうね。買わないのではなく、買えないという意味で。
次です。
茨城の車社会では全く人気がないロング丈のもの。かっこいいのにな!
なかなか売れないんですけど、個人的に好きなのでつい買い付けてしまいます。
その中でもこれはとっておきのソルトアンドペッパーワークコートで、胸ポケットや腰ポケットの角度も完璧。
袖にストラップが付いているのもレアなディテール。
また、素材も荒々しいツイルで、いかにも古そうなオーラを纏っています。
そしてダメ押しがコチラ。
黄色×黒=40年代!というのを言いたいわけではなく、気に入ったのはこの言葉。
LA CHOUETTEとはラ・シュエットと発音し、意味はフクロウ。
そして我らがつくば市の鳥がフクロウなんです!!!!!
是非つくば市を愛する方にご着用いただきたいヴィンテージのワークコート!
僕は大してつくば市を愛しているわけではないので、早く売ってしまいたいです!
サイズはM程度。女性が大きめに着るのもいいですね。てか、市長が買えよ!
すいません、このコートはあまりに試着が少なくて、つい荒れてしまいました。
気を取り直して次です。
んん~~~、これも人気が出そうで出ないフランス軍タイプのレザージャケットです。
タイプというのは、こちらは民間品だから。
民間品というのは、軍に収めているメーカーが、一般市場向けに作ったやつです。
タグもかわいいでしょ?
モデルはK6という名前。
通常はネイビーのレザーなのですが、こちらはブラウン。
軍には無い色で、とても着やすいと思うんですけどね。こちらも試着がありません。みんなどこ見てるんだろう?
マルジェラネタとか好きでしょ?
この腕の丸いポケットとか、謎の胸ポケットとか、謎ディテール満載でとても楽しいのに!
ECLAIRジッパーじゃないけど、オリジナルの軍物と同じデザインのツマミにしてくれています。最高。
世の中には色んなレザージャケットがあるけれど、最もソフトな印象で、最も着やすいレザージャケットが、
このフランス軍のK6だと思っています。
もうすぐトップガンが公開されることですし、トムクルーズが好きな人に間違って買ってほしいですね!
次です。
いやまさか!?まさかまさかのコルビジェジャケットが1点売れ残っています!
その理由を説明しましょう!
問題はボタン!
本来、ダブルの前合わせで補強テープの上にボタンが縫い付けられているはずなのですが、
前の持ち主がまさかの魔改造を施しましています!!!
なんとボタンを全て外し、ボタンホールの際に再度縫い付け、シングルのコルビジェジャケットに仕立て直してるというもの。
これはね~、ほとんどの分からない遊びでしょうね。
昔から古着に触れてきている僕らからすると、これを「アリ!面白い!」と思うのですが、
どこぞのインフルエンサーが紹介した「ザ・正解!」の物じゃないと欲しくないというのが一般的なんでしょうね!
古着こそ自由なのにな・・・
また他にも好きなところがいっぱい。それはポケット。
胸ポケットはフラップなのに、腰ポケットは斜めにしてハンドポケットになっているところ。
しかもリベット留めが効いている。
これは元の持ち主の魔改造ではなく、元からのもの。
こっちのポケットの方が、普通に手を入れやすく、普通に着やすいじゃないの!
これはアリ!でもほとんどの方にはナシ!苦wwwww
そしてここまで絶妙に外したデザインながら、実は1940~50年代というのがすごい。
サイズもM程度のゴールデンサイズ。(僕はビッグサイズの流行に載せて、大きめに勧めることはしません。)
デザイン的には、フランス物をパクったベルギーやオランダ物と一瞬思ったのですが、れっきとしたフランス製。
vetemont(ヴェトモン)と書いてあるだけで興奮しますね!!!
革もしっかりもっちり。
こういう誰も見ないような本当の物の良さも見抜けるようになると、もっと服が楽しくなりますよ!
最後!
これはもうお正月記念アイテムです!
世界中のミリタリーウェアの中でも名作中の名作!フランス軍M38モーターサイクルジャケット!!!
ゴールデンどころかプラチナサイズ!(言ってて恥ずかしい)の「2」=M相当!
スタンプもご覧の通りのハッキリクッキリ!
リペアもしっかりがっちり!デッドストック並みのユーズド!w=ミントコンディションという状態でございます!
どうぞ皆様、記念に試着してってください!
値札を外した瞬間から非売品となるので、おいおい試着もお断りしますよ!
以上、VINTAGE STOCK MARKETからフランス縛りのアイテム紹介でした。
それではまた。お店で会いましょう。