※1/27(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
※VINTAGE STOCK MARKET開催中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「飛行船の日」だそうです。
ほら、飛行船のツェッペリン号ってあるじゃないですか?
あの飛行船、つくば市のお隣の土浦市に停泊したことがあるって知ってます?
で、なぜか土浦市はツェッペリン→カレーに変換して、カレーの街にしようとしてますがね。
俺だったらロックの街にするけどなあ。
というわけで最近はお店がヒマなので、一日中レッド・ツェッペリンを聴き続けるという苦行をやってます。
パパウパウパウ!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)
【アイテム】Bean Party
【価格】¥57,200-
【コメント】
オーベルジュより続々と2022年春物が入荷してます!
今季は、私的裏お勧めの素材が気に入ってしまったので、AUBERGEファンの方にはスイマセン。
おそらくAUBERGEで人気であろうアイテムは、あまりオーダーしてないかもしれません・・・
まあセレクトショップなので、それなりに特長があってよろしいとさせてください!
それではご覧いただきましょう、Bean Partyでございます!!!
こちらはコットン×リネン素材1枚仕立てのシャツジャケットでございます。春用のライトアウターですね!
ナチュラルカラーにレザーのパイピングがアクセントになっています。
それにしてもこのBean Partyとは何ぞや?ということなのですが、
Bean(=豆)Party(=集い)ということで、日本の節分からインスピレーションを得て作られたジャケット、
ではございません。まさに節分は近いですけどね。
改めましてBean Partyですが、これもBeanとPartyに分けて説明すると分かりやすいです。
それではまずはPartyから。
これは生地を指しているのですが、AUBERGEの「Garden Party」素材のこと。
HERMÈSにガーデンパーティーというキャンバスとレザーのバッグがあるのですが、
その素材(織組織)を解析し、タテ糸にスビン綿を、ヨコ糸にリネンを配した「メティス」生地をAUBERGEで作りました。
(メティス=METISとは、フランスのコットン×リネンの交織生地のこと。)
またAUBERGEデザイナー・小林氏が17年間使用したエルメスのガーデンパーティーを元にしているので、
いい感じに変色した色を再現しています。
そのバッグがコチラ。
コットン×リネンのキャンバス生地にレザーパイピング。これがエルメスのガーデンパーティー。
実は当店のお客様でも、20年以上前に買ったエルメスのトートバッグを持っていたので、参考までに貸していただきました。
(みなさんご存知、あのバンダナの人です!Special Thanks to M川さん!)
こちらは「フールトゥ」かな?
でも生地はそっくりです!
比べてみるとこんな感じ。
左がAUBERGEのBean Partyで、右がエルメスのバッグ。
元々バッグ用に作られた生地であるにも関わらず、着心地は最高でございます。
リネンが入っていることで適度なザラつきがあり、織りはキャンバスなので通気性も良く、
そしてスビン綿のしっとりとした肌触りが後から来るんです。
これは暑い時期にも良さそうですね~~~~~!
レザーもウォッシャブルレザーなので、自宅での洗濯も可能。たまにクリームを入れてあげればOK!
以上がGarden Party素材の説明になります。
次はBeanの説明。
これはですね、L.L.BeanのBeanから来ています。
実はこのシャツジャケット、LLビーンのトートバッグから着想を得て作られたアイテムなんです!
(こちらのトートもMr.バンダナ氏です!)
なんと!バッグからインスピレーションを得た服!?!?!?そんなのアリ?
AUBERGEのデザインソースには驚かされますね!!!
ではどの辺がビーントートぽいのかというと?
ゆったり目のボックスシルエットがビーントートぽいのかな?多分。
ここはよく分かりませんが、これはビーントートでしょ!という部分があります。
それはポケット。
このポケットの差し込み方。前立てと後身頃に差し込んで縫製されているところ。
これ、ビーントートのポケットと同じじゃないですか?
トートバッグのポケットは、ストラップに差し込まれて縫われていますね。
そしてもう一つ。ビーントートの特徴であるこのストラップ。
これはですね、袖口のあたりに、、、
袖口をめくると???
ほら!カフとレザーの間にもう1枚生地が挟んであるでしょ?ビーントートのストラップも同じ構造なのが分かりますか?
なんという遊び心。
袖口の裏側という、見えない部分に肝心のデザインを持ってくる奥ゆかしさ。
でも春夏なら袖を捲って見せてもいいですね!俺は奥ゆかしくないから見せるよ!!
こういう服って、着ている本人だけが「ニヒッ」ってなるんですよね。
そういう服が好き。
それではまた。お店で会いましょう。