※6/23(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
※OLD TOWNオーダー会開催決定!(6/18~6/26)
オーダー会用の特設ページを開設しました。よかったらコチラを見て想像を膨らませてください→OLD TOWN(Click!)
OLD TOWN order exhibition 2022S/S
期間:2022年6月18日(土)~6月26日(日)
OLD TOWNの受注会を行います。オーダーの際、デポジットとして1着につき10000円をお預かりいたします。
オーダーした製品は、10月頃の入荷となります。
(※1)オーダー品は、生地サンプルと色味が異なる場合がございます。
→前回の受注会にて、リネン(ネイビー)でオーダーされた方は、生地サンプルよりも色が明るく上がってまいりました。
また、上下セットアップでオーダーした方も、微妙に色のトーンが異なることが散見されました。
よって、ブランドの特性として許容できる方のみオーダーを承りたいと思います。
(※2)寸法や縫製は個体差がございます。
→寸法は個体差がございます。オーダーの際は目安としてお考えください。またミシン目が稀に飛んでいることもございます。
こちらも問題ないとご理解いただける方のみ、オーダーを承ります。
お陰様で平日もオーダーをいただき、忙しくさせてもらってます!!!
明日はお休みをいただきますので、残すは週末3日間!
今回はオーダーストップはなさそうなので、お時間がある時にご来店いただければ幸いです。
お待ちしております!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】MOCEAN(モーシャン)
【アイテム】Cargo Shorts
【価格】¥16,280-(税込)
【コメント】
あれ!?wwwww
シレ~~~っと復活しております!モーシャンのカーゴショーツ!!!
えーーーー?DIARIESのブログで「アメリカ製はなくなった」って書いてあったじゃん!
グッバイモーシャン(イベント)やってたじゃん!
と、以前から当店をご存知の方には思われるかもしれません。
いやいや違うんです。状況が変わったんです。
当初はモーシャンが買収され、生産は中国製に切り替わるのは本当に決まったことでした。
さらにこの直後にコロナが蔓延。そしてモーシャンのアメリカ工場も、早々にクラスターとなってしまい、完全に終わったと思ったんです。
しかし、アメリカが早くもコロナから回復してきたせいか?どうかは分かりませんが、
ほんの数ラインだけ、モーシャンの製造ラインが残ってくれたんです。
それで、今の内ならなんとかアメリカ製で作ってもらえることになったというわけ。
ですが、アメリカ製で作れるのはBarrier ShortsとCargo Shortsだけ。しかも、色はブラックとネイビーしかございません。
ホントいつ消えてもおかしくないわ。
なので、今回が最期と思って、ありがたく紹介させていただきます。
それでは改めまして、ブランド説明からどうぞ。
1991年に、カリフォルニアで立ち上げられたファクトリーブランド。
自社工場としては設立当時より、ナイロン素材のテクニカルジャケット、パンツ類全般を得意として、
シェラデザイン、パタゴニア、REIなどアウトドアブランドの下請けとして生産を行っていました。
現在では、カリフォルニア州のバイクパトロールや消防士、救急隊のユニホームを生産していることからも、
その製品のクオリティの高さがうかがえます。
なるほど、上記の有名なブランドのOEMを行っていただけに、
どこか70年代アメリカのアウトドアウェア的な雰囲気を感じるのは、そのためでしょうか。
これらのブランドがまだアメリカ製だった古き良き時代。
デッドストックを探さずとも、このようにまだ残り続けているものもあるんです。
違いは有名なブランドかそうではないかくらい。
diariesのお客様であれば、ブランドなんてどうでもいいと思ってくれるはず。
そしてdiariesでセレクトするアイテムは、数あるモーシャンのアイテムの中でも、いつもカーゴショーツ。
このカーゴショーツは、「バイクパトロール(自転車に乗って警備する人)」に向けて作られたもので、
独特のディテールがそこかしこに設けられてて、着て機能的、見て面白いデザインだと思います。
アウトドア物ながら、自転車に乗りやすいようにバタつかないようスッとすぼまったシルエット。
股下にはクロッチガゼット(ガセット)を設け、足を開きやすく。
ついでにサドル部分に当たるステッチを抜くこともできています。素晴らしい。
次は、パトロールとしてのユニフォーム的ディテールの紹介。
バイクパトロールが着る服ということなので、制服的デザインも盛り込まれています。
例えばこのセンタークリースのようなプリーツ。
ショーツには似つかわしくないディテールですが、これぞまさにパトロールする人が着るために設けられた制服的ディテールで、
ほら、制服ってパンツをパリッとプレスするでしょ?あんな感じでアイロンをあててプレスしたような独特のデザインです。
ショーツなのにね!www
さらにベルトループがやたらゴツイことにもお気づきでしょうか?
そもそもウエストにゴムが入ったショーツに、ベルトループが付いているってのが不思議です。
ではなぜあるというと、パトロール=警備する時の装備、
例えばガンベルトなどを装着するために必要なのだと思います。
また着目したいのは、ウエストの部分。
前身頃にあたる部分にはゴムがなく、
後見頃にあたる部分だけゴムが入っています。
これは前から見た時にスッキリ見えるようにするため。
もちろんこれもユニフォーム的ディテールですね!!!
このようにミリタリー物に通じるものもあり、アウトドアとミリタリーの
ハイブリッドデザインであると言えるでしょう。
さらにはカーゴポケット部分にはペンポケットまで付くのですが、メモやら取り調べに使うんですかね?
ゴルフやる方は、ティーとか挿してもいいかもね?
まあでもこんな短パンじゃ、入れるゴルフ場も限られるかもしれないけど。
よく見ると、ポケットフラップにしっかりカンヌキ留めが施されているのも素晴らしい。
今回は復活を記念して、モーシャンのルーツに最も近いと思われるネイビーのみをセレクト。
なぜってこのネイビー、NavyではなくPolice Navyという名前が付いているんです。
つまり、警察の制服のような濃紺てこと。
いかにファッションとは関係のない、道具として作られた服だということがお分かりいただけるかと思います。
だが、それがいい。
そういう服を、かっこよく着こなすのが楽しいんです。これはDIARIESのルーツ。
2009年の9月に創業したから初めてセレクトしたのは2010年の夏。
それから毎年必ず入荷させてきました。
少しづつだけど、できればこれからもずっとセレクトしていきたいな。
残り少なくなってしまいましたが、是非とも一度はご覧になっていただきたいアイテムです。
それではまた。お店で会いましょう。