※12/29(木)は、休店日とさせていただきます。
※年末年始のお休みは、12/29→休 12/30→営業 12/31~1/2→休み 1/3→初売りの予定です。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
※お正月はOLD TOWNの受注会やります!
OLD TOWN order exhibition 2023S/S
期間:2023年1月3日(日)~1月9日(月・祝)
OLD TOWNの受注会を行います。オーダーの際、デポジットとして1着につき10000円をお預かりいたします。
オーダーした製品は、4~5月頃の入荷となります。
※前回オーダーいただいた方の着用サンプルを掲載したので、ご覧ください→https://diaries-shop.com/brand/old-town
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「身体検査の日」だそうです。
私の身体検査=人間ドックは終わりましたので、すかさず暴飲暴食でございます!年末ゥ年始ィ!
こちらは目玉焼きのカラスミがけ。魚卵 on the 鶏卵ということから、卵卵(ランラン)と呼ばれ親しまれているメニューだそう。
俺的には、あまりにうますぎて卵卵(タマラン)と呼びたいね。
そんなわけで、突発的に決まってしまった忘年会だったのですが、今回のゲストはこの方。
有楽町の暴れん坊!笑笑
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Gatine(ガティーヌ)
【アイテム】Athenes
【価格】¥43,780-
【コメント】
まだまだ新しいブランドがあるんですよね~。すいませんね、マイペースで!笑
こちらはフランスから届いた革靴。
なかなか絶妙な立ち位置だと思います。
例えるならレッドウィングのポストマン的な立ち位置。
ワークブーツとしてガシガシ履けるけど、ややドレッシーなスタイルにも対応可能。
20年くらいまえはパラブーツなんかが、まさにそれだったんですよね。
でもパラも大分お高いブランドになっちゃって。
なもんで昨今の円安や資材高騰の中、この「色んな意味でちょうどいい」革靴ってなかなか無かったんです!
というわけで、久々に登場した気兼ねなく履ける革靴。
まずはブランド説明からどうぞ。
フランス西部のポンペールにて1957年に創設されたGatine社は、畜産業者をはじめとした労働者のために作業用ブーツを作ってきました。
90年代以降、靴産業の衰退が始まり、多のメーカーが海外に拠点を移す中、
同社はフランス製にこだわりながらもカジュアルシューズの生産にシフトしました。
しかし2020年に廃業します。
その後、クレマンスとソフィーという2人の女性起業家により翌年再建され、
ドゥ・セーブルのパルトネにある工房では、今もその靴づくりが行われています。
堅牢性と柔軟性を兼ね備えたプチポイントというステッチが特徴で、
この独特なステッチダウン製法のことを「クナイプ(Kneipp)」と呼び、フランスでこの製法を行う最後のメーカーです。
というブランドです。
いいですねぇ~~~!まさに出自がワークブーツ!畜産業者向けの作業靴を作り始めたというのも、なんかすごい!!!
なのでレッドウィングのポストマン的という例えも、中らずと雖も遠からず。
さらにフランス生まれだからなのか、パラブーツ的な上品さも併せ持っています。
そんなガティーヌのラインナップからセレクトしたのは、Athenes(アテネ)というプレーントゥのモデル。
このモデルは、1990年に初めてリリースされたもの。普遍的で洗練されたデザインというコンセプトで、アテネと名付けたそうです。
ベジタブルタンニングのフルグレインレザーを使用し、耐久性のあるクナイプ製法で仕上げたダービーシューズなのですが、
このクナイプ製法というのはクラークスのようなステッチダウン製法で、さらにステッチを2周させてるのが特徴です。
このステッチのことをPetit Point(プチポワン)というらしく、この製法を行っているのはフランスではガティーヌだけだそうです。
元がワークブーツなので、耐久性は抜群。またステッチダウン製法であれば屈曲性にも優れ履きやすいことこの上ない。
ソールはゴツめで、こちらもワークシューズらしいラバーソールが付いてます。
内側はレザーで、インソールにはFlexor(フリクサー)と呼ばれるクッションが仕込まれており、
ワークシューズという言葉から受けるイメージとは正反対の、スニーカーのような履き心地が特長です。
木型は甲高・幅広(Eウィズくらい)で、日本人の足型にも合いやすいと思います。
革靴を履いてみたい。とりあえず1足持ってガシガシ履きたい。そんな方に是非ともお勧めしたい革靴です。
それではまた。お店で会いましょう。