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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「趣味の日」だそうです。
なんだか街がフレッシュな雰囲気に包まれております。
もうオジサンからすると眩しくて眩しくて、つい道の端っこを歩いちゃいますね。
今年の年度末は、いつもよりサヨナラする人数が多かった気がします。
そのままだとちょっと寂しいので、これからたくさんのお客様に出会えるよう、ブログも欠かさないようにしないとな、と、
勝って兜の緒を締めよといわんばかりに、気を引き締めてまいりたいと思います!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】M.F.SADDLERY(エムエフサドルリー)
【アイテム】 1.25 West End Buckle Belt
【価格】¥15,400-(税込)
【コメント】
というわけで、兜の緒を締める機会はそうそうないのですが、現代の服装で締めるとすればベルトですかね~?
新生活も始まることですし、改めて「ちゃんとしたベルト」をこの機会にいかが?とは思います。
お客様の動向を見る限り、最も後回しにされるアイテム→ベルトなんですよ。
本当は、革靴買ったらベルトなんですけどね。
となると、基本的には革ベルトは黒と茶のシンプルなベルトがあると良いんです。
以上を踏まえまして、今季も届いております、マーティンフェイジーのセカンドライン・MFサドルリー 。
個人的に、(今のジャベツではなく、前のジャベツ。オリジナルの方)
白羽の矢を立てたシンプルなベルト。
ブランド名のM.F.というのは、デザイナー・Martin Faizeyのイニシャルです。
そしてSaddleryは馬具という意味。
マーティンさんといえばファイヤーマンバックルベルトですが、
こちらはイギリスらしい馬具をデザインソースにしたブランドということですかね?多分。
ファイヤーマンバックルベルトとはまた違った、このようなシンプルなベルトも作ることで、
よりベルトの定番ブランドとしての地位が盤石のものになりそうです。
個人的には、ベルトはバックルが命だと思っています。
恐らく一般的にはレザーが命でしょう。
でもね、普通にセレクトショップで売っているベルトで、そんなに悪いレザー使ったベルトなんて見ます?
どこも良いレザーばかり。
だから、顔になるこの部分をどこまで考えているかにかかってきます。
そこには当然、「シンプルなほど難しい」という例の問題が出て来ますね。
承太郎もンドゥール戦で、「シンプルなヤツほど強い」と言ってるのと同じです。(違う)
バックルは正面から見た時の見た目はもちろん、
革の太さ・厚み・硬さに合わせて、微妙に変わってくるもの。
そんな中、このMFサドラリーのバックルは、シンプルながらその流線形が非常に素晴らしいと思います。
ちなみにWest End Buckleと名付けられたこのバングル。
ロンドンのとあるエリアを「ウエストエンド」と呼んだりするので、そのことなのかなぁと。
どんなエリアかって言うと、サヴィルロウ、オックスフォード、コヴェントガーデン、ピカデリーなどなど、
銀座と新宿と渋谷を回るような感じでショッピングなどができるエリアです。
というと軽く聞こえるかもしれませんが、古くからロンドンを盛り上げてきたエリアなので、
そのような歴史を含めてウエストエンドの名を冠したのかもしれませんね。
そうそう。もちろんレザーのクオリティも間違いないのでご安心を。
こちらはサドルレザーということですが、サドルとは馬の鞍のこと。
ブライドルレザーよりも柔軟性は劣りますが、その分耐久性が増します。
オイルもたっぷり入ってて、いつもと同じ素材に思えてしまいそうですが、
固い分オイルなどが抜けやすいので、いつものブライドルよりは
マメに手入れした方が良さそうです。乾燥を防ぐ意味で。
どうぞ、サイズが揃っている内にご検討下さい。
気温も上がってきて、外出もできるようになって、そろそろシャツをタックインして身だしなみをビシッとキメましょうか!
ベルトは大事ですよ!
それではまた。お店で会いましょう。