※4/5(水)・4/6(木)は休店日です。(展示会シーズンは休みが増えます)
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「あんぱんの日」だそうです。
諸事情で毎週土浦に行くのですが、決まって立ち寄るのが「木村屋」。
前にも紹介したかもしれませんが、土浦にはあの銀座木村屋からのれん分けしてできた木村屋があるんです。
もちろん名物はあんぱん。あんドーナツも美味しい。でも個人的に好きなのは、唐揚げパンだったりするんですけど。
つまりどれも美味しい!!!
場所も土浦のちょっと入り組んだところにあるし、お店もかなり年季の入った味わい深い店構え。
あれは間違いなく土浦名物だと思います!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】213 Linen Jacket
【価格】¥27,500- ※インディゴのみ¥29,700-
【コメント】
さてと、段々と気温も上がってくるわけですが、ここ最近の日本の気候のおかげで、
おそらく全ての洋服屋さんが頭を悩ませてることかと思います。
「春物のアウターが売れない!!!!!」ってことに。
春らしい気温って今しかないじゃないですか。GWからもう夏日続いちゃったりするし。梅雨寒なんて最近味わったことないわ。
なので春アウターの出番って1か月くらいしかないんですよね。
そのくせ本格的な作りのやつだと結構良い値段しちゃうし。
こればかりはね~もうどうしようもないよね~~~
そんなわけで、私は春物のアウターに関しては細心の注意を払ってセレクトしているつもりです。
いくらカッコよくても着れない服はちょっとね・・・と思うので。
まあその辺がオサレなセレクトショップに成り切れない所以でもあるのですが。笑
とはいうものの、制限を設けたからこそ「これは!?」という物に出会った時の興奮はひとしおです。
(ハンターハンターでいう念みたいなもんです。制約と誓約のアレ)
その一つが本日ご紹介するワーカーズのアイテム。
なんと、リネン100%のGジャンでございます!!!
これは良い!いいですよ~!!!!!
生地は5オンス程度と薄く軽く、とてもしなやか。
滋賀の生地加工場で何度も洗って揉んでを繰り返したそうで、肌触りもとても滑らかです。
これならTシャツやポロシャツの上にサラッと羽織れます。
着丈も程よく短め(オリジナルのように短すぎない)なので、ハーフパンツと合わせていただくのもいいと思うんですよ。
でね、リネンのGジャンって、いわゆるありそうであまり無いアイテムになるのですが、
でも割と誰でも思いつきそうなことだし、元ネタもハッキリしているので誰でも作りやすいアイテムではあると思うんです。
そこでだ、ワーカーズっていうのはアメリカンヴィンテージの知識においては、右に出る者もそうそういないじゃないですか?
そんなデザイナー・館野氏が、デニムではなくあえてリネンで作るということにグッと来たんですよね~!!!
館野氏が作るゴリゴリのGジャンも良いけど、プロ中のプロがどのくらいの塩梅でそのエッセンスを抽出するのか?
料理で例えるなら、「塩加減」だけで料理を完成させるようなものだと思うんです!
そう考えると、とても奥深いアイテムだと思いませんか!?!?!?
ちょっとした味付けで、素材と形の良さが最大限に活かされていると思いますが、なんと隠し味までありました!!!
改めて説明すると、元となったのはリーバイスの「ファースト」と呼ばれる形の1940年代のGジャン。
胸のプリーツに、左胸のポケットが特徴です。
またポケットにはフラップが付いてないことから、大戦期モデルかな?なんて思ったり。
ですがその身頃の内側を見ると、ちょっと便利な内ポケットを付けてくれています。これはオリジナルにはないディテール。
そう来たか!ふ~ん、いいじゃん。って感じでニヤッとしますね。
ファーストといえばバックシンチですが、これはさすがに生地が薄いので難しいですね。
でも、上下のプリーツはそのままです。このプリーツのおかげで、丸みのあるシルエットがカッコいいですよね!
ボタンはメタルボタンで。ヴィンテージ臭くていいですね~~~。
ボタン一つでグッと印象が変わりますが、これが引き締めてくれています。
というわけで、どれくらい気に入っているかというと、珍しく3色全てセレクトしてしまいました。
これは絞れなかった。
まずはナチュラルとブラックは間違いないでしょ?
(その理由は、後日別のアイテムでワーカーズを紹介する時に判明します!)
でもGジャンとなったら、やっぱりインディゴは外せないでしょ?
というわけで、ナチュラル・ブラック・インディゴの3色ご用意しております。
おかげさまで非常に好評で、残り少なくなっています。
気になる方は、お早めにお願いいたします。
それではまた。お店で会いましょう。