※8/31(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「ヤミ金融ゼロの日」だそうです。
ヤミ金で借りたことはないですが、学生からアパレル販売初期にかけて、大変大変お世話になった〇い赤いカードあるんです。
そりゃもう沢山借りさせていただいたのですが、あれの返済が遅れると優しい女性の声で電話があります。
しかしそれでも返さないでいると、2か月目くらいで声の低い男性の声に変わるんですよね。
不思議とすぐ返しました。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】DOMINGO SOCKS(ドミンゴソックス)
【アイテム】Thread No.8
【価格】¥9,900‐
【コメント】
秋物入荷が、2023年秋冬の目玉にしておいたものが立て続けに届いて困ってます!
AUBERGEのLITHIUM、JUMPING MOUSE GOODSのベイカーオークバークレザーバッグに続き、
本日ご紹介する靴下もある意味DIARIESからの挑戦状でございます!!!
こちらの靴下は、スペインから届きました。その名も「ドミンゴソックス」
まずはブランド説明からどうぞ。
スペイン北東部・サラゴサで1980年代より続く、民族衣装の靴下を作り続けるドミンゴソックス。家族経営の小さな工場です。
バレンシアの火祭りや、有名なパンプローナの牛追い祭りで使用される伝統的な靴下を、今でも作り続けています。
というブランド。
当店では初めて取り扱うソックスですが、おそらく日本初上陸でもあるため、
まずは本気の民族衣装的なアイテムをセレクト致しました!!!
ケーブル編みや透かし編など、様々な編み柄を組み合わせた装飾性の高いソックスは、やはりお祭りで履く民族衣装だからでしょうか?
さらには手編みのソックスのように、ふくらはぎまで設けられています。
そしてなんといっても、ソックスのクオリティを判断する一つの材料は、つま先のリンキングですよね!
このリンキングの仕上げ方ひとつで、履き心地が圧倒的に変わってきます。
それで言うと、このドミンゴソックスのつま先の処理は唯一無二でした。
文章で説明するのはなかなか難しいのですが、これまで履いてきた靴下の中で、最も履き心地が良かったです。
その秘密は、おそらくリンキングを足の裏の部分で行ってて、つま先はニットでいう減らし目のようにしてるのかな?
とにかくつま先の違和感を、全くと言っていいほど感じることがありませんでした!!!!!
しかも綿100%なので、肌触りも最高なのでございます。
ちなみにこのソックスがどのように履かれるかというと、このようになります。
ハーフパンツに、かかととつま先しかないエスパドリーユに合わせて。すごいですよね~。
ちなみにこの伝統的なスタイルは「バトゥーラ」と呼ばれ、サラゴサのお隣・アラゴンのお祭りJOHA(ホタ)に参加する演者達・ホテロに見ることができます。
頭には、カルチェロというターバン状の帽子、白シャツに黒いベスト、パンツはひざ丈、
靴はミニョネラスというエスパドリーユに紐が付いたような靴、そしてこのソックスを履きます。
これを履いて踊りを踊るため、ハイソックスですがズレにくい構造。
編み柄は装飾性を持たせるとともに、おそらく踊ると汗をかくので、通気性を保つ役割もあるのではと考えられます。
これは革靴でいうギリーシューズにも言えることですね!僕はそう思います。
結果的に、履き心地とデザインにとてもこだわったソックスが生まれたというわけ。
とはいえ、今時ナイロンやポリエステルを入れないソックスは珍しいですね。
綿100%な分、当然耐久性は劣ります。
ちょっと気分を上げたい時に履くソックスってとこかな~?
さらに!女性用のもご用意してます!!!
【アイテム】Thread No.12+12
【価格】¥11,000‐
【コメント】
女性用のはタイツにしてみました!ワンピースやショートパンツなどに合わせて欲しいと思ってます。
こちらもやっぱりふくらはぎがあって、
履き口は適度なテンション。
そして例の全然違和感のないつま先。
履いてみるとこんな感じです。
展示会の時の写真ですが、ギリーシューズに合わせてもらいましたー!(左の青い方は、来年にでも仕入れようかな・・・)
アイテムだけ見ると、かなりガーリーに仕上がってしまいそうと敬遠されておりますが、
実際に履いてみると非常に上品な佇まいとなりますのでご安心ください。
というわけで、おそらく来シーズンのドミンゴソックスは、もうちょっと大人しめのアイテムをセレクトすると思うので、
圧倒的に他の人と違うものが欲しいという方は、この機会に是非ともよろしくお願いいたします。
それではまた。お店で会いましょう。