diaries blog | FALKE(ファルケ)| #14719 Sensitive London Socks & #12535 Sensitive Argyle Socks

※10/26(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※OLD TOWNをオーダーいただいているお客様へ。現在11月中旬ごろの納品となる予定です。

“MATERIAL GEEK” TOHNAI POP UP STORE

10/28(sat)&10/29(sun) 12:00~18:30

TOHNAI POP UP STORE開催のお知らせ。

この度DIARIESでは、TOHNAI POP UP STOREを開催させていただくことになりました。
デザイナーが在店して(29日のみ)のイベントは数年ぶりで、コロナ禍以降初。
そして今回のPOP UP STOREでは、過去の作品も含め約50点ほどのアイテムが並びます。
TOHNAIは、ブランド創設からまだ3シーズンしか経っていませんが、
素材への飽くなき追及や、それを最大限に活かすデザイン等、今後の可能性を感じるには十分な時間だったと思います。
MATERIAL GEEKの異名を持つ藤内さんのこだわりを、是非ともこの機会にご本人からお聞きください。


 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「津軽弁の日」だそうです。

津軽と言えば、もうすぐ我らがまかなえ果樹園(Click!)の「葉とらずりんご」の季節ですね!

でも今年はどこの農家さんもそうだと思うんだけど、夏の異常な暑さで収穫が大変ぽいです。

今年は貴重かもしれないですね。いや、はとらずはいつも貴重だけど。

 

というわけで、我々お店の人間にとって貴重な土日をまさかのお休みにして、私、富士山へ行っておりました!

富士山と言っても登山じゃありません!

朝霧JAMという秋フェスでございます!!!!!

このイベントに行くのは、DIARIESを始めてから初めて。その前から行けない時もあったから、数えたら17年ぶりでした。

正直気温が下がり始めるこの時期に、洋服屋が土日を休むなんてご法度なのですが、

チケットはつくばロックフェスの余韻が残る8月に取っちゃってたし、

今週末イベントで頑張るからいいか!と自分に言い訳をしつつ、

ものすご~~~~~く楽しんできましたけどね!!!!!!!笑

数日は朝霧レポートのブログになると思いますが、お付き合いの程よろしくお願いいたします。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】FALKE(ファルケ)

【アイテム】#14719 Sensitive London Socks

【価格】¥2,420‐

【コメント】

今年から新しく取扱いを始めることになったブランドをご紹介致します。

その名はFALKE(ファルケ)です!

 

いや、てかおいおい、今更ファルケかよ。と、僕だったら思います。

あのマイナー指向セレクトのDIARIESがファルケなんて、ブレ始めたね~と。

 

それがね、そうでもなかったんです。

ここ茨城では、、、ね。

 

そうですね~、当店取扱いのブランドで例えるとLAVENHAMくらいの知名度かな。

個人的には、洋服に興味ある人なら絶対知ってると思ったら、意外と知られてなかったというケース。

さらに年代別だと、40代以上はまあまあ知ってるのですが、30代以下は知らない。

このパターンもラベンハムそっくり。

2000年代初頭に爆発的に広まった時に、ファッションに触れてたかどうかだと思うんです。

でもラベンハムもファルケも、そこからずっと定着してるものだと思ったら、

結果的には一部のモノ好きの人たちの間で留まっているようでした。

 

なので改めて当店のお客様にも、この素晴らしいブランドを知ってほしいと思い、取り扱いを決めました。

ちなみにもう一つの理由として、全体的なラインナップを見直した結果、

昨今の値上げが著しい海外ブランドの中でも、比較的値上げ幅が少ないというのもあります。

 

要するに、いろいろとオススメってことですね!笑

 

それではまずはブランド説明からどうぞ。

1895年に設立された靴下メーカー。ドイツで初めてパンティ・ストッキングの製造に成功した会社です。

屋根葺き職人のフランツ・ファルケ・ローエンは、冬の寒い時期に季節の編み物職人として働いていましたが、自分の編み物店を設立。

1902年、彼の長男・フランツ ジュニアは傘職人として訓練を受け、小さな編み物工場の経営を引き継ぎ、第一次世界大戦の混乱を乗り切ります。

そして1918年に、フランツ ファルケ ローエンとその息子は、シュマレンベルク (後のファルケ ガルネ) にある

「ヴォルン ウント ハールガルンシュピネライ カール マイゼンブルク」を購入し、現在もFALKE本社として機能しています。

また、1810年に設立され、創業者であるフランツ・ファルケ・ローエンが、

かつて編み物職人として働いていたシュマレンベルクのニットウェア工場「サロモン・スターン」を買収。

「Salomon Stern」は現在、FALKE Fashion という名前で運営されています。

FALKEの製品は、人間工学に基づいた機能と優れたデザインを兼ね備えています。


 

というブランドです。

技術力の高さ、歴史、そしてデザイン力が備わっているところが、オススメの理由でございます。

ちなみに逆に今までなぜ取り扱ってこなかったというと、てっきりみんな知ってると思ってたから。

わざわざウチの店で売らなくてもいいやと思ってたけど、知らない人が多いのでやってみようってことです。

 

それでは詳しく見ていきましょう。

幅広いラインナップの中から、当店が選んだのはこのモデル。

#14719 Sensitive London Socksというもの。

センシティブロンドンソックスは、リブの締め付けをできるだけ弱くしつつ足にフィットさせる構造が特長です。

柔らかく快適なバンド部分と、フラットなオーバーキャストシームで作られたつま先は、足に圧迫感なくフィットします。

もうちょっと分かりやすく言うと、実はこちらは糖尿病患者の方も履けるように作られいて、

つまり刺激に敏感な方でも履けるリブ=締め付けは無く、優しいフィットということなんです。

さらに最後のつま先の仕上げは、ハンドリンキングを行っています。これはCorgiと一緒ですね!

 

そしてファルケといえばのこのディテール。

このデザイン、今となってはために見かけるデザインかもしれません。

でも僕が思うに、おそらく右用・左用を靴下に印したのは、ファルケが最初だと思うんです。

しかしファルケが2000年代初頭に、一気に日本での販売量が増えてから、他の靴下でも見られるようになったと思います。

シャレでもなんでもなく、ファルケの靴下が解剖学に基づいて作られている証なんですよね。。。

だから絶対に消えないように、プリントではなく文字が編み込んであるというのもすごいと思うんです。

本当に気持ちよく履いてもらうために、まさに細部までこだわったデザインてことですね!!!

ちなみにファルケの他のソックスに比べると、センシティブソックスは綿の使用量が多く、より柔らかな肌触りとなっています。

 

そしてセンシティブシリーズには、こんな柄物もございます。

【アイテム】#12535 Sensitive Argyle Socks

【価格】¥2,640‐

【コメント】

こちらもディアベティックソックス(=糖尿病患者用靴下)ですが、ディアベティックソックスでこんなシックなデザインなんて、他で見たことありません!

以前アメリカのディアベティックソックスを扱っていたこともあったのですが、

とても気持ち良くてよく履くんですけど、いかんせんデザインがユルすぎて、お店で履くのはちょっと微妙な時もありまして。

なのでこのアーガイルソックスなら、リラックスした履き心地のままオシャレを楽しむことができると思ったわけです。

ちなみにこちらのモデルにはL/Rの印はありません。

前述の黒い方はアナトミカル(解剖学)フィットなのでL/Rが付きますが、こちらはファルケフィットという形になります。

 

 

 

というわけで、新しく当店のソックスコーナーに仲間入りしたファルケ。

当店の靴下ファンの皆様。こちらも是非とも履いてみることをお勧め致します。

僕も20年ぶりに履きますので!!!!!

 

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。