※1/24(水)・1/25(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
PeppinoPeppino Trunk Showを開催致します!
日時:1/20(土)~1/28(日) 12:00~18:30
※ものすごく大事なことをお伝えするのを忘れてました!
今回のトランクショーでのPeppinoPeppinoの商品は、15%OFFとなります!(大体5000円前後安くなります!)
ちょっと面白いトランクショーをやります!!!
なんとPeppinoPeppinoのトランクショー!なのでレディース服がメインのトランクショーとなります。
日本に上陸して早や数年経ちますが、まだ国内ではなかなかお目にかかれることが無いので、珍しいと思います。
思えば、DIARIESってトランクショーやる時って、実はかなり美味しい時期だったりするんですよね。
ブランド初期で面白いものがあったり、価格的にもお手頃の時の物を揃えることができるので。
昔からDIARIESをご存じの方だと、TENDER Co.のトランクショーも今思えばヤバイアイテムばかりで、しかも安かったですよね。
そしてKUONも!ヴィンテージ(昭和初期以前の頃)の襤褸を使った服が、普通に手に入りましたもんね。陶器ボタンとかあったし。
ここ数年だと1ST PAT-RNとかTOHNAIあたりですかね。
そういわれると、あの時見ておけばよかったの「あの時」だと思いませんか?
というわけで、お待ちしております。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「アーモンドの日」だそうです。
沼津よりお送りします!
何度でも食べたい!見ちゃう!さわやかのげんこつハンバーグ!!!
茨城の爆〇ハンバーグに比べたら、もう全然お肉の臭みとかなくて、付け合わせの野菜も冷凍じゃないことが分かります。
それでこの値段は本当にすごい。
そしてチェックイン!
今回は普通のビジホにしましたが、眺望が最高でしたねー!
駿河湾から富士山が一望できます!
そしてこの町でこれからどんな出会いがあるのか、この高揚感っていくつになっても良いもんです。
自転車を漕いで向かう先はコチラ!
JOUJOUKA(ジュジュカ)さん!!!
前から言ってみたかった古着屋さんですが、その理由はSTRAY SHEEPの世田さん。
年末飲んだ時に、俺に一番オススメの古着屋ってどこ?って聞いたらジュジュカと即答されました。
なるほどプロがオススメするだけに、確かに間違いのない品揃え。
この間違いの無いというのは本当にそうで、言い換えると捨て服が無いんです。
どれも丁寧に選ばれているのが伝わってくる。
店内にある1つ1つの商品が、声を発しているのが分かるんです。(僕のレベルになると!笑笑)
これは絶対に何かを買わないでは帰れない。
(語弊がないように書いておくと、買わなかったら帰れない怖いお店という意味ではなく、
自分が良い店だと思ったら、かならず何かを買わないといけないというマイルールを課してましてね。
なぜかというと、自分で良いお店だと思っているのに自分が欲しい物を見つけられない=買い物センスが無いってことになりますから。
僕はバイヤーでもあるので、買い物も常に真剣勝負というか。物を見る目というのは常に養ってないとダメってことです。)
というわけで、夫婦で3着の出会いがありました。
あ~良い買い物できて幸せ!この体験の積み重ねが、自分の店をよくすることにも繋がるんですけどね!
ちょっと散策しただけですが、沼津という町の雰囲気も好きだわ~。
すっかり寂れた町だけど(失礼!)、港があるってことは豪商もいたはず。呉服店の多さが、それを物語っています。
商店街にあった、着物のリサイクルショップももっと掘りたかったな。
そして駅からワンブロック離れたジュジュカの1本裏通りから、少しづつ新たな文化が生まれようとしている。(と、見えました)
個人的には、最近盛り上がっている熱海より今の沼津の方が好きかな。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Bleu de Cocagne(ブルー・ドゥ・コカーニュ)
【アイテム】Thick Cotton Kimono Jacket
【価格】¥54,780‐
【コメント】
2023年秋冬より取扱いを始めたブランドです!!!
そうです!昨年の11月頃に入荷してました・・・・・
9月くらいに届くと思ったら結構遅れたので、もう来春くらいに紹介すればいいや~って切り替えたんです。
なので満を持してのブログ登場というわけ!このブランド、結構すごいですよ!
それでは初めての登場となるので、まずはブランド説明からどうぞ。
500年前にフランスで誕生した、現存する最古の染料の一つ「ウォード染」。
職人によって手染めされたウォードが持つナチュラルウッドブルーの美しさを後世に伝えていくため、
ブルーノ・デュフロスとティエリー・ルランにより、ウォード発祥の地・トゥールーズで2015年に設立されました。
デザインは、ヨーロッパやアジアの影響を受けたユーティリティクロージングからインスピレーションを得、ミニマルかつユニセックスなデザインが特徴。
コンセプトは「SLOW FASHION」と「SUSTAINABLE」。
ウォード染に使用されるホソバタイセイは、フランスで栽培されたものを使用しています。
また現在ウォード染は、パリ北部のピカルディ地方で約40年前に復活を遂げ、伝統を維持しようとしています。
またそれだけでなく衣類の大部分は、顔料を生産するフランスの職人によって手染めされています。
というブランド。
もうDIARIESのお客様なら、ウォードやパステルといった言葉に抵抗はないかと思います。
またそれだけでなく、フランスに伝わるあらゆる天然染料を使い、時に染料の作り方を現代に蘇らせるなどまで行っています。
染めという部分では、イギリスのTENDER Co.とかぶるところもありますが、デザインは正反対。
結構デザイン要素が強いと思うので、お客様に受け入れられるかどうか、正直不安なところです。
なのでその分、個人的にはDIARIESを1段上に上げたいと思う気持ちもあります。それくらいの服です。
そんなドキドキのファーストコンタクト。
それでは詳しく見ていきましょう。
日本の着物からインスピレーションを得つつ、デザインされた羽織物。
無理矢理ジャンルを与えるとすれば、カーディガンジャケットといったところでしょうか。コーディガンみたいな。笑
このジャンル付けをしないといけないというのは、今の時代らしいところで、
つまりは「正解を明示しないと、お客様に理解してもらえない」というのがあるんです。
本来もっと自由に着るべき服なんですが、これはどういう物で、どう着るべきかを説明しないといけない。
でもそれって、DIARIESが15年間ブログでやってきたことなんですけどね。笑
DIARIESを1段上げると書いたのは、そういう意味も込められています。
素材はオーガニックコットンを使用したスウェット生地。
ものすごい度詰めの硬いスウェットで、これは必見!
さらに襟元は生地が切り替わっており、こちらはTシャツのようなジャージー素材なのですが、恐ろしく肌触りが良いです。
この2つの生地、普通にTシャツとスウェット作りたい・・・なんて言ったらオシマイよ!笑(生地工場教えてくんねーかな・・・)
袖のデザインは、ドルマンスリーブの変形タイプ。その名もキモノスリーブ。
内側には紐が付いており、羽織りのように結んだり、前合わせを左右どちらにも対応できるようになっているユニセックスデザイン
この辺りは、自分でしっくりくる着方を見つけないといけません。
今回使用された染料はピグメントダイ。
しかし、現在のピグメント染とは染料が異なり、天然の鉱物を使用したナチュラルダイとなっています。
それこそテンダーでいうところのBlack Logwood(=鉄媒染)みたいな色じゃない?
というわけで着てみました。
Cap/OLD TOWN
Shirt/OLD TOWN
Cut&Sawn/comm.arch.
Pants/OLD TOWN
Boots/La Botte Gardiane
DIARIESのようなワークテイストとは一線を画す、そこはかと漂うモード感。
色々着方を試しましたが、一番しっくり来たのは「ただ羽織るだけ」でした!
ボタンホールのように見えるのは、内側からヒモを出す穴です。
にしてもこのスウェット生地、度詰めで張りがあって素晴らしいわ~~~~~
実は同ブランドのストールもあったのですが、一瞬で売れてしまいました。
こちらのジャケットも、在庫があるうちにご覧いただければ幸いです。
ちなみに今春は、納期と気温が怖くてBleu de Cocagneはオーダーしていません。
なのでDIARIESで次回お目にかかるのは、今年の11月頃ってところです。
以後お見知りおきを。
それではまた。お店で会いましょう。