diaries blog | 1ST PAT-RN(ファーストパターン)| SOG/Operator custom trousers

※2/29(木)・3/1(金)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ビスケットの日」だそうです。

先日La Stallaの紹介をしたところ、早速お客様から問い合わせをいただきまして、嬉しいなっと!

もうね、欲望の赴くままに生きている私なので、キックボクシングでアドレナリンドバドバ、

音楽でドーパミンドバドバ、美味しい食べ物でエンドルフィンブシャーッなので、広く浅く楽しむのも悪くないよ!

というわけで、またまた美味しい情報を共有します。

今回のは、都内の方向け。僕の代わりに行ってほしいです。

【 BON DABONのペルシュウが味わえる! 】
一日限りのスペシャルイベント開催決定
日本唯一のパルマハム職人の称号を持つBON DABONの多田昌豊さん(@bon_dabon )をお迎えして、
生ハムとナチュラルワインを楽しんでいただく特別なイベントを開催いたします。
開催日:3月16日(土)
場所:WINE&FOOD YUHARA都立大店
時間:第一部 12:00~14:30 定員15名
   第二部 15:00~17:30 定員15名
   第三部 18:00~20:30 定員15名
会費  6,000円(生ハム1皿、軽食、ワイン1杯)
別途キャッシュオンで追加も可能です!
◎ご予約方法◎
YUHARA都立大店のinstagramのDMに、
・お名前
・ご希望のお時間
・人数
・電話番号
上記を明記のうえご連絡下さい。
◎キャンセルポリシー◎
前日から当日キャンセルにつきましてはキャンセル料6,000円を頂戴いたします。

最近やたらワイン×アパレルの構図を目にしますが、つくばの「ゆはら」と「ヴィナイオータ」といったら、

自然派ワイン、ビオワイン、ナチュラルワインと呼ばれるジャンルの草分け的存在でございます。

そんな湯原さんのお店(都立大学)で、国内最高峰の生ハムと湯原のワインを楽しむイベントが来月開催される模様。

このブログをご覧になっている、美味しい物やワインに興味がある方は、是非行ってみてはいかがでしょうか?

1ST PAT-RNを着て、クリスティアーノのアトリエがあるヴェネト州のワイン(ダニエーレ・ビアンカーラ・ガッティあたり)を飲むとか、なんかいいんですよ!!!

 

 

じゃ、商品紹介です。

【ブランド】1ST PAT-RN(ファーストパターン)

【アイテム】SOG/Operator custom trousers

【価格】¥46,200‐

【コメント】

というわけでファーストパターンのご紹介です。2023年春夏のファーストパターンのアイテムは、これでおしまい。

少ないですか?しょうがないです。再スタートしたばかりなので。

でも買ってくれる人がいれば、段々とコロナ前に戻っていくはずです。その為に孤軍奮闘しているのがウチの店でもありますので。

それでは早速ですが、詳しく見ていきましょう。

数年ぶりに登場した1ST PAT-RNのカーゴパンツです!

以前あったカーゴパンツも、完売して数年経ってから聞かれることが多いのですが、

ファーストパターンのアイテムって理解するまでに時間がかかるので、その辺が難しいですね!

にしても、これカーゴパンツ・・・なの!?

ゆったり目のシルエットに、特徴的なフロントポケット。

普通はカーゴパンツって、太腿の外側あたりにポケットが付いているものですよね?

実はこれ、デザイナーが所有するアーカイヴの中にあった、イタリア軍カーゴパンツのプロトタイプを参考にしています。

年代は忘れてしまいましたが、イタリア軍のそれなりに古いパンツだったはず?40年代前後?

その中の、さらにプロトタイプというレアなミリタリーをクリスティアーノが持ってまして、それを参考に作られました。

デザインはご覧の通り、太腿のサイドに付けられるカーゴポケットが、腰のフロント部分に移動しています。

こういった仕様は他の国のミリタリーウェアにも見られますが、

共通点は、気温が高い場所で着用されることを考えて作られていることが多いそうです。

なので春夏をイメージした素材を使用しています。

素材には、強撚オックスフォード素材を使用。

非常にシャリシャリしたクリスピータッチが特長で、湿気の多い夏でも快適に過ごせるパンツです。

またネイビーのオックスフォードって、結構いい味が出るんですよ。

ガシガシ履いて洗って育てたら、メチャクチャカッコよくなる予感しかしません!!!

もはやおなじみ、ジップフライにはジップ社のジップを使用。

腰裏にはシャンブレー素材を使用していますが、例のNot a Denimで考案された、リアクティブダイ(反応染)のシャンブレー風素材なので、

白シャツを着ても移染したりしません。

こちらはバックスタイル。

後から見ても、カーゴポケットが見える存在感。

実は、フロントポケットがサイドの縫い目を越えて、少しだけ後身頃にかかっているんです。

というのは文章で説明してもなかなか伝わりにくいので、是非とも実際にご覧いただきたい。

ポケット周辺の作りが、実用的で本当に素晴らしいです。まさにUtility Spec.(=実用的仕様)!!!!!

さらにはフロント部分のカーゴポケットの高さにも、こだわりがあります。

ジャケットを着た際、ポケットのフラップがジャケットの裾に隠れるように計算されています。

このパンツのデザインの肝ともいえるポケットですが、旅行時のようにあまりポケットを目立たせたくないシーンを考えて、あえて隠れるようにもしている。

 

これね~、実はクリスティアーノの美学でもあるんです。

そうそう、思い出しました。先日のクリスティアーノとのやり取りで、クリスティアーノからお客様に伝えておいて欲しい言葉があるそうです。

それはコチラ。

 

Luxury is in this often unnoticed details.

ラグジュアリーとは、時に見えない細部にある。

 

なんとなく、日本のわびさびにも通じるような気がします。

ファーストパターンの服とは、じっくりと腰を据えて付き合ってもらいたいです。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。