※3/13(水)・3/14(木)・3/21(木)・3/28(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※6月にOLD TOWNのオーダー会、7月にアンティークウォッチフェアがあります!あと、その前にLOUNGE ACTのオーダー会もやろうかな。
※前回オーダーいただいているお客様へ。1月のOLD TOWNの納品は5月頃、昨年12月のLOUNGE ACTの納品は6月頃を予定してます。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「財布の日」だそうです。
財布とパンツは替え時が分からない(リヒャルト・リヒテンシュタイン)
最近気づいたんですけど、適当な言葉でもそれっぽい外国の名前を付けると、何かの名言に聞こえません?
衣服は布と針からできている(ジョージ・オーキッド)
お~いいじゃんいいじゃん!それっぽいけどすげー浅い!
みなさんも良かったら考えてみて下さい。少しはヒマつぶしになります。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)
【アイテム】Champ
【価格】¥95,700‐
【コメント】
連日エグいアイテムの紹介が続いております。
でも今日で、2024年春夏のラスボスクラスの紹介は終わるかな?
なので欲しい物があれば、後のことを考えずにご購入いただいて大丈夫です!!!
というわけで昨年夏に彗星のごとく現れ、服好き(特に素材好き)をザワつかせ、
その後2024年の幕開けとともに今度はデニム素材で度肝を抜いたAUBERGEより、
またもやカリビアンシーアイランドコットンを100%使用したスウェットが入荷致しました!!!!!
もうこれだけで魅力の半分が伝わってしまうんだけど、それでも半分です。
コットンの最高峰。一口にシーアイランドコットンと名がつく物の中でも、最高品種の「カリビアンシーアイランドコットン」です。
これ以上のコットンは無いと言って差し支えなく、これで編んだスウェットなんてのは前代未聞。
そんなカリビアンシーアイランドコットン100%で、C社のリバースウィーブ生地を再現した生地は、
その杢調を表現するため、フランスのカットソーに見られる撚り杢の糸を使い編み上げられています。
前回のデニム生地も圧巻でしたが、デニムの方は10年くらい穿いて生地が痩せてこないと、海島綿の真価が発揮されないのに対し、
こちらのスウェットはもうその瞬間から肌触りを実感していただけます。
(デニムらしく、その経年変化こそが価値でもあります。色落ちだけではなく、肌触りまで変化していくのですから。)
そして今回のスウェットは何がすごいかといいますと、当然カリビアンシーアイランドコットン100%で作り上げたということになります。
ざっくり説明すると、スウェットというのは3層構造になっています。
表面の天竺編みと、裏側のパイル状の裏毛。そしてそれらを繋ぐ「中糸」というものがあるんです。
この中糸ってのは、基本的に表からも裏からも見えない部分なので、何を使っても良いというか、少しでもコストを下げたいところ。
しかし、「一般社団法人 西印度諸島海島綿協会」の認可をクリアするには、そこまでやらなくてはいけなかったのです!!!
もちろん裾と袖のリブもカリビアンシーアイランドコットン100%!
これをやってしまうAUBERGE、そしてここまでさせてしまう西印度諸島海島綿協会とは・・・恐るべし。
これはもう「日本西印度化計画」とも言えるでしょう。
日本を西印度にしてしまえ 俺に海島綿を着させろ 俺はいつでも着心地にこだわるぜ
ちなみにこのカリビアンシーアイランドコットン100%のスウェットですが、クルーネックのプルオーバーも作られていたものの、
DIARIESではいつ何時でも着て欲しいとの願いを込めて、パーカしかセレクトしていません。
真夏でもバサッと羽織って欲しいので。暑いだろうけど、着たい気持ちが勝ってしまうんじゃないかと思って。
あと、この袖のパターンが良かったんです。
袖の構造は、M48フィッシュテイルパーカの袖の形を流用し、80年代のリバースウィーブの袖の太さを再解釈したもの。
このアレンジ、その手があったか~!!と思わずヒザを打ちましたね~。
ジッパーは両開きで、下からも開きます。
ちなみに商品名のCHAMPは、1979年の映画「チャンプ」の主人公が着ているパーカをイメージ。
もちろんスウェットのチャンピオンも掛けているとは思います。
なのでこのように、サイドにリブを設けてリバースウィーブのオマージュ的ディテールを。
フードも二重になっているので、ボリュームもしっかり。
ジップアップのスウェットパーカなんて、そんな何着も持たないと思うので、どうせ持つなら究極の物をと思いセレクトしました。
それではまた。お店で会いましょう。