※6/27(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※昨年12月のLOUNGE ACTオーダー会の納品は、6月下旬頃を予定してます。
※2年半ぶりにアンティークウォッチイベント開催!7/6(土)~7/8(月) 12:00~18:30
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「かにの日」だそうです。
オーダー会から間もなくアンティークウォッチイベントを開催するので、告知ができているかどうか不安です!
というわけで、少しづつ時計の紹介をしていこうかなと思います。
今回2年半ぶりということで、ディーラーさんの方でも結構気合の入ったラインナップで震えております!!!
早速ですが、今回の目玉になるんじゃないかな?
月まで届いた時計。オメガのスピードマスターでございます。
スウォッチとのコラボのおかげもあり、「ムーンウォッチ」の異名はさらに広まったかもしれません。
そしてこの個体は、1960年代後半に作られた物。
オメガとともに月面に着陸したのは、1969年。
人類の歴史において、手巻き時計が最も洗練された時代に作られた時計の到達点の一つでしょう!!!
ズッシリとした重量感を感じるクロノグラフ。やっぱり憧れるわな。
そしてマットな質感でフラットなベルトが、ギラギラしてなくていいんです。
オメガのシーホースを見るたびに思う、ファイナルファンタジーのラスボス感。
裏蓋にも誇らしげに「The first watch worn on the Moon(月で着用された最初の時計)」と刻印されてますね!
この文字に、新品の時と同様に墨入れをすることもありますが、
個人的にはアンティークウォッチは古着と同じ感覚なので、新品のようにキレイに扱うよりも、
古着が持つ味を活かすように、時計も年代を経た雰囲気を纏ったまま付けたいと思っています。
さてさて、再来週はどんな時計に巡り合えるか、どうぞ楽しみにお待ちください。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Honnete(オネット)
【アイテム】Half Sleeve No Collar O/P
【価格】¥33,000‐
【コメント】
創業以来、毎夏取り扱ってきたオネットのリネンのワンピースですが、なんと4年ぶりの入荷となってしまいました!
戻って来たのは、なんだかんだでこのリネンのワンピース、作りが良いのと、使い勝手もちょうどいいんですよね~!
それでは早速ですが、詳しく見ていきましょう。
素材は高級麻の代名詞でもあるアイリッシュリネンをふんだんに使用し、オーバーダイをかけたもの。
オーバーダイとは後染め・製品染めとも言います。
染めの段階で何回も水通しされているので、洗濯後の縮みも殆どありません。
また、麻の硬さは感じられず、最初から使い込んだふっくらした風合いが、着ていて気持ち良いんです。
特徴的なのは肩回り。
ドロップショルダーで着る形ですが、面白いのが肩の頂点に縫い目が無いことです。
前身頃がそのまま肩を巻いて、ちょうどヨークのところで前身頃と後身頃が縫い合わされているんですね。
前身頃は地の目をそのままにしつつ、着物のように肩を巻いています。
すると肩の部分は生地がバイアスになり、肩の丸みに生地がフィットするようになるわけ。
TENDER Co.でも、似たようなのありましたよね?
大胆なパターンですが、シンプルで機能的。素晴らしい作りです。
さらに前後にギャザーを多用して、アイリッシュリネンをたっぷりと使用したボリュームも素敵。
体型を着にせず、あらゆる方に着用していただけるようになっています。
ギャザーは、洗いこんでヴィンテージのような風合いになった時も良いんですよね~
似たようなリネンのワンピースは、世の中にたくさんあると思いますが、袖のカフがアクセント。
ちょうちん袖のように、肘の上あたりで留まってくれます。
身頃の直接カフがつくような形が、かわいいなと思ってます。これも大胆にして機能的。
というわけで、ハーフスリーブノーカラーワンピースという長ったらしい名前ですが、使い勝手は非常にシンプル。
パンツはレギンスやワイドパンツと合わせている方が多いです。
またボタンを留めずに、ロングカーディガンのように着る方もいらっしゃいます。
洗濯等の扱いも楽で、コーディネートも楽しく、存在感がある頼れるアイテムです。
それではまた。お店で会いましょう。