※8/29(木)・8/31(土)は、休店日です。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※1ST PAT-RNオーダー分の入荷は、9月予定。
OLD TOWNオーダー分の入荷は、10月下旬予定。
LOUNGE ACTオーダー分の入荷は、シャツ(10月)・パンツ(11月)・ジャケット(12月)・コート(1月)予定で進行中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「白虎隊の日」だそうです。
キックボクシングキックボクシングと毎度うるさいブログですが、ちゃんと仕事もしてます。
ここ2カ月くらい、お盆以外の休みの日は毎週展示会です。
おかげさまで2025年春夏の展示会も大分煮詰まってきて、来年も良い感じにセレクトできそうです。
残り1週間でTENDER Co.とTOHNAIとGorschのオーダーをまとめるので、試合の準備と相まって頭おかしくなりそう。
そんな時は頭のリラックス。
そう、買い物です。
訪れたのは、こちらのお店。
すっかりカフェとして定着したcox(コックス)、のお隣にあるShingostar LIVINGへ。
今のcoxもここからはじまりましたからね。
茨城県南のカルチャー系ショップの草分け的存在だと思います。
かくいう私も、自分が最初に店を出した場所は、シンゴスターの近くがいいなと思ったのも理由の一つです。
DIARIESも、そんな道標のような存在になれたらいいなと思いながら、枕木の上を歩いていきます。
そしてお目当てはコチラ。
「うなぎの寝床」の期間限定販売!!!
これね~、欲しかったんですよ。日本の伝統的な”もんぺ”を、現代生活に合うように作ったMONPE。
何年か前にネットで買おうと思ったんですが、形が想像と違ってイマイチ難しい。
(そういえば、ウチの店のオンラインショップも、パンツはあまり売れないかも?)
それで諦めてたんですが、なんとこの度シンゴスターで販売されることになりました。
DIARIESでセレクトすることももちろん考えたのですが、テイスト的に違うかな?ってのもありまして、
是非ともこの機会に見に行かねばと思いましてね。
結果、私は3Lのもんぺでも微妙にきつかったです!
なので太目でゆったりした、Farmersシリーズのもんぺを購入しました。
普段は自分がしてばかりの商品説明を、オーナー・シンゴさんの言葉で説明してもらう贅沢な時間。
シンゴスターがあるこの蔵、やっぱり落ち着くわ~。
ちなみにうなぎの寝床の販売期間は、9/8まで!是非ともみなさんも行ってみて下さい!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】Modified BD, Pique
【価格】¥14,300‐
【コメント】
定番のパンツ類に続き、シャツ類も入荷してきております。
(納期の)安心・安定(したスタイル)そして比較的安価の三拍子。
DIARIES内での格付け3A取得のワーカーズでございます!
パンツ類と同じく、シャツもあらゆるスタイルに合わせられる、縁の下の力持ち的アイテムですね!
なぜシャツを着たいと思うのかって?
年齢的にちゃんとした格好したいから、お気に入りのブランドやアイテムに合わせたいから、なんとなく欧米っぽいオシャレだから。
理由は様々ありますが、手段としては「襟が欲しいから」ではないでしょうか。
また襟の中にも様々な形がありますが、やっぱり便利なのはボタンダウンだなと思います。
もちろんレギュラーカラーも良いんだけど、お洒落すればするほど襟の長さや角度が気になってきたりする。
安定して着続けられるのって、ボタンダウンが多い気がします。個人的には。
それでこれまではアメリカのインディヴィジュアライズドシャツのオックスフォードシャツを軸にしてきたのですが、
実は同等かそれ以上の襟型を持っているのが、このワーカーズなんです。
ここでいう同等かそれ以上というのは、日本人が考えるアメリカのボタンダウンの特徴である「ロール感」というものを、
あえて都市伝説的な物と捉えつつ、どのようにしたら本当のロール感が得られるか?を再構築していったシャツを作っているからです。
着て見ると、「ほぉ~、これは」となるはず。
上記の襟型はほんの一例。
ワーカーズのモディファイドシャツは、字のごとくModify(=修正)にModifyを重ね、ひとまず現時点の完成形に至っていると思います。
昔に比べて、ネクタイを締めやすくなるようネック周りはゆったりとさせたり、
身幅・着丈共にインしても出してきても、どちらも様になるようなシルエットに仕上がっています。
袖の形なんかも、まさに機能美で。
袖ぐりは上下に広いので、肩回りの着心地が楽。でもひじから下がバタつかないよう絞ってます。
さらに袖をまくりやすいように、剣ボロにはボタンを付けない仕様。
シルエットがうんぬんではなく、着やすさとは?と積み重ねていった結果、この形になりました。だから機能美。まさにモディファイ。
そして今回使用している生地もいいんですよね!
ピケなんですよ、ピケ。
もちろんパンツで使うようなゴワっとしたものではなく、シャツ生地ピケなので3オンスと薄手。
ピケのシャツ地って、個人的にはあまりみないんだよな。なのでちょっと新鮮なんです。
オックスフォードよりサラッとした気持ち良い肌触りだけど、オックスフォードよりも土臭さがある絶妙なバランス。
いいですよ、これは。
というわけで着てみました。
Pants/1ST PAT-RN
Belt/Maritn Faizey
Shoes/YUKETEN
折角の襟が髪で隠れちゃってので、よく見てみましょう。
これですこれ。第一ボタンを開けた時に台襟からフワッと浮いて空間を作り、ボタンで留まる。これがロール感てやつ。
ちなみに第一ボタンを留めると、襟はビタッと留まります。
そしてボタンダウンシャツってやつは、あまりアイロンをかけるようなコーディネートはしないので、
洗いざらしで着た時にロール感がしっかり出てくれると嬉しいんですよね。
ちなみに縫製は、当たり前のように良いです。
何が良いって、表面的に「細かいわ~」とかじゃなくて、ガシガシ使い込んだ時に良さが出てくるんですよ。
ありきたりですが、ベーシックでずっと使えるシャツはいかがでしょうか。
それではまた。お店で会いましょう。