※10/12(土)・10/13(日)・10/17(木)・10/23(水)・10/24(木)は、休店日です。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※OLD TOWNオーダー分の入荷は、10月下旬予定。
LOUNGE ACTオーダー分の入荷は、シャツ(10月)・パンツ(11月)・ジャケット(12月)・コート(1月)予定で進行中です。
アンティークウォッチをお買い上げいただいたお客様へ。現在急ピッチで(でも丁寧に)OHを仕上げてもらってます。もうしばらくお待ちください。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は、「安全なまちづくりの日」だそうです。
あ・・・ありのまま 今起こったことを話すぜ!
「俺はPCの前でスニーカー紹介のブログを書いていたと思ったら いつの間にかステーキを紹介していた」
というわけで、前回のブログでは色んな意味でお腹いっぱいになってしまい、商品紹介までたどり着くことができませんでした。
心よりお詫び申し上げます。
また今週末は3連休ですが、やっと涼しくなってきて洋服屋としては書き入れ時なのに土日は2連休をいただいてしまい、連休最終日の月曜日から営業再開です。
重ねてお詫び申し上げます。
改めまして、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)
【アイテム】Chateaubriand
【価格】¥52,800‐
【コメント】
というわけで、シャトーブリアンがどれだけすごいかは、皆様お分かりいただけたかと思いますが、
よく考えたら肉の方だったので、革としてのシャトーブリアンを説明しますね!サラッとね!
革でいうシャトーブリアンとは、フランスのタナリー・デュプイ社のボックスカーフの中でも、選び抜かれた物のことを言います。
究極のカーフってことです。
なので、どこどこの部位がシャトーブリアンというわけではございません。
また、おそらくデュプイが勝手に「極上のカーフ」のことをシャトーブリアンって呼んでるだけだと思います。
とはいえ、エルメスが欲したデュプイの最高のカーフですからね。
で、このシャトーブリアンレザーが他のデュプイのボックスカーフとどう違うかと言いますと、おそらくこれはもう繊維質でしょうね。
私物のJMウエストンやジョセフ・マランジュのボックスカーフと比べると、仕上げではなく牛革の繊維そのものの違い。
革の繊維が均等に、それでいてキメ細かく入っており、しなやかで吸い付くような質感。となればシワの入り方も良いと思います。
もちろんキメの細かさが生む革本来のツヤも素晴らしいもので、これは薄~くクリームを塗って、ほぼブラッシングだけでツヤを出したいですね!
で、そんな物凄い革・シャトーブリアンを用いながら、それをあえて革靴ではなくスニーカーに落とし込むという、この外し方がさすがAUBERGEだわ!!!!!
しかもスタンスミスをベースにするところが肉いです!!!!!
若い子はサンバサンバだし、ジャーマントレーナーも今年から総合代理店が付いちゃって、これからどんどん飽和してきそうな勢い。
個人的に、ちょうどスタンスミスを履きたかったタイミングだったので嬉しいです!
もちろん憧れのスタンスミスと言ったらフランス製の物になるので、フレンチがベースにあるAUBERGEらしさもありますしね!
(ちなみにコロナ前のパリ・クリニャンクール蚤の市で、フランス製スタンスミスのデッドストックを見つけたものの、300ユーロって言われすぐ逃げましたよ!)
また、AUBERGEではあくまでもスタンスミス風の外見にしているだけで、作りは全く別物となっています。
スニーカーなのに、木型はなんとモディファイドラストを取り入れており、ヒールのホールド感は抜群です。
また革靴用の木型をベースにしてるためか、捨て寸も多めにとってあります。
なので、多くの方が「革靴はジャストだけど、スニーカーは大き目」とサイズを選ばれると思いますが、
このスニーカーは大きめにしなくてもよさそうです。
ちなみに私が、革靴でUS8=UK7H=EU41H・Eワイズで、スニーカーを27.5㎝前後で履くのですが、
このAUBERGEのスニーカーは、26.5のままで大丈夫でした。(26.5を履いても、捨て寸1.5㎝くらいありました)
またご覧の通り、珍しく中国製となっています。
日本のスニーカーメーカーにお願いしたのですが、そのメーカーさんでは中国工場の技術力が一番良いとのことだそう。
というわけで履いてみました。
Jacket/1ST PAT-RN
Pants/1ST PAT-RN
Knit/FALKE ESS
巷では普通の恰好だと思いますが、セットアップにスニーカーなんてDIARIESではめったにしないので、ものすごく新鮮です!
たまにはいいね、こういうのも!!!
にしてもなんですか?このツヤは!
ピカピカに磨くのではなく、もったいないくらい適当に履きたいですね~!
それが本当のラグジュアリーってやつだと思います。
DIARIESにしては珍しくスニーカー。
DIARIESにしては珍しく中国製。
でもそれだけこのアイテムはヤバイってことです!!!
それではまた。お店で会いましょう。