※10/17(木)・10/23(水)・10/24(木)は、休店日です。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※OLD TOWNオーダー分の入荷は、10月下旬予定。
LOUNGE ACTオーダー分の入荷は、シャツ(10月)・パンツ(11月)・ジャケット(12月)・コート(1月)予定で進行中です。
アンティークウォッチをお買い上げいただいたお客様へ。現在急ピッチで(でも丁寧に)OHを仕上げてもらってます。もうしばらくお待ちください。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「辞書の日」だそうです。
辞書=Dictionaryといえば、Dictionaryっていうフリーペーパーがありまして、クラブキングの。あの情報量はすごかった思い出。
というわけで、朝霧JAMよりこんばんわ!
昼間は雄大な富士山を見上げながら音楽を聴けるんだけど、夜は夜でムード抜群!!!
ステージ以外、人工物が目に入らない空間で、秋空は高く広がり気温が下がり、空気が緊張感を増していくかのよう。
気温も昼間は20度くらいあって半袖でもいいのに、日が沈む夕方からみるみる寒くなって、夜はダウンジャケットが必要なレベル。
暖を取るには酒しかないってことで、もはやみんなベロンベロン!笑
そのままの勢いでさっさと寝ます。
そして朝を迎えると、人の気配がしてきて6時くらいには目が覚めちゃうんですよね。
なんでかっていうと?
富士山から昇る日の出を、みんな今か今かと待ち構えているんです!
おはよう日本!
ダイヤモンド富士と呼ぶにはちょっとセンターからズレちゃってるけど、普段富士山を見れない茨城の民にとっては、メチャクチャ気分上がります!
昨日もあんなに幸せだったのに、これから今日もまた沢山音楽が聴けるなんて!!!
というように、大自然×音楽という組み合わせでは、個人的には最も大好きなフェスが朝霧JAM。
キャンプ好きの方にも、是非とも行ってみて欲しいフェスです。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】The Vermont Flannel Co.(バーモントフランネル)
【アイテム】Hooded Pullover
【価格】¥34,980‐
【コメント】
これまたDIARIESらしいアイテムが入荷してます!
DIARIESらしさって?それはツッコミ処満載ってことですね!つまりキワモノでございます!!!笑
それでは初めて取り扱うブランドなので、まずはブランド説明からどうぞ。
The Vermont Flannel Co.は、1991年にベイカー夫妻によりバーモント州イースト・バーで設立されました。
アメリカの製造業とクラフトマンシップにこだわり、最高品質のフランネルウェアを提供する会社です。
すべての製品が手作業で裁断、縫製、検品され、またアメリカ国内で行われています。
美しいステッチや丈夫なポケットなど、アメリカらしいディテールが昔ながらの方法で作られています。
というブランドですが、いや~~~すごい。
何がすごいって、アメリカのネルシャツを作り続けていきたい!という思いですが、マジでネルシャツしか作ってません!
一応メンズ&レディース&キッズに加えて、犬用もあります。
犬用!?
かわいい~~~~~!
いやそれにしてもですよ、よくもまあネルシャツだけで会社がやっていけるよなってこと。
日本だったら許されないよな~というか、ネルシャツだけでやっていけるところにアメリカの懐の広さを感じます!
それでは詳しく見ていきましょう。
セレクトしたのは、ポケットからリンゴとハチミツが出てきそうなプルオーバー。
ダサい!ものすごくダサい!だがそれがいい!!!
こういうものをセレクトする時にいつも書いていることですが、
カッコよく作られた物を着てカッコよくなるのは当たり前。そうじゃない物を着てカッコイイのが本当のオシャレだと思ってます。
まあその考えは無理強いするものではないので、洋服好きの酔狂な趣味。ともすれば悪い遊びや悪趣味とも思ってもらって結構です。
料理で例えるなら、グルメ好きが高じてゲテモノ食いに走るようなもんです。
あと、こういう物をセレクトする時、実際は僕もそこまで深くは考えていません。
考えているのは、「ほとんどの人が興味を示さないけど、俺は良いと思うんだよな。だから、数少ない人達でこの楽しさを共有できたら面白いね。」くらい。
ま、そんな服です!笑
とはいえ、作っている人は至ってマジメ。
DIARIESでセレクトするからには、それなりのクオリティの物じゃないとね!
このプルオーバーは、冬の寒い日に羽織ってぬくもりを感じるというコンセプトで作られた、フランネルパーカーでございます。
なるほど、確かにこれを着て暖炉や焚火の前で温もりを感じたいかも。
言うだけあって、肌触りは素晴らしいですよ!
生地はコットンフランネルウェア専門のブランドだけに、ヨーロッパで作られた極上のフランネルを使用。
GOTS認証(オーガニックテキスタイル世界基準)を持つオーガニックコットンを用い、先染めで色合いを持続させ、しっかりと織り上げることで縮みを最小限に抑えています。
また、両面に適度な起毛加工を施し、可能な限りソフトで肌触りのよい生地に仕上げています。
厚みはミッドウェイト(6.8オンス)で、耐久性もあります。
なるほどそれなら肌触りはよく、またそれなりに厚みもあるので、ちょっとやそっとではペラペラにならないですね!
マジメに作っているところ、その2。ボタン。
なんと!ブランドの刻印入りのオリジナルボタンを使用しています!
地元バーモントのフランネルをアピールしまくりです!!!
マジメに作っているところ、その3。タグ。
服好きは刺繍タグだと嬉しいんですよ!それだけ!
あとスペアのボタンも付いてます。刻印入りオリジナルボタンに対する思いが強い!笑
マジメに作っているところ、その4。フード。
ここは頑張ってます!今まで見たことのあるフランネルフーディーの中では、かなり立体的に作られています。
さらにフード部分は2重にしてあるところに本気を感じますね!
で、さっき(1つ前)のフードの写真と見比べていただきたいのですが、フード裏の生地が1つは共地のチェックだけど、もう1つは無地なんです。
ありあわせで色が合いそうな布を適当に張っている。さすがMADE IN USA!!!
このドローストリングの先についているのはウッドビーズです。
この色ツヤ、地方のお土産屋さんに並んでいる木工製品のようです!これがエモいというやつか!!!
マジメに作っているところ、その5。ポケット。
このポケットは、中にも小さいポケットがあります。
ちょうど携帯サイズなので、古き良き時代のアメリカのネルシャツ然としながらも、見えないところで現代生活に寄せたのでしょうね。
そしてなんと裾にもウッドビーズが。
寒い日は絞って冷気をシャットアウトしてねってことです。
木だと、なんか優しい感じがするね。
というわけで、いかがでしたでしょうか?バーモント州にある、フランネル専門ブランド。
現在店頭では、このバーモントフランネルとAUBERGEのパーカが並んで鎮座しています。
生地もデザインもゴリゴリのオーベルジュと、本気で作っているんだけど冗談みたいなフランネルパーカー。
クオリティは天と地ほどの差があれど、DIARIESというお店の中では皆平等の面白い服。
自画自賛ですが、僕はお店のこういうところが好きです。
そりゃシャトーブリアンは食べたいけど、バーガーキングも食べたい時あるでしょ?
それではまた。お店で会いましょう。