diaries blog | WORKERS(ワーカーズ)| USN Baker Vintage Fit

※9/4(木)・9/10(水)・9/11(木)・9/17(水)・9/18(木)・9/25(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※今後のイベント日程は以下。

・12月上旬にアンティークウォッチフェアを開催致します。

※M信様、7CCRのスニーカーの修理が完了したので、ご来店をお待ちしております。

 

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「クエン酸の日」だそうです。

運動後のクエン酸は大事ですね~!

僕もジム行く時は、必ずクエン酸ドリンクを作って持っていきます。もちろん疲労回復のため。

 

またまたキックボクシングの話になってしまうのですが、技術・体力のトレーニングだけでなく、今回は食べ物にもこだわりました。

基本的には何でもバランスよく食べますが、つい肉が多くなってしまうので野菜を食べることを意識。

 

そして試合の1か月前からは、減量が始まります。

今回は、82㎏と86㎏の階級2つに応募。(試合が成立する可能性を、少しでも上げるために)

通常体重が85㎏で82㎏まで落とすべく、いつもの暮らしとトレーニングをしつつ、なるべく脂質を減らし食物繊維が多い食事を心がけます。

そして一気に体重を減らすのではなく、1週間に1㎏づつ減らすイメージ。

主に食べるのは、鶏ムネチャーシュー、豆腐、芋です。

体重を減らしつつ、炭水化物を蓄えていきます。

炭水化物ってのは、体を動かすエネルギーとなるグリコーゲンの元。

これは筋肉と肝臓にため込まれていきます。

 

そして同時に酒も絶ちます。

お酒って運動には最悪なんですけど、僕は基本的にアル中なんで止められないですね。

でも勝利への執念が勝って、1カ月断酒することができました。

酒を飲んでいると、ボディに打撃をもらった時に、本来であれば耐えられるはずなのに効いちゃうとも言われています。

リバーブロー(肝臓にパンチをもらうこと)なんかが分かりやすいですね。

前述のように、肝臓に溜めた炭水化物も、アルコールを飲んでいたら無くなっちゃうかもしれないですしね。

 

ちなみに試合当日もギリギリまで栄養をため込みます。(体が動く範囲で)

会場となる水戸市民会館に到着したのは、朝の8時。

9時までに計量を済ませないといけません。

ちなみに同じ日、階下ではこちらのライブがあったようです。

頭に浮かぶのは、やっぱりこの曲

「生きていくんだ。それでいいんだ。」が沁みます!

 

で、計量を無事終えて(無事に終わらない=体重オーバーしちゃってる人もいます。そんな人は、近くを走って汗を出します。)

試合予定が早くて14時(だと思ってた)ので、その時間までに消化しておくため、逆算して3時間前、11時にはご飯を食べて終えたいと思っていました。

(試合の時に胃の中はからっぽにしておきたいんですよね。なんとなく。)

 

去年はサイゼリヤに向かったのですが、あまりテンションが上がらなかったので、今回は「高倉町珈琲」へ。

11時前にやっててそれなりの食事ができるお店って、かなり限られてるんですよね。

食べたのは、五穀米ドリアと、

ナポリタン。

消化吸収が良い炭水化物といったらコレですね!

もちろん消化吸収に良いパスタといえば、このTシャツ。

プログレスランニングクラブのイートパスタTシャツ(Click!)

私も購入したので、心機一転新しいジムウェアとして活躍することでしょう。

 

と、このように全ては勝利のために動いてきたのですが、まさかの13秒でKOされるなんてね~~~!笑

ちなみにLOUNGE ACTのオーダー会の時が、減量しながらのオーダー会だったので、非常につらかったです!

試合前にイベントとか、もう二度とやらない!!!

 

そんなわけで、僕にとって怒涛の8月が終わり、気が付けば9月。

なんかちょ~~~~っとだけ秋の気配が近づいた気がしない?

 

 

というわけで、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)

【アイテム】USN Baker Vintage Fit

【価格】¥18,700‐

【コメント】

あれ!?またベイカーパンツ???と思われる方もいらっしゃるかと思います。

そうです。ベイカーパンツですが、違う種類のベイカーパンツ。

どう違うかといいますと、定番のベイカーはU.S. Army(陸軍)のベイカーなのに対し、

本日ご紹介するのはU.S. Navy(海軍)のベイカーパンツというわけです。

こちらのベイカーも、定番の同様にヴィンテージのオリジナルUSNベイカーを解体し、パターンをトレースしています。

なので基本的にはシルエットはほぼ同じ。

だけどわざわざ作るってことは、やっぱり細かいところで違います。

ぱっと見は同じだけど、ディテールというか、この機微を楽しむあたりが服好きを通りこした服バカだなあって思いますね!

 

で、どの辺が違うかと言いますと、それは腰回り。

まずはヒップ部分にダーツが無い事。

ベイカーではウエストのボタンで絞って、ストラップで留めることでダーツの役割を果たしていますが、USNベーカーは背面にダーツが有ります。

ちなみにARMYベイカーはこんな感じ。

ダーツを設けずに、ストラップで無理やりフィットさせる!

実はとてもおおざっぱな作り。だけどポケットにはフラップが付いてる不思議。

 

またもっと見ると、ウエストの構造からして違います。

腰の帯部分、USARMYベイカーは身頃がそのまま続いていて、裏側に見返しがつきますが、USNベーカーは別パーツが帯状についています。

ウエストバンドが付いているってことです。

USNの方が、より「ちゃんとしたパンツ」らしい構造にはなってるんです。

ちなみにARMYの方はこんな感じ。

この構造は、同じくARMYのチノパンもそうなってます。生産効率を上げるためなのかな?

 

そして言われないと分からないのが、ベイカーといえばの大きいポケット。

 

ココも違うんです。

 

まずはARMYの方のポケットはというと?

前身頃の上にポケットとなる布を縫い付けているのですが、USNの方はなぜか裏から布を縫い付けているんです。

最初はのっぺりとしてますが、履き込んでステッチ部分にアタリが付いてくるのが楽しみなディテール。

ARMYに比べると奥ゆかしいですね。

 

そして使用する素材は、今回もスレン染めの方。

VAT DYE(バットダイ)と呼ばれるものです。一般的に硫化より、堅牢度が良い(色が落ちづらい)と言われています。

それでもパッカリングが出るような凸凹したところは、深い陰影が出ます。

 

そしてもう一つは、ライトオンスデニム。

USNのベイカーといえばこっちの素材がイメージ強いかな?

バックポケットの上にステンシルなんかあると、より好みのやつです。

使用するデニムは10 オンスと薄目のもの。ヨコ糸にブラウンがかった色味をつけているので、全体的にどす黒く見えるのが特長です。

古いミリタリーデニムで見る仕様で、沈んだ色調のために多少汚れても目立ちません。

そんな生地をイメージして、生地の裏側に出るヨコ糸をブラウンに染めているので、「Brown Back Denim」という名称となっています。

 

 

思いのほかデニムが人気ですね!暑くても穿けるデニムです!

デニムの方は大きいLしか残ってないので、気になる方はお早めにどうぞ。

 

 

 

それではまた、お店で会いましょう。