※9/10(水)・9/11(木)・9/17(水)・9/18(木)・9/25(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNの製品は、9月中下旬に入荷を予定しています。
6月にオーダーいただいたOLD TOWNの製品は、10月下旬~11月上旬に入荷を予定しています。
※今後のイベント日程は以下。
・12月上旬にアンティークウォッチフェアを開催致します。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「クリーナーの日」だそうです。
戦いが終わっても、また新たな戦いが始まってました。
なんか歯が痛いな、虫歯だったら嫌だなと思ったら、まさかの歯茎に口内炎。
完全に免疫力低下のサイン。
数日後さらに痛みが増してきて、よく見たら先にできた口内炎の隣に、もう一つの口内炎が登場。
やめろ、やめてくれ。
その口内炎も次第に成長し、とうとう合体してスーパー口内炎に進化してしまいました。
今週はそのスーパー口内炎と戦い続けた1週間。
季節の変わり目、みなさまもご自愛くださいませ。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!

【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】6 Button BD
【価格】¥16,500‐
【コメント】
久々に登場した6ボタンボタンダウンです!
ボタンボタンと同じ言葉が重なって分かりにくいですが、6ボタンとボタンダウンに相関性はございません。
6ボタンは前開きシャツの前立て部分に関することで、ボタンダウンはいつもの襟の形のことを指しています。

なので6ボタンの「6」が表す数字が今回のポイント。
それはですね、6個で構成されているからです。
何を当たり前のこと言ってるんだと思われそうですが、それだけなのです。
で、最近のシャツってのは7個が多いんですよ。
では6個と7個の違いがどこに表れるかというと、それはネック部分≒Vゾーン。
第一ボタンから第二ボタンの距離が、6個=長い、7個=短いので、襟の開き方が変わってくるわけです。
で、昔は6個が多かったけど、近年はノータイとかも多くて、ネクタイしないでも襟がだらしなく開かないようにしたり、
第一ボタンをあけても下着が見えないようにするためといった目的から、7個が使いやすいよねってことで広まっていったように思います。
なので、6ボタンてのはちょっと懐かしい部類に入るってわけです。
知ってると、通だねって言われることもあるかと思います。
またファッションてのは揺り戻しがあるので、7個が一般化するとあえて6個を着たくなるという天邪鬼ぶりも刺激されますね。
というのが6個ボタンのボタンダウンシャツの特徴なのですが、その形のシャツといったらブルックスてわけです。

今回はかなりブルックス。基本的な型紙はWORKERSのものを使用しつつ、ディテールでブルックスらしさを表現しています。
身幅もゆったり、裾のラウンドもカーブがキツイ。
この形のシャツなんて、2000年~2010年代まではとても着る気になりませんでしたね。細身一辺倒でしたからね。
そうして鳴りを潜めていた分、今度は新鮮に見えてきて「久々に着ても良いな」と思うから不思議。
そうして何十年周期で色んなファッションを経験してくると、引き出しが増えてくるんです。
「あの時のあの格好を今こうして着てみよう」てね。オシャレの秘訣の一つかと。

タグのデザインもとことんブルックス。

言われて気づきましたが、カフス部分のボタンの位置が、ずいぶんと上についていますね。
なんでだろう?時計とかしやすくするため?いずれにしろ、こういう変なディテールは好きですね~

この襟型も、WORKERSの研究の賜物。
台襟のボタン(第一ボタン)を閉めた状態では、まだ襟はロールはしていません。
人が着て初めてロールする位置に、羽襟のボタンをつけているとのことです。
生地は5オンス程度のコーデュロイ。
色はライトブルーをセレクト。
80年代のリーバイスの古着で見るような、あのライトブルーのコーデュロイを僕はイメージしています。
お陰様でライト1点。サイズは17=XL相当ですが、大きめに羽織って着るのもいいと思います。
それではまた、お店で会いましょう。
