diaries blog | 1ST PAT-RN(ファーストパターン)| OUTLANDER/Utility vest

※10/30(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※6月にオーダーいただいたOLD TOWNの製品は、ただいま検品作業中です!

※今後のイベント日程は以下。

・12/6,7,8にアンティークウォッチフェアを開催致します。

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「おしぼりの日」だそうです。

というわけで目指すは、茨城の鉄道展が開催されている茨城県立歴史館!

モーニングを土浦で食べたその足で水戸に向かうものの、なかなか歴史館には辿り着きません。

次に寄ったのはコチラでございます。

いやもう何年ぶりだろう。コジコジに来るの。

変わらず、いや前以上に最高のスパイスカレーを堪能させていただきました。

約10年前、私の人生で初めてスパイスカレー・スリランカカレーを食べたのが、このコジコジ。

依頼スリランカカレーを県南でも探し、ランディワ、ヘラディワ、ラサイなどの現地の人が経営する店や、

アヤカリ亭、棕櫚、トリガーなど日本人が作るスパイスカレーも食べ歩きましたが、やっぱりコジコジは別格でした。

まだスパイスカレーというものが世間に定着していない頃から、茨城大学の近くのなかなか古いテナントで店を始めるというフロンティアスピリッツ。

今も昔も我が道を突き進むトップランナー。

個人的に、心から尊敬する店の一つでございます。

 

そりゃ人気が出て当然でございまして、

ランチのみ、3部制の予約制となっておりますので、行かれる方はお気を付けください。

ちなみに時間厳守です。というか、遅れると時間内に食べ終わりません。

ついゆっくり堪能しちゃうんですよね。

あのスパイスとこのスパイスを混ぜるとどうなるんだろう?ってやってると、時間が経っちゃうんですよ。

例えばプレートのおかずが11種類だと、計算上え~っと165通り(で合ってますか?F井さん)の混ぜ方ができてしまいます。

一皿にこれだけの可能性が含まれているのがスリランカカレー。スパイスの宇宙なんですよ。

それを教えてくれたコジコジも、今でも決して古びることなく、更なる進化を遂げておりました。

10年経った今も孤高の存在。

まさに「コジコジはコジコジだよ」なのです。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】1ST PAT-RN(ファーストパターン)

【アイテム】OUTLANDER/Utility vest

【価格】¥60,500‐

【コメント】

遅ればせながら我らがファーストパターンの紹介でございます!

いや~今回は今までで一番遅い入荷となってしまいました。

相変わらず工場とのやり取りで厳しい状態が続いているそうです。

またDIARIESとしても、円安のために値上げせざるを得ず、そのためにオーダー会以外の分、

つまり店頭在庫分を十分にご用意することが、当店の規模では難しいということをご理解下さい。

なのでできればオーダー会に来て欲しいな、全部見れるしというのが本音です。

 

とはいうものの、店頭分を全く用意しないということは致しません。

それじゃあまりにもクローズドすぎますし、まだまだブランドの認知も高めていかないといけません。

 

というわけで、あれもこれもを用意できるわけじゃございませんが、

これだけは!というやつをセレクトしているので、よろしければご覧ください。

となればやはりベスト!(いや本当はジャケットなんですけど、順番的にね。笑)

昨シーズンに待望の復活を遂げ、今季はスタンドカラーのベストとして登場しました!!!

襟は内側にコーデュロイを配し、首元の肌触りも良く、また秋冬らしい暖かそうな見た目。

襟を立たせてボタンを留めれば、メタルボタンがアクセントになります。

ちなみにマットな質感のメタルボタンは、ミリタリーウォッチに採用される「パーカー加工」というもの。

リサイクルスチールを使用しています。

そして1ST PAT-RNといえばのあのディテール。

オリジナルのアイデアである首元のDocument Pocket。

パスポートや携帯など、特に重要な物を肌身離さず持ち運ぶためのポケット。これが本当に機能的。

1930年のハンティングベストに見られる、三日月ポケットなんて言われるポケットをアレンジ。お見事です。

またウエストのフラップ付きポケットはマチも大きく大容量。

内側のフックにはサングラス等をかけられます。

 

そして今回も新作の生地!

「モダンヒッコリー」と名付けられた1ST PAT-RNオリジナルファブリックです。

タテ糸は先染め糸の綿糸、ヨコ糸は強撚のヴィスコースを用い、

バタビア織(比較的細番手の糸を使用した綾織り)で不規則なヘリンボーンを作ることで、陰影でストライプを生み出しています。

クリスティアーノの手にかかると、ヒッコリーもこんなカッコイイ生地になるんですね!!!!!

 

早速ですが、着てみました。

個人的にファーストパターンのベストはこれで4着目かな?

ウール、ヘンプ、NOT A DENIM、そしてモダンヒッコリー。もはや死角がないわ。

襟は立たせてもいいし、

寝かせても良いし。

メガネ愛用者にとっては、このループかなり便利です。

そして例によってアームホールが広い=アウターの上に着ることも想定して作られているので、

ジャケットの上どころか、私はコートの上にも着ちゃいます。

だって、これが本来のハンティングベストとしての着方ですからね。色を合わせれば、別に普通でしょ?

もちろん中に着るのも良し。気分次第、ケースバイケースで。

 

ベストに抵抗ある方、結構いらっしゃると思うんですけど、着ないのもったいないですよ~!

 

 

 

それではまた、お店で会いましょう。