※8/18(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「パイナップルの日」だそうです。
意外と料理に混ぜられるパイナップル
酢豚にパイナップルはいらない派ですが、意外性のあるアクセントと言われればなるほど確かに。
というわけで、お客様(Special thanks to F井さん)から聞いて、まさかのフードコートでパンチのある食べ物を発見することができました!!!
つくば駅直結、ショッピングモールQ’t(キュート)内にあるフードコート。
目指すはザンギ亭!!!
なぜかザンギ亭で食べられるスリランカプレートが激ウマなんです!
ザンギといえば北海道なのに、なぜスリランカカレーが食べられるのか?
その謎は、数年前に惜しまれつつも閉店してしまったスリランカカレーのお店「アンマーカリヤ」のおばちゃんが、
こちらのザンギ亭で働いているからなんです。
ザンギ亭なのにスリランカカレーも楽しめるなんて、太っ腹ですね~!
そしてフードコートということもあってか、このクオリティで1000円切る価格設定も非常に嬉しい!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】1ST PAT-RN(ファーストパターン)
【アイテム】1943 Wide Chino Trousers
【価格】¥33,000-(税込)
【コメント】
本日はレディースのトラウザーズになります。
そして本日ご紹介する1ST PAT-RNのパンツは、ある意味デッドストック???
イタリアにある在庫を、DIARIESで買い取らせていただいた物なんです。
といいますのは、1ST PAT-RNのレディースコレクションが、諸々の事情で2022年はお休みとなってしまったから。
せっかく当店では根付いたきたところなのに、この火を消してはいけないということで、出来る限りの在庫を譲ってもらいました。
メンズのユニフォームやワークウェアをベースとしたレディース服なんて、なかなか難しいことをやってると思うし、
さらにそれを良い生地を使って良い縫製を小ロットで行うなんてことも厳しい時代でもありますが、
草の根的活動で少しでも良い物をお勧めしていきたいな。
というわけで、本日ご紹介するのは、「女性のためのミリタリーパンツ」です。
1943という商品名からすると、おそらくアメリカ軍の43カーキが元になってるんじゃないかな?
まずはこの太くてズドーンとした形。昔ながらのチノパンて感じです。
メンズではよくあるやつなのですが、こちらは女性のためのトラウザーズなので、ウエストはジャストサイズで。
どうしても女性が着るワークウェアをベースとしたデザインって、
「パンツはワンサイズだからベルトで絞って履いてね」というアイテムが多いのですが、
さすがの1ST PAT-RNはそれを許しません!!!
腰回りのフィッティングにこだわります。だからこのようなパターンになるのです。
腰回りは小さ目で、そこからのこの太さ。ただ太いだけのシルエットではないんです。
なので、このパンツは是非とも小柄な方に挑戦してほしい。
実際に、「身長が低くて太いパンツに手が出せなかった」という方に、何人もお買い上げいただいております。
もちろん、パンツの丈の長さがポイントになるのですが、そこはお任せください。
身長の高い低いを感じさせないパンツの丈にこだわらせていただきます!
話は戻ります。
デザイン的に43カーキらしいところはこんなところにも。
ベルトループが、ウエストを越えちゃってるのが分かりますか?
これね、身頃と腰裏の間にベルトループが差し込まれて縫われているんです。
ミリタリーパンツ独特の形状。
今度は後ろ見頃に回って、バックポケットを見ると右の山ポケットは、1900年代初頭のイタリア軍のミリタリーパンツから。
左ポケットは両玉縁で、こちらも43カーキらしいディテール。
ですが右ポケットは山型ポケットになっています。
なので、アメリカ軍とイタリア軍のミリタリーパンツからデザインを抽出した、
とてもファーストパターンらしいパンツだと思うんです。
腰裏とスレーキ(ポケットの袋のこと)は、まさかの共生地!
共生地というのは、表地と同じ素材を使用するということ。
普通はもうちょっと薄い生地を使うのですが、今回使用している生地はTricotineなので軽いからですかね?
ちなみにTricotine(トリコティン)は、英語でキャバルリーツイルという素材。
綿100%にも関わらず、ストレッチ性を持たせるように織られているのが特徴です。
通常ストレッチする生地というのは、綿とPU(ポリウレタン)を混紡します。
しかしこの生地は綿100%だから、ウレタンの劣化も影響せず、着心地も良いです。
またこの生地のルーツも面白いです。素材名のCavalry(キャバルリー)とは騎兵隊という意味。
恐らく乗馬用の服に使われ始めたのがきっかけ。しかも騎兵隊ということは軍隊。
柔軟性と耐久性を兼ね備えた生地ということです。
と、このように見えない部分までミリタリーを意識した作りのレディース服。
なかなか無いと思いますよ!
というわけで、着てもらいました。
Outer/Vintage french work coat
Inner/Honnete France (Cotton silk turtle neck)
Boots/ALDEN
迫力があるので、重めのアウターにも負けませんし、
迫力があるということは、シンプルな夏の装いでもキマるということです!
シーズン問わずご着用ください。
是非、ファーストパターンのウィメンズにご注目くださいね~!!!
それではまた。お店で会いましょう。