※4/14(木)は、都合により休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「喫茶店の日」だそうです。
そういや昨日のブログでご紹介した石岡には、喫茶マツという喫茶店があって、
ALWAYS三丁目の夕日のロケ地でもあるので、気になる方は是非とも行ってみてください。
今もやってるかどうかは知らん。
ワンダーワールドな石岡も、もうちょっとディグってみたいんですけど、地元だけに気が向きませんね。
ポテンシャルは多分にあるのですが、そのポテンシャルを住民全員で潰すデストロイシティです!
NO FUTURE!パンクシティイシオカ!PCI!PCI!wwwww
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】1ST PAT-RN(ファーストパターン)
【アイテム】Georg Pleated Trousers
【価格】¥47,300-(税込)
【コメント】
昨年に引き続き届きまして、今ならサイズが揃っています!
早速見ていきましょう!
デザインの肝は、ほぼ腰回りに集約されていると思います。
思ったのは、「ファーストパターンにしては盛ったデザインだね」ってこと。
その秘密は、おそらくコレ。
この絵、実はクリスティアーノ本人が学生時代に書いたもの。
つまり、デザインソースは昔の自分!!!!!
ちょっとすごくない?コレ。年齢を重ねた者だけができる芸当ですよ。
まだ粗削りなデザイン画を元に、経験を積んだ自分が作り直すとこうなる。
1人で作っているのに2人で作り上げたような感覚なのかな?いいなぁ~こういうの。
そして「盛ったね?」と感じた理由は、1980年代に考えられたからと考えると合点がいきます。
しかもデザインのインスピレーションは、マットビアンコから。
日本でいうとバブルの頃のイギリスのミュージシャンです。
だからファーストパターンにしては派手。だけどファーストパターンらしく抑えが効いている。
これが「落としどころ」というんだろうなー!
シルエットは、ファーストパターンらしい太目のテーパード。
過去にもグルカタイプとかありましたが、あの辺をベースにディテールが変わってます。(以前のグルカよりは細い)
まず目に飛び込んでくるのは、なんといってもこのプリーツですよね!?
機能としては2タックと同じなんだけど、普通はインタックかアウトタックで襞(ひだ)の向きが変わるでしょ?
それを、シャツのようなボックスプリーツにしているんです。
特にシャレてんな~!と思ったのが、プリーツと同じ幅のベルトループにしたこと。
この合わせ技でかなりインパクトのあるデザインになったと思います。
そしてこの生地もスペシャルなんです!!!!!
ウールトロピカルとヘンプの混合生地となっています。
これは1st Pat-rnの別注生地で、ミリタリー向けの厚手のコットンツイルから着想を得て開発されました。
素材はヘンプ(大麻)と混ぜて作られた涼しいウール生地。
ウールもヘンプも温度調節に優れた生地で、気温の高い日も快適性とフレッシュさをキープすることができます。
さらにマッドグリーンのヨコ糸とチャコールのタテ糸で織ることで、”フィールドドラブ”と名付け、
光の当たり方でミリタリーグリーンから茶色まで様々な色のトーンを見ることが出来ます。
1st Pat-rnのアトリエからほど近い、小さな生地工場で生産されていて、
エシカルでサステイナブルな工程で生地を生産するために、約一年ほど研究をしました。
ヘンプを使用している為、この生地はとてもなめらかでありながら、少しぼこぼことした質感があります。
また、シームの影響による緩いドレープした感じは、ワークユニフォームに見られる雰囲気です。
とのこと。
ウール×ヘンプという言葉からは想像もつかないような、ツルツルスベスベで非常に気持ち良い肌触り!
さらに日本の真夏でも穿ける素材で、ウールとヘンプという素材が本来持つ温度調節機能のおかげで、
春・夏・秋と3シーズン着ることが出来ます。多分真冬以外の冬も大丈夫です。3.5シーズンだね!
というわけで履いてみました。
Knit/GRP (Spot knit crew neck) ¥26,400-
Shoes/Italian Military Shoes dead stock from 1990’s ¥16,280-
タックインすると、さらに腰回りに迫力が出そうですね。
悪そうな大人が穿くパンツだな!夜の街が似合いそう!www
ちなみにモデル名はGEORGと書いてゲオルク。
GEORGE(ジョージ)ではなくてGEORGです。もちろんGELGOOG(ゲルググ)でもありません。
それではまた。お店で会いましょう。