diaries blog | 1ST PAT-RN(ファーストパターン)| Vittorio Veneto

※11/24(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

※12/3(土)~12/4(月)は、アンティークウォッチイベントです!(土日だけでなく平日もございます)

時を超えて時を刻み続けるアンティークウォッチの世界を、どうぞご堪能ください。

ちなみに価格帯は、13万円~上はキリがないといった認識でいてもらえれば!

またイベント時には約70点ほどの時計が並びます。

 

 

というわけで、本日よりアンティークウォッチイベントに向けて、ガンガンに煽っていきたいと思います!

当日店頭に並ぶ商品から、数点お借りしたので先走り紹介しちゃいます!

あ、ちなみに危ないので在庫は全て自宅保管にしてますからね~!

 

というわけで、いきなりですが今回のイベントの目玉を出しちゃいます!ドウゾ!

まさか自分の店にこれが並ぶことになるとは!?

泣く子も黙るダーティダースですよ。しかもオメガ。

しかもただのダーティダースじゃない。これが付きます。

アーカイヴ。※コピーです。本物は載せられません!

オメガ公式アーカイヴ付きのダーティダース。書式もサインも載せられないことばかり!!!

そんな怪しい会合がアンティークウォッチフェアでございます!笑笑笑

お待ちしてまーす!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】1ST PAT-RN(ファーストパターン)

【アイテム】Vittorio Veneto

【価格】¥83,600-(税込)

【コメント】

お待たせ致しました!1ST PAT-RNのブレザー!

ようやく雑誌にも取り上げられたみたいで、とうとうスポットを浴びる時が・・・・来ません!!!

問い合わせはゼロ!YouTubeの視聴回数も全然増えません!ホントシャレになんないね。

こんな良いブレザーなかなか無いんだけどな。

インディヴィジュアライズドシャツの大元、インディヴィジュアライズドクロージングに

セミオーダーでブレザーを作った私が言うんだから間違いないですよ!

是非とも見てやってください聞いてやってください。

というわけで、本日ご紹介するのはブレザー。

1ST PAT-RNといえば、まずはブレザー。

1ST PAT-RNとして最初に作ったアイテムがブレザー。

1st PAT-RNといえば、兎にも角にもブレザーから始まります。

ファーストパターンのブレザーには、Vittorio Venetoという名前がついてます。

Vittorio Veneto(ヴィットーリオ・ヴェネト)とは、1ST PAT-RNのデザイナーであるCristianoが住む小さな町の名前。

ヴェネツィアの北の方です。

1ST PAT-RNとしては、最もコンセプチュアルなアイテムであり、最初に作られた代表的なジャケット。

故にVenetoの名を冠しています。

 

このブレザーが作られたのは、ブランドが始まった年と同じ2012年。

ファーストコレクションのメインピースとして、ブランドコンセプトである「Traditional」の中でも、

最もアイコニックな「Navy Blazer」をイノベーションすることにしました。

2012年当時はタイトフィットが流行していましたが、

1ST PAT-RNのブレザーはゆったりめのコンフォートフィットを提案し、さらにそれをニットで作りました。

それがこのVittorio Venetoになります。

見た目はオーセンティックなブレザーらしくメルトン生地にしか見えません。

しかし実際に袖を通してみると、この伸縮性は絶対メルトン生地ではない!ってことに気づくんです。

メルトンというのは、ダッフルコートなどの素材をイメージしていただければ分かると思います。

フェルトとも言いますが、縮絨させたウールの硬い生地です。通常は伸縮性はありません。

でもこの生地は、見た目はメルトンなのに、なぜか伸びる!?!?!?

その秘密は、Cavalry di Magliaというニット生地で作ったから。

このCavalry di Magliaは、小さな生地工場が持つヴィンテージマシンを使い、

何度も機械を修理しながら、どうにかこうにか編みたてられた特別な生地なんです。

裏地を付けて滑らせなくても、生地が体の動きに付いてきてくれるので、非常に着やすいのです。

潔く裏地も最小限に半裏。(白い布の部分のことです。)

着用時にちょっとだけ滑らせるようにしているだけ。

またイタリアのジャケットらしく、大見返しになっています。

そしてブレザーといえば?の金ボタン。もちろんアンカーマークで。

このボタン、前も袖口もチェンジボタンになってるんです。

しかも本切羽!!!!!

さらに!このボタンはイタリア国内で製造され、イタリア海軍のサプライヤーが作ったものなんです!!!

細部に渡りイタリアの誇りが詰め込まれたブレザー。

 

着てみます。

着心地はそりゃもう最高。

また、生地が非常に柔らかいので、体に良い具合にフィットしてくれるんです。

さらには、裏地や芯を入れなくても、こんなに形がキープできるとは・・・

こんなの見たこと無い!

見た目は正統派なんだけど、全く新しいブレザーです!!!

しかも素材は、100%ピュアヴァージンウールなので、程よく暖かい。

持っている人なら分かると思いますが、ブレザーの着こなしって何でもアリじゃないですか!?

なので、このジャケットならカーディガン感覚でサラッと羽織れるんですよ。

ブレザー×軍パン×オールスターというアパレルらしい着こなしはもちろんのこと、

ブレザー×スウェットパンツ×ワークブーツまたはマウンテンブーツなんて合わせも好きです。

例えばこんな感じで。

妻はヴィンテージのスウェットに合わせて着てたりします。

ロングブーツに合わせたり。

そしてウディ・アレンのアニーホールスタイルね。

レディースのブレザーは今在庫が無いのですが、このようにブレザーというのは、実はものすごくコーディネートのふり幅が広いんです。

 

着心地は柔らかく、組み合わせも自由に。

そんな肩肘張らない、でも本格的な作りのブレザーをお探しの方。

間違いなくお勧めです!!!

 

というのを動画でも説明してますので、よかったら。

もしかしたらもう手に入らなくなっちゃうかもしれないので、迷ってる方はお早めにどうぞ。

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。