※2/8(木)・2/14(水)・2/15(木)・2/22(木)・2/29(木)は、休店日とさせていただきます。
※2/20(火)は、都合により18時閉店とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。（割と19時まではいます。お電話いただければ！）
※2/7(水)～2/12(月・祝)の間、1ST PAT-RN（2024年秋冬）のオーダー会を開催致します！
1ST PAT-RN came back again!!!
1ST PAT-RNのファンの皆様、待ちに待ったこの日がようやくやってまいりました！1ST PAT-RNの新作オーダー会を開催致します
様々な困難に見舞われ、一時はどうなることかと思いましたが、ついに再始動する1ST PAT-RN。
あのニットブレザーを再びオーダーできるのも嬉しいことですが、それ以外は全て新作モデルとなります。
さらには1ST PAT-RNに加え、UTILITY SPECIFICATION（ユーティリティスペシフィケーション）というレーベルを立ち上げ、
1ST PAT-RNとコンセプトを分けて展開します。もちろんどちらのレーベルのオーダーも可能です。
未だ底が知れないCristianoのアイデアとパターンを、存分にご堪能下さい。
なお、ラインナップはジャケット10型、パンツ5型、シャツ3型、セーター1型です。
ベストとレディースの展開は、まだございません。
※オーダーの際、1着につき10000円をデポジットとしてお預かりいたします。
※情勢不安や工場の都合により、生産がキャンセルとなる場合がございます。
製品がご用意できなかった場合は返金させていただきます。
※納品は8月～10月頃を目安にお考え下さい。
ダイアリーズの今日は何の日？
今日は「フナの日」だそうです。
というわけで、本日より開催させていただいております、1ST PAT-RNの2024年秋冬オーダー会（春夏も届いてますよ！）
急な告知にも関わらず、また平日でありながら一日忙しくさせていただきました。
誠にありがとうございます！！！
久々のファーストパターンのオーダー会初日、私も無事遂行できるか不安でしたが、体が覚えておりました。笑
これで金・土・日・月祝と営業できそうなので、是非とも皆様にご来店していただき、僕の声を枯らせるものなら枯らせてほしいです。
どれもこれもメチャクチャ見て欲しいアイテムなので、色々と説明させてくださいね～！
今回初めてクリスティアーノから聞いた、裏話もご用意してますので。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ！
【ブランド】AUBERGE（オーベルジュ）
【アイテム】Buckley
【価格】￥19,800-
【コメント】
オーベルジュより、早くも2024年春夏の僕の趣味T（音楽ネタ）が届いてしまいました！！！
いや、僕の趣味なんて言ったらおこがましいかな。そもそもオーベルジュの小林さんの趣味？で作ったTシャツだと思うので。
それはあのJeff Buckley（ジェフ・バックリィ）を題材にしたもの。
まず、ジェフバックリーのTシャツなんて、今までほとんど見たことありません。
ジェフが存命中のTシャツなんてものは特に。
だって、ファーストアルバムを出してからの活動期間なんて、実質2，3年しかないからね。
そうなんです。30歳で不慮の事故で亡くなってしまうんです。
つまりオーベルジュでは、カート、バスキアに続く、夭折してしまった90年代を代表するアーティストの1人として取り上げました。
ではこのジェフが何の天才だったかというと？
それは声です。
それでは聴いてください。ハレルヤ。
お聴きの通り、「天使の歌声」と称され、1994年に発表されたファーストアルバムは、
ジミー・ペイジやエルトン・ジョンからも高い評価を受けながら、順調にセールスを伸ばしていました。
ですが1997年に、ミシシッピ川で泳いでいるところで溺死・・・
当然自〇も疑われたようですが、事故とのことです。
かく言う私も、知ったのは98年か99年のことでした。
それはこの方のおかげ。
川村カオリさん。
もちろん知り合いなんてわけではありません。
Club ASIAで開催された696のVIPルームで見かけましたが、オーラが凄すぎて近づけませんでした。
まさに知ったのはその696という、川村カオリさんが開催していたロックDJイベントでした。
696といえば、最近だとチバユウスケとベンジーがDJやってる動画が流れたりしてましたが、
このイベントが始まったのは、恵比寿にあったクラブ「みるく」という場所。
当時はロックのDJイベントって結構あったんですが、696もその一つ。
有名なLONDON NITE（ロンナイ）を始め、新宿のClub Snoozerや下北沢Club QueのGetting Betterなどなど。
その中でも個人的には、恵比寿みるくで開催されていた696やアイスクライマー（トシロウとアラタのやつだっけ？）が好きで、
しかも石岡の出身中学の先輩がみるくの店長やってたりしたので、そりゃ通うようになります。
その696では、年末にクリスマスプレゼント代わりに、来場者にミックステープをくれたんです。（カセットテープですよ！）
そのテープに入ってて、衝撃を受けたのがジェフバックリーのハレルヤでした。
文字通り、テープが擦り切れるくらいまで聴いたのを覚えています。
もちろん今でも、時折思い出しては聴くジェフバックリーのハレルヤ。
最近だとそうですね、まさにチバユウスケの訃報を聞いた後から、つい聴いてしまいますね。
カオリさんとチバが、今頃どんな話をしてるのか、誰のライブを見に行っているんだろうとか、、、ね。
そんな風に今と昔をつなげて、当時の光景がフラッシュバックするかのように目の前に蘇ります。
それだけ音楽というか、ロックというものが自分の中で大きなウェイトを占めてるわけですが、
音楽ネタのTシャツを取り扱っていてたまに聞かれることがあります。
「このアーティスト知らないんですけど、買ってもいいのでしょうか？」という質問。
これね・・・もちろんいいんですよ！！！
知らないからこそ良いんです！知ってる人は買って当たり前！（ごめん言い過ぎた。）
是非ともこれを機に聴いてくれて気に入ってくれたら、それが一番最高の形だと思うんです。
はっきり言って、洋服と音楽だったら音楽の方が上。何が上か下か知らないけど、上なんです。
だからこそ洋服がきっかけで素晴らしい音楽に出会った人がいたら、自分の店がちょっとだけ素晴らしい店になった気がするんです。
僕には音楽イベントを開催するノウハウは無いのでね。
できることはこれくらいなんです。
にしても、今回のジェフの写真は素敵だなと思ったら、
今回使用した写真は、イギリス人フォトグラファーKevin Cummins（ケヴィン・カミンズ）のもの、とのこと。
ケヴィン・カミンズは、1953年マンチェスター生まれ。
ジョイディヴィジョンやストーンローゼズなど、数々のロックアーティストの写真を撮影してきました。
ヴィクトリアアルバート博物館には、ケヴィンが撮影したデヴィッド・ボウイの写真が所蔵されています。
そのケヴィンにオーベルジュから連絡を取り、オフィシャルで写真使用の許諾を得たTシャツです。
写真が撮影されたのは、1995年のワールドツアーにて、フランスはトゥールーズで撮影された写真です。
やっぱりオーベルジュだけに、イギリスのカメラマンがアメリカのアーティストを写しているけど、
ちゃんとフランスで撮られたものを使用しているところに、こだわりを感じます！
もちろん写真だけでなく、Tシャツ本体にもこだわりがあります。
ベースとなるボディは、超長綿の天竺編みをガス焼きしたもの。
密度が高い編地で、ガス焼きにより毛羽を取り除いた結果、テクスチャーはフラットでプリントが映える生地となっています。
最高だわ！！！
ついでにもう一曲。
ダニエル・ブリズボワのJust Missed The Train
ジェフバックリーのハレルヤの次の曲が、この曲だったのを強烈に覚えています。
ちなみにこの曲を聴いて、椎名林檎は歌手になる夢を持ったとも言われているし、この曲を元に「ギブス」という曲が生まれたそうです。
なんか、服の話より音楽の話してないか？？？
まぁいいか。
それではまた。お店で会いましょう。