diaries blog | AUBERGE(オーベルジュ) | COCO

※2/2(木)は休店日です。(展示会シーズンは休みが増えます)

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「人口調査記念日」だそうです。

ウチの場合、土鍋の「かまどさん」でいつもご飯を炊いてもらってるんです。

これでね、実家の茨城の普通の米がめちゃくちゃ美味くなるんですよ。

あと「おこげ」ができるのも嬉しい。ちょっと水を少なくしておこげ多めとかね。

で、おいしーおいしーっておこげ食べてたらですよ、「ガコッ!」という音がして、歯が割れてしまいました。

これはツライ。マジでつらい。

割れた歯が歯茎に刺さるのとか最高に痛い。神経も剥き出しで熱いのも冷たいのも沁みるし。

何が言いたいかっていうと、「歯を大切に」ってこと!!!

 

というわけで、普通のことを言ってますが普通って大事だよね。

そんなアイテムをご紹介致します。

 

ドウゾ!

【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)

【アイテム】COCO

【価格】¥26,400-

【コメント】

今季も届いております!AUBERGEの中でもロングセラーのボーダーカットソー、その名もCOCO。

これまで数々のボーダーTを取り扱って来ましたが、究極のボーダーTの一つでございます。

ボーダーTって普通のアイテムじゃないですか?でも普通も突き詰めるとここまでくる。

でもこれを普通にするってのは、実はとってもハードルが高い。

なので、このオーベルジュの普通のボーダーTも、いつまで普通に買えるか分かりませんからね!

ではまず何が究極かと申しますと、素材に尽きます。

使用している素材は、「スビンゴールド」という種類のコットン。

今をときめくスビン綿ってだけでも嬉しいのに、さらにゴールド!

コットンの金メダル!スビンゴールド!!!!!

 

それの何がすごいかっていうのを説明します。

スビンゴールドてのは、インド綿のスジャータ種というものと、海島綿ヴィンセント種を

交配させてできたコットンの種で、世界最高クラスの繊維長を持っています。

まあこの「繊維長」というのは、肌触りが良いコットンの枕詞ですね!

 

で、ここからですよ、個人的に言いたいことは。

僕らが本格的に興味を持った20年前というのは、良いコットン=シーアイランドコットンでした。

それがいつのまにかエジプトのGIZA綿に変わってましたね。

そして2020年頃から、最高のコットンの代名詞はスビン綿に変わったと言っても過言ではありません。

なぜこのように変わり続けるのか?

ファッション業界の罪深さを感じつつ、10年ぶりに触れるシーアイランドコットンの系譜。

何がすごいのか分からないくらいすごいです!wwwww

 

そうそう、ゴールドの上にはプラチナってのがあるんだって。いくらするんだろうね!?

 

そんな糸を用いて作った、究極の着心地を持つボーダーカットソーなのでございます。

また実際に着てみると、このスヴィンゴールドは思いのほかタフでガシガシ着れます。

そして劣化も少ない気がします。毛羽立ちや褪色が起きにくいなと感じています。

シルエットにもストーリーがございます。

それは商品名のCOCO。

実はココ・シャネルからインスレーションを得てデザインされているんです。

1930年代、ドゥーヴィル海岸にてグレートデンを連れポーズを決めるガブリエル・シャネル。

その写真を元に身長からボーダーのピッチを割り出し、忠実に再現されています。

また、写真の着こなしをも再現するため腕まくりしやすいように袖口は狭く、身幅はゆったりとしたデザインとなっています。

襟ぐりには伸び留めを配し、長年の着用でもネックが伸びないように設計されています。

そしてこの見慣れたAUBERGEのタグですが、実は1930年代のCHANELのタグをモチーフにしてるんですね!

ココ・シャネルからイメージされたメンズ服。この成り立ちは非常に特異ではないでしょうか?

 

ちょっとまだ寒くてカットソーどころじゃないんですけど、暖かくなる頃には在庫がなくなっていると思うので、

それなりのタイミングでご検討ください!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。