※3/1(水)・3/2(木)は休店日です。(展示会シーズンは休みが増えます)
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
APPLETREES ORDER FAIR
日時:3/10(fri)~3/12(sun) 12:00~18:30
※オーダーの際、デポジットとして1万円(1着につき)をお預かりいたします。
自分が着古したシャツを持っていくと、新しいシャツを買う際に30%オフとして下取りをする。
そして買い取った着古されたシャツは、古着として販売する。(本国のみのサービス)
これはスウェーデンにある、アップルトゥリーズの販売方法です。
いまでこそサステナブルやSDGsと声高に叫ばれていますが、その言葉が巷に溢れる前から、
彼らが当たり前のように行っていたやり方。
素材・縫製・デザインなどをこだわり抜いて作れば、そもそも世の中にとって有意義であるという自信が、見え隠れします。
手にした時の高揚感、そして着古してもなおカッコいい、そんなシャツです。
今回のイベントでは、シャツ以外のジャケットやパンツ、そして単色だけでなくストライプもご覧いただけます。
1着からのオーダーが可能なので、様々なサンプルを見て、自分なりの最高の1着を作り上げて下さい。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「脱出の日」だそうです。
不動産の友人と話していたんですけど、コロナ以降、都内脱出してつくば&守谷に移り住んでくる方、マジで多いみたいです。
いきなり住まいを移す方だけでなく、まずは賃貸で住んでみるという方も。
なので最近のつくばは、道が混むようになったと思います。
実はそれがたまにストレス。笑
つくばの良さ、気づかれちゃったかな~?
都内の友人とサクッと飲んで帰れるし、成田空港まで1時間くらい。
圏央道で関東近郊はどこでもアクセスできます。
そして生活費が安い。
暮らしやすすぎるつくば、どんどん良い街にしていきたいですね!
良い街にするためには、良いお店があるっていうのも大事なことかと思うので頑張ります。
もちろん、良い店を僕自身が知っておくというのも同時進行で。
というわけで、先日も新しいお店を開拓してきました。
それはコチラ!
ちょっと懐かしい感じのする外装に、なかなか物々しい除菌水。
せっかくの味のある店名が隠れちゃってますが、こちらは「フライパン」というお店。
場所は筑波大に隣接していて(筑波大病院の真裏)、多くの学生さんの胃袋を満たしてきたんだろうなというのが、容易に想像できますね!
で、名物メニューがコチラ!
「鉄板ソースチキンカツ定食野菜全部のせ」税込み1100円です!!!
薄くたたいた鶏ムネをフライにしてソースにドボン。それを熱々の鉄板に乗せて、上から野菜をバサーっと。
ソースの味が濃くてごはんはススムし、野菜もいっぱい取れるという、まさに学生の味方な逸品。
実際に店内には学生さんが多いんだけど、「〇〇年ぶりに来ました」という会話をお客さんと店員さんがしていたので、
愛されているんだな~と感じました。
こういう「昔からあって気になるけど、なかなか足を運ばないお店」って、ホント今の内に行った方がいいですよ!
DIARIESがそうなので!!!!!(切実)
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)
【アイテム】Invalides
【価格】¥68,200‐
【コメント】
ご紹介するのは春物、というよりもおそらく夏も着られるジャケットです。
ちょっと早いけど、早めに紹介しといた方がいいアイテムかと思いましてね。
ご覧の通り、元ネタはアレですね!
コレがアレ↓
フランス軍M‐47のジャケットの方
こちらは、以前僕が買い付けてきたやつですが、お買い上げいただいたお客様から借りています。(Special thanks Tさん)
確か5~6年前のベルギー買い付けだったと記憶してます。懐かしい。
同じM47でもパンツに比べたらいつでも買えるので、普段は見過ごすアイテムなのですが、
デッドストックで見つけた時はリネンのような硬質な質感がカッコよくて、買って来たんです。
それを良い感じに育ててくれてますね~。
やっぱり服は着てナンボなので、嬉しいな。
それはさておきオーベルジュの方に戻ります。
このフランス軍M47ジャケットをベースに、これまたスペシャルな素材を当て込んだのが今回のアイテム。
使用されている「LOUIS(ルイ)」と名付けられた生地は、ダイワインターテックで織られたシルクギャバジンです。
この生地は、かのLV社をはじめとした海外ブランド向けに企画された生地でしたが、
それを今回オーベルジュ別注生地として、おそらく初の日本展開!!!
ちなみに、この生地がLVに提案したのはキム・ジョーンズと言われていますので、おそらくその頃のLVで使われていたんでしょうね。
ちなみにこの生地は、タテ糸はシルク100%でヨコ糸はポリエステル糸、ギャバジンで高密度に織られています。
どれくらい高密度かと言いますと、あまりの高密度織りのせいで撥水性まで持つ生地となっています!!!
この撥水力、見せたいんですけど商品に水をかけるわけにはいかないので、購入された方は是非とも試してみてほしいです。
一応、どれくらい高密度化というのは、お見せできます。
こんな感じ。
分かんねーよ!笑
でもこれが高密度ってやつです。
で、タテに走っているのがタテ糸。これがシルク100%。
そしてタテ糸の下に走っているのがヨコ糸。多分シルク×ポリエステルの混紡かな?
ポリエステルは、ジャケットとしての強度を持たせるために使用しています。
またこの生地はブラックに見えるのですが、実際はチャコールネイビーという色なんです。
こっちの写真の方が伝わるかな?
チャコールつまり黒っぽい糸がシルクで、青く光っている(LEDを当てている)のがポリエステル糸ではないかと?
このようにして微妙なニュアンスを持つ、チャコールネイビーという色を表現しているのです。すごいでしょ?
ちなみに今回の画像は、我らが筑波大学が誇る共焦点蛍光顕微鏡を使わせてもらってます。産学連携ってやつですね。嘘ですけど。
あの落合陽一も使っているとか使ってないとか。知らんけど。
というわけで、ものすごく軽くて通気性もあって撥水性もあるシルク素材のすごさ、是非とも体感していただきたい。
梅雨時期とか最高だと思います。雨が降るのが楽しくなるってのも良いよね!
あと、こういう現代では意味の無いディテールも残してくれているのは、服好きとして嬉しいです。
このチンストも独特ですもんね
ウエストには同じくドローコードもあります
シルクの方が、より生地にドレープが出るので楽しめると思いますよ!
バサッと羽織ってカッコイイ、オーベルジュのシルクM47。
このラグジュアリーさは、あまり当店のアイテムには無いので新鮮です。
それではまた。お店で会いましょう。