※3/7(木)・3/13(水)・3/14(木)・3/21(木)・3/28(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「ミニの日」だそうです。
月跨ぎでお休みをいただくのはなんか気が引けたのですが、定休日+うるう年だし1日多く休んでもいいだろう!
ボーナスのつもりでお休みをいただきました!
展示会続きでちょっと疲れちゃってね・・・
いや、好きで始めた仕事なので、服を見るのは楽しいんですけどね、
実は今回(24年秋冬)の展示会、エグいのばかり見つかっちゃって、数年に一度の濃いラインナップになりそうなんです。
できれば数年に分けてセレクトしたかった。
でもこういうのって不思議な時のめぐり合わせで、同じタイミングで見つかっちゃうんですよね~。
DIARIESがもっと売れてて財力があれば、あれもこれも提案できるんですけど・・・俺の力不足です。しゃーない。
今は寝ても覚めても秋冬のラインナップをどうするかを考えるばかり。あと1~2週間が山でございます。
そうそう、オーベルジュも早速ご予約をいただいております。ありがとうございます。
月曜日には締め切らないといけないので、明日までにご相談ください。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)
【アイテム】NOTREDAME
【価格】¥27,500‐
【コメント】
というわけで本日はオーベルジュから、あのTシャツのご紹介です。
昨年、鮮烈なデビューとともに旋風を巻き起こしたカリビアンシーアイランドコットンのTシャツ。
今春夏では形を変えてリリースされました。
オーベルジュの定番なのかな?
昨年一昨年と、ガス焼きの素材が気持ち良かった(僕も気が付けば結構な頻度で着ちゃってる)Reggieの形で、
カリビアンシーアイランドコットンを用いて作られました。
カリビアンシーアイランドコットン100%で作らないと、付けさせてくれないこのタグ。
もはや水戸黄門の印籠でございます。水戸じゃなくてつくばだけど。
それはさておき、ホログラムの下に書いてある文言が重要で、「全ての超長繊維綿の原種」と書いてあります。
そうなんです、現代の超長綿と呼ばれるコットンは、なんとかシーアイランドコットンを量産できないかと考えて作られたものなんです。
僕もシーアイランドコットンという名を初めて耳にしたのは、大学生の頃で90年代後半のころ。
当時からもう別格で、洋服のことをまだよく分かってない自分からしても、肌触りで「これは・・・」とつばを飲み込みました。
そしてシーアイランドコットンという仰々しい名称もすごいですよね!
なんだよその海の島ってと思ったら、カリブ海だったんですね~。
そんなカリブ海に浮かぶ小さな島で栽培されている奇跡のコットン、それが今回使用されている「カリビアンシーアイランドコットン」。
年間の収穫量が決まっており、日本では「海島綿」という名称で少量しか流通していない、非常に高価な綿です。
現在では、カリビアンシーアイランドコットンを元に品種改良したアメリカンシーアイランドコットンやインド綿が存在しますが、
純血種たるそのDNAを未だ維持している奇跡のコットンと言えます。
今回使用される生地は、カリビアンシーアイランドコットンの原綿を輸入し、国内で紡績したものとなっております。
ちなみにこのタグも、「一般社団法人 西印度諸島海島綿協会」に入会しないと付けることができません。(オーベルジュが入荷しました。)
この西インド諸島というのもポイントですね。
コロンブスがインドだと思ったのは、カリブ海に浮かぶサン・サルバドル島をインドと勘違いしちゃったせいで、
カリブ海に浮かぶ群島は西インド諸島になっちゃったから!笑
そんな歴史の重みを感じつつ、モデル・Reggieは本当に着やすくてつい着ちゃいます(経験者談)
ラグランスリーブの変形で「フリーダムスリーブ」というもの。
1960年代頃のアメリカのスポーツウェアに見られた形です。
S字カーブが肩関節にフィットし、わきの下にマチのような余裕を持たせ、腕の上げ下げがとてもしやすいというディテール。
ヨーロッパ物だとピボットスリーブと言われる構造になりますが、
そのピボットする部分が袖パーツではなく身頃のパーツになるので、フリーダムスリーブになるのかな?
よく分からないけど、着やすくて良いですよ。
ちなみに僕も着ようと思ったら、迷っている内にサイズ44が売れてしまいました。
既に38と40しか在庫はございませんので、気になる方はお早めにどうぞ~!
それではまた。お店で会いましょう。