※10/7(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「日本茶の日」だそうです。
結局ね、緑茶とか納豆とかってコロナに効くんだと思うんですよ。知らんけど。
というわけで、先日は営業中に中座して、石仮面を付けるつもりでワクチン接種!
世界が違って見えますね!NEW WORLD ORDER!!!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)
【アイテム】PERLE Ⅲ
【価格】¥31,900-
【コメント】
オーベルジュの入荷ラッシュでラックがパンパン。DIARIESです。
単一ブランドであまりここまでオーダーすることはないのですが、こんなこと言うのもなんですが、直感として今季は当たり年。
どれもこれも良すぎて、こりゃお客様はどれに絞るか迷っちゃって大変だろ~な~~~!
というわけで、AUBERGEらしくゴリゴリのヴィンテージモチーフアイテムの紹介が続いておりますが、
本日はカットソー生地なので気楽に・・・・・と思ったら大間違い!!!!!
カットソーも本気の作りだね!
それでは詳しく見ていきましょう。
こちらもまた、「素材」と「形」に分けて解説した方がよさそうです。
まずは生地から!
ゴマ塩のような立体感のある編地が特徴。
こちらは「インレイ編み」という方法で編まれています。
触った感じはスウェットみたいな感じですね。
ちなみにこの素材も、フランスにルーツを持つ素材なんです。
それはなぜかと言いますと?
「フランスのヴィンテージカットソーといえば?」と聞かれたら、分かる人はおそらくこれを上げますね。
PASTEUR(パスツール)というスタンプが押されたスウェットがあるんですよ。
パスツールと言われてすぐに思い浮かぶのは、パリにあるパスツール研究所。
でも、もちろんあのパスツール研究所とは全く関係なく、このパスツールというカットソーメーカーは、
聞くところによるとアルザス地方にあったそうです。フランスの最東端でドイツとの境。ストラスブールがある地域です。
パスツールのスウェットは、このようにスタンプが押されているのがカッコイイんです。
そのスタンプのデザインも様々ありましてね。集めたくなるんです。集めませんが。
そして、先ほど「パスツールというスウェット」と書きましたが、厳密にはアメカジのようなスウェットの編み組織ではなく、
これはインレイという技法で編まれているんですね。
このインレイは、2種類の糸で編みたてるのですが、いわゆるスウェットよりも糸の素材感が出やすいんです。
スウェットが平らでツルっとした質感なのに対し、インレイはデコボコで立体感があるんです。
さしずめ、ブラウンズビーチのビーチクロスをカットソーにしたらこんな感じ???
さらに今回は、最上位の超長綿であるスビン綿をインドから輸入し、80年以上もの歴史をもつ熊本の「タツボー」にて、
スビン綿のムラ糸を紡績しています。なんでも、このスビン綿のムラ糸紡績は、まだどこのメーカーもやっていないとか!?
つまり世界初の試み!つまりはまだ誰も目にしたことが無い&着たことが無い生地なんですよ!!!!!
そしてそんな生地を合わせたのは、AUBERGEのPERLEというモデル。
PERLEは、1800年代後半にフランス軍で使用されていた、Bougeron(ブジュロン)という作業用ジャケットを元にデザインされたもの。
ブジュロンと一口に言っても、様々な形があるのですが、AUBERGEが元にしたのはスタンドカラーのタイプ。
着こなしは、ジャケットとしてもカーディガンとしても。
今時期ちょうどいいライトアウターです。
袖が太めの筒袖というのも特徴的なデザインで、シルエットも独特ですし重ね着も楽ですね。
このように、昔の素材×昔の形という組み合わせのはずなのに
全く新しい現代の服にしか見えないところが素晴らしいです!!!
あとは、スビン綿のインレイの気持ち良さ・・・是非とも体験してほしい。
オンラインショップはコチラ→AUBERGE|PERLE Ⅲ|Heather Black(Click!)
それではまた。お店で会いましょう。