diaries blog | AUBERGE(オーベルジュ)| Reggie & Luca

※6/1(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※6/24~7/2は、OLD TOWNのオーダー会があります!

※つくばロックフェスのチケット販売中です!

※6/3~6/11は、TENDER Co.のポップアップイベントがあります!

彗星のごとく現れたTENDER Co.のスペシャルコレクション、「BLACKHOLE」と「PLANETARIUM」。

突然ですが、以下の日程で展示即売会を行います。

日にち:2023/6/3(土)~6/11(日) 時間:12:00~18:30 場所:DIARIES 茨城県つくば市吾妻3-8-17

BLACKHOLEは、これまでになかったオールブラック(化学染料)ライン。

PLANETARIUMは、デッドストックのボタンをランダムに配置し、宇宙に浮かぶ惑星に見立てたラインとなっています。

いずれもベースとなっているのは、定番のTail Shirt・人気のWallaby Pocket Shirt・久々のHigh Back Shirtの3型。

そしてそれぞれが、TENDER Co.でこれまで使用してきたベッドリネンやマッキントッシュ生地などと組み合わさり、全てが黒く染められています。

サイズは4のみ。しかし素材ごとに縮率は異なるため、実際に袖を通してみるまでその全貌は分かりません。

暗闇の宇宙を彷徨うように、手探りで服を選ぶという行為を、どうぞお楽しみください。


 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「小松菜の日」だそうです。

先日、つくばロックフェスが開催される石岡市に行ってきたんです。いや、俺の故郷のことなんですけどね。

しかも電車で。

今の駅舎にはまったくなじみが無いのですが、常にお祭りをアピールできているのはいいかもね。

獅子と山車(だし)

で、石岡に来たら行ってほしいお店があるんです。

駅に直結してる「かんばん横丁」内にある

日の丸ウイスキー!

茨城が誇る(どれくらい誇るかというと、G7広島サミットで各国首脳に振る舞われたくらい誇れる)

クラフトビール・ネストビールを作っている木内酒造が、石岡(旧八郷)の公民館をリノベーションして、

ウイスキーを作る蒸留所を作ったのが2020年のこと。

そして3年後の今年、ついに1ST BARRELが流通し始めたんです。

これがなかなか酒屋じゃ買えなくてねー!

なのでもうこうなったら直営店に行くしかないということで。

いや~もう素晴らしいの一言。

まだ熟成が若いお酒で、角が立っている感は否めませんが、それでもハイクオリティなウイスキーでした。

この味を覚えといて、また数年後に飲んでみたいですね。

というわけで、つくばロックに遠方からいらっしゃる方で、もしホテルを考えている方がいたら、石岡かつくばがよろしいかと思います。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)

【アイテム】Reggie

【価格】¥14,300-

【コメント】

昨年登場し、非常に人気だったAUBERGEのTシャツです。

今年も作ってくれて、嬉しい限り!

改めて申し上げておきますと、DIARIESの夏の3大Tシャツというものがございまして、

今まではcomm.arch.のDouble Layered S/Sと、SchiesserのKarl-Heinzヘンリーネックと、本日ご紹介するコチラなんですね。現時点では。

この3つはベーシックでありながら、素材やデザインが洗練されていてかぶらず、もちろん着心地も良いわけです。

なので、上記の3つを用意してローテーションを組めば、夏の間もずっと快適に過ごせるんですよ。

僕の経験上ね。

 

というわけで、Schiesserに続く3大Tシャツの2つ目を詳しく見ていきましょう。

 

素材は、スーピマコットンにガス焼きを行い、摩擦が無い状態で編み上げ、

さらに製品染めを行うことで、驚くほどツルツルスベスベした肌触りを実現した生地。

読んで字のごとく、糸の状態でガスで焼くからガス焼きなのですが、糸の毛羽を焼いてツルツルスベスベにすることなんです。

でもその分糸の太さは細くなるのですが、細い繊細な状態で編みたてるので非常にシャリ感が強く出ます。

 

そしてその素材を用いた今回のReggieは、シンプルながらもさりげなくヴィンテージディテールを組み合わせています。

それはこの部分。

ラグランスリーブの変形で「フリーダムスリーブ」というもの。

1960年代頃のアメリカのスポーツウェアに見られた形です。

S字カーブが肩関節にフィットし、わきの下にマチのような余裕を持たせ、腕の上げ下げがとてもしやすいというディテール。

 

そしてもう一つ。

 

よく見ると首と袖口のリブには、アメリカ軍のG1フライトジャケットのように段を付けています。

洗いこんで、リブの段が浮き立ってくるのも楽しみですね!

 

私も身長178㎝・85㎏でサイズ44をゆったり目に着ておりますが、洗濯を繰り返してもなおスベスベした肌触りで、

着ていることを忘れてしまうくらい快適なTシャツです。非常にお勧め。

 

というわけで、今年は同素材のこちらのTシャツもご用意しました。

【アイテム】Luca

【価格】¥15,400-

【コメント】

さっきのReggieとどこが違うの?と思われそうですが、それは両サイド。

分かります?

なんと!あのフレンチヴィンテージの動物ボタンなどに見られる「ピボットスリーブ」を搭載したTシャツなんです!

ピボットスリーブとは、ミリタリーやハンティングジャケットなどの重くて硬い生地でも、

腕を上げやすくするためにわきの下に設けられた独特の構造ですが、それをTシャツにやっちゃうのがウケますね~!笑

 

先ほどのReggieの方はフリーダムスリーブで、アメリカンヴィンテージテイストだったのに対し、

こちらはフレンチヴィンテージのディテールをさりげなく盛り込んだ、非常にAUBERGEらしいアイテムだと思います。

 

着た時のシルエットは、こちらのLucaもゆったり目。

なので、フリーダムスリーブやピボットスリーブがついていても、別に元から腕は上げやすいです。

ですが僕ら服好きは、これらのディテールを見て「デュフフ…」とひそかにテンションを上げていくんだと思います。

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。