※2/8(水)・2/9(木)は休店日です。(展示会シーズンは休みが増えます)
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※コロナ対策実施中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「大豆の日」だそうです。
今日は節分ということですが、只今2023年秋冬シーズン展示会真っただ中ということで、セレクトの鬼と化しています。
豆ぶつけたくらいじゃ、俺のセレクトはブレませんからね。
鬼は外、福は内?鬼が服着てるんだから、もうどうしようもないね。
昨日も新しく取扱いが始めるブランドが3つほど出て来まして、攻めることしかできないようです。鬼なので。
ちなみに今年の恵方は南南東だそう。それならオーストラリアのブランドとかいいんじゃない?知らんけど。
俺は全方位セレクトです!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)
【アイテム】Wind
【価格】¥49,500-
【コメント】
2月といえば2023春夏シーズン立ち上がりですが、ウチみたいな店はバーンと「立ち上がりましたよー!」ってことも言わないので、静々と始まっています。
そんな中、今季の目玉が早くも届いてしまいました!(しかも既にラスト1点となってしまいました)
オーベルジュの力作!「ブラッシュストロークカモ」のイージーパンツでございます!!!
個人的に「最も美しい(デザイン性の高い)カモフラージュ」だと思っているのが、この「ブラッシュストロークカモ」です。
ブラッシュストロークの名の通り、ブラシで刷いて描いたようなカモ柄が特徴なのです。
この筆でシャッと書いたようなデザインのことね。
思えばこの柄、90年代にマハリシで初めて出会ったように思います。
その後、自分でもヴィンテージの買い付けを行うようになり、オリジナルに改めて触れることで、そのすばらしさに気づきました。
というわけで、例によって元ネタとなったヴィンテージウェアが、DIARIESにはあります。
それがコチラ。
こちらは1940年代のイギリス軍ウインドプルーフスモックというもの。
綿100%のウインドプルーフとなれば、それはもう高密度素材で風を通さないように織られた生地。
そこにダイナミックなブラッシュストロークカモが乗るんです。
おそらく全ての洋服好きを魅了するカモ柄。
このブラッシュストロークカモの魅力は、特にこの部分だと思っています。
グリーンと茶色が重なった部分。
このね、染料が混じって赤みがかってくるところ。この色が実に美しいんです!!!!!
ですので、当然オーベルジュのブラッシュストロークカモも、新品の状態よりも洗って色が落ちてきてからがスタート!
もちろんそれはデザイナーの小林さんも分かっているので、今回は染料ではなく顔料を使用し、色を落ちやすくしています。
オーベルジュのブラッシュストロークカモ。一体どんな経年変化をしていくのか?楽しみでしょうがありません!!!
また、デザインはロイヤルエアフォースのオーバーパンツが元になっています。
てっきり俺は、ロイヤルネイビーベンタイルスモックの組下となるパンツかと思ったんですよね。
こんなやつ。(前に買い付けたやつです)
いずれにせよ、左ふとももの大きなポケットが、イギリス軍らしいっちゃあらしいね!
というわけで履いてみました。
Parka/1ST PAT-RN (Warmkit) ¥41,800-
Shoes/SCHUH BERTL (Bertl trainer) ¥39,600-
オーバーパンツを元にしているだけに、ズドーンとした骨太なシルエットです。
正直、このご時世で迷彩を見に着けるっていうのは、ちょっと抵抗があります。
でも、このブラッシュストロークカモならアロハっぽい柄にも見えるので、すんなり取り入れられると思うんですよね。
どんな時でも、洋服好きのオシャレしたい気持ちは止めたくない!止められない!ってことです。
気になる方は、お早めにどうぞ。
それではまた。お店で会いましょう。