diaries blog | Aurora Shoe Co.(オーロラシューズカンパニー) | Middle English

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「配布の日」だそうです。

そうだ!大事なこと忘れてた!

フジロックの写真見てて思い出した!!!

このアーティストがマジでヤバかった!!!!!

Janelle Monae(ジャネールモネイ)

2001年宇宙の旅でおなじみの、「ツァラトゥストラはかく語り」から始まるだけでもヤバイけど、

その後のステージングで圧倒されました!!!

フジロックってたくさんのアーティストが出るけど、フルで見られるのって1日2,3組しかないんです。

あとは移動とかトイレとかごはんとか。

なので目当てのアーティストが出るまで、知らないアーティストのライブをなんとなしに見る時もあるんですが、

え・・・コレヤバくね?って鳥肌立つ時があるんですよね。

その時の盛り上がりったらないです。

これも醍醐味の一つかな~!




というわけで、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Aurora Shoe Co.(オーロラシューズカンパニー)

【アイテム】Middle English

【価格】¥29,160-(税込)

【コメント】

この秋から新しく取り扱うことになりました!オーロラシューズでございます。

昔からdiariesをご存じの方には、「あれ?フェルナンドレザーは?」とお思いになる方もいらっしゃるでしょう。

実はフェルナンドレザーを立ち上げたスティーブフェルナンド氏は、数年前に引退してしまいました。

ですので、そのタイミングで当店でも取り扱いを辞めております。

また、スティーブのアトリエから靴作りの道具を譲り受けた弟子もいたのですが、

基本的に地元でしか販売をしないスモールビジネスとなり、取り扱うことができませんでした。



そのため、頭の中にはいよいよオーロラシューズ始めようかなという考えはありました。

スティーブ自身がオーロラシューズカンパニーの職人の一人でしたので。

するとちょうどいいタイミングでオーロラシューズの生産体制で整い、

安定供給ができるようになったので、日本国内での取扱店を3,4店舗増やすという話を伺い

申請したところ、無事diariesで取り扱いができるようになったんです。



というわけで、初めての取扱になりますので、まずはブランド紹介から。

コンセプトは、「快適なフィット」。

オーロラシューズカンパニーは、献身的に働く職人の集まりによって、

1990年代にニューヨーク州の田舎町で誕生しました。

靴は足にとって「自然」であることと考え、シンプルでオーガニックであることにこだわっています。

素材はアメリカ製のものを使用し、全ての靴を家の中で手作業で組み立てています。

革はホーウィン社のフルグレインレザー。ソールは衝撃吸収性に優れたヴィブラム社のもの。

そして革はシンプルにカットし、ステッチは最小限に抑え、足に馴染んで完成する靴となっています。


というブランドです。



初めて見たのは約20年前。某セレクトで働いている時に、後輩(H田)が履いてたんです。

当時自分が履いていた靴はオールデンかトリッカーズかパラブーツかという、

もう分かりやすすぎる革靴好きで、昔から変わらないディテールマニアだったのですが、

それらの革靴とは正反対のその革靴を見て、衝撃を受けたのを覚えています。

だって何もしてないように見えるんですから。

今思えば、「何もしてないことをしている」という禅問答のような靴だったんですね。

さらに名前を聞くと「オーロラシューズって言うんですよ」って。

名前もヤバイじゃないですか!?アメリカなのにオーロラって???

なんでもオーロラ村で作られているからオーロラって。

調べてみると、バッファローの近くなんですね。

ヴィンセントギャロのバッファロー66のバッファロー。

あんな感じの映像を想像しながら、オーロラシューズが履かれているのを想像しました。

なんとも素朴で良い靴じゃないですか。

これは是非とも茨城でも広めたいと思ったんです。



そして入荷してきたのが、こちらの靴。

とにもかくにもコンフォート(=快適)。

この足型見れば分かりますよね。コンフォートな靴のつま先は大体こんな感じ。

そしてまずは最初なので、最も代表的なモデルであるMiddle Englishをセレクト。

アッパーはたった2枚の革+ストラップでできてて、そのストラップがぐるっと一周。

最初はキツ目に選んでもらって、革が伸びたら締めて伸びたら締めてを繰り返し、

ある程度いってからやっと自分足に馴染んできます。

そうなるともう第二の皮膚。自分の体の一部になったように感じるほどです!

これはもう履いた人にしか分からない!!!!!

アッパーはおなじみHorween(ホーウィン)社のフルグレインレザー。

フルグレインレザーとは銀付き革。皮をなめした後に染色しただけの革。

あまり手を加えられていないため、その革が持つ表情がダイレクトに出ます。

なので履きこんでいくと、同じ人が履いても違う表情を見せたりするんですね。

さらには1枚の革が足を包んでいるだけなので、先ほども書いた第二の皮膚と言っても

過言ではない経年変化を見せてくれるわけです。

インソールにはスエード(床革かな?)を使用し、素足で履いても滑りにくくなっています。

またしっかり汗を吸って発散してくれるので、こんな暑い日でも大丈夫だと思います。

アウトソールにはヴィブラム社のものを使用。

ちなみにソールパターンはちょいちょい変わるアバウトさ。

さすがのMade in USAでございます!www



早速ですが履いてみました。

シンプルですが革の存在感がすごいです!

そして新品の時の気恥ずかしさ。w

やっぱりオーロラシューズは革がグニャングニャンになってないと!

構造がシンプルな分、修理もしやすいので、当然長く履けますよ!!!

ちなみに参考までに、US8(26~26.5㎝ワイズEの私で、7Hでジャスト。8でちょい緩めでした。

ワイズがDの方なら7Hで良いでしょうし、幅が広い方は8かと思います。

甲は結構伸びるので、よほどのことがなければ気にしなくて良さそうです。





それではまた。お店で会いましょう。