diaries blog | Aurora Shoe Co.(オーロラシューズカンパニー)| Middle English

※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)

※コロナ対策実施中です。




TENDER Co.

2021 spring&summer collection order exhibition

&

trunk show

9/18(fri) ~ 9/22(tue)

上記日程にて、TENDER Co.の2021年春夏コレクションの受注会及び

トランクショーを開催させていただきます。

※2021年春夏のラインナップはシャツのみとなっております。

※オーダー時、デポジットとして1点に付き5000円を頂戴いたします。







ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「国際識字デー」だそうです。

ちなみに日本の識字率は99.0%で世界35位・・・マジか!?

でも字が読めるだけでもダメで、最近は文が読めない人も増えてるっぽくて。

もはや動画が主流なのかな?

長文読みましょ長文=ブログ読め!!!





じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!


【ブランド】Aurora Shoe Co.(オーロラシューズカンパニー)

【アイテム】Middle English

【価格】¥29,700-(税込)

【コメント】

先日入荷がありました、オーロラシューズでございます。

気が付けば取り扱いを始めて1周年。すっかりおなじみになってるっぽい!

DIARIESのラインナップとは、やはり親和性が高いようです!

でも昔からdiariesをご存じの方には、「あれ?フェルナンドレザーは?」とお思いになる方もいらっしゃるでしょう。

実はフェルナンドレザーを立ち上げたスティーブフェルナンド氏は、数年前に引退してしまいました。

ですので、そのタイミングで当店でも取り扱いを辞めております。

また、スティーブのアトリエから靴作りの道具を譲り受けた弟子もいたのですが、

基本的に地元でしか販売をしないスモールビジネスとなり、取り扱うことができませんでした。



そのため、頭の中にはいよいよオーロラシューズ始めようかなという考えはありました。

スティーブ自身がオーロラシューズカンパニーの職人の一人でしたので。

するとちょうどいいタイミングでオーロラシューズの生産体制で整い、

安定供給ができるようになったので、日本国内での取扱店を3,4店舗増やすという話を伺い

申請したところ、無事diariesで取り扱いができるようになったんです。



というわけで、久々の紹介になりますので、まずはブランド紹介から。

コンセプトは、「快適なフィット」。

オーロラシューズカンパニーは、献身的に働く職人の集まりによって、

1990年代にニューヨーク州の田舎町で誕生しました。

靴は足にとって「自然」であることと考え、シンプルでオーガニックであることにこだわっています。

素材はアメリカ製のものを使用し、全ての靴を家の中で手作業で組み立てています。

革はホーウィン社のフルグレインレザー。ソールは衝撃吸収性に優れたヴィブラム社のもの。

そして革はシンプルにカットし、ステッチは最小限に抑え、足に馴染んで完成する靴となっています。


というブランドです。

初めて見たのは約20年前。某セレクトで働いている時に、後輩(H田)が履いてたんです。

当時自分が履いていた靴はオールデンかトリッカーズかパラブーツかという、

もう分かりやすすぎる革靴好きで、昔から変わらないディテールマニアだったのですが、

それらの革靴とは正反対のその革靴を見て、衝撃を受けたのを覚えています。

だって何もしてないように見えるんですから。

今思えば、「何もしてないことをしている」という禅問答のような靴だったんですね。

さらに名前を聞くと「オーロラシューズって言うんですよ」って。

名前もヤバイじゃないですか!?アメリカなのにオーロラって???

なんでもオーロラ村で作られているからオーロラって。

調べてみると、バッファローの近くなんですね。

ヴィンセントギャロのバッファロー66のバッファロー。

あんな感じの映像を想像しながら、オーロラシューズが履かれているのを想像しました。

なんとも素朴で良い靴じゃないですか。

これは是非とも茨城でも広めたいと思ったんです。

そして入荷してきたのが、こちらの靴。

とにもかくにもコンフォート(=快適)。

この足型見れば分かりますよね。コンフォートな靴のつま先は大体こんな感じ。

左右のサイズも違うように見えますが、そんなの全く関係ありません。

靴が、履く人の足に合わせて変形していきますので、ご心配なく。

まずは最も代表的なモデルであるMiddle Englishをセレクト。

アッパーはたった2枚の革+ストラップでできてて、そのストラップがぐるっと一周。

ストラップが無かったら、エスパドリーユみたいでしょ?

それだけ原始的な構造の靴だと思ってもらえればOK。

最初はキツ目に選んでもらって、革が伸びたら締めて伸びたら締めてを繰り返し、

ある程度いってからやっと自分足に馴染んできます。

そうなるともう第二の皮膚。

自分の体の一部になったように感じるほどです!

これはもう履いた人にしか分からない!!!!!

アッパーはおなじみHorween(ホーウィン)社のフルグレインレザー。

フルグレインレザーとは銀付き革。皮をなめした後に染色しただけの革。

あまり手を加えられていないため、その革が持つ表情がダイレクトに出ます。

なので履きこんでいくと、同じ人が履いても違う表情を見せたりするんですね。

さらには1枚の革が足を包んでいるだけなので、先ほども書いた第二の皮膚と言っても

過言ではない経年変化を見せてくれるわけです。

インソールにはスエード(床革かな?)を使用し、素足で履いても滑りにくくなっています。

またしっかり汗を吸って発散してくれるので、暑い日でも素足で履けます。

もちろん冬はウールソックスとかで。1年中ずっと履ける。1年中コンフォート。

アウトソールにはヴィブラム社のものを使用。

耐摩耗性に富むヴァイブラムソールなので長く履けますし、

さらにソールの修理もできますよ!!!

馴染んだら二度と手放せない。そんな靴です!



というわけで、私も夫婦そろって履いてます。

過去のスタイルサンプルと一挙にどうぞ。


年齢・性別問わず、あらゆるファッションにも、パンツのシルエットも選びません。

スニーカーじゃない靴を履いてみたいけど、革靴は疲れそうで嫌だな・・・

なんて思ってる方にもオススメですよ!!!!!





それではまた。お店で会いましょう。