diaries blog | BERJAC(ベルジャック)| M-47 French Cargo Trousers/Black Irish Linen

※6/9(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

※OLD TOWNオーダー会開催決定!(6/18~6/26)

オーダー会用の特設ページを開設しました。よかったらコチラを見て想像を膨らませてください→OLD TOWN(Click!)

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「虫の日」だそうです。

ヒマだと思ったら、ありがたいことに忙しくさせていただき虫の息!

その理由はコチラ!

ジャポン行きの荷物は、

 

 

 

というわけで、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】BERJAC(ベルジャック)

【アイテム】M-47 French Cargo Trousers/Black Irish Linen

【価格】¥23,100-(税込)

【コメント】

大変長らくお待たせ致しました!!!!!

やっぱり予定より2か月近く遅れちゃった!

なんとか無事に届いてくれました。夏になる前でよかった。w

 

というわけで、M-47の黒いやつ

 

皆様の「!?」ってリアクションで、何度心の中でガッツポーズしたことか!www

みなさんおっしゃることは、「あれ?後染めかと思ったら、、、違う!?」てこと。

分かる!分かりますよぉぉぉ!

ミリタリーが一気に人気が出たせいで、球数が足りなくなったために黒の後染めがたくさん出てきてしまいました。

別に否定はしませんが、黒が欲しいなら自分の服でやればいいじゃんってスタンス。

なぜなら、当店には「染め替えサービス」がございますのでね。→ブログ下部のKUROZOME REWEAR参照

 

と、話は逸れちゃいましたが、あ~最近よくある後染めね・・・と思って近づいている見ると、

あれ?タグは染まってない・・・ということは、コレ何?ということになるんですね。

さて、これ以上もったいぶっても仕方がないので、そろそろ詳細をお伝えして参ります。

こちらはDIARIESがBERJACというフランスのワークウェアメーカーに別注し、

おなじみフランス軍の名作・M-47カーゴパンツを、リネンで作ってもらったものになります。

 

個人的にずっとほしかったリネンのM47。

もともと太さがあるので、夏でも履けない事ないんですが、ここ数年の日本の夏は異常でしょ!?

 

特に軍パンてのはポケットが多いですからね。

ポケットが多い=布が重なる。さらにポケットは腰回りに多い。

つまり、パンツとして最も熱がこもる部分に生地が重なるんです。

これはしょうがないことなんですが、やはり・・・暑い!!!!!

だからせめてリネンで同じ形があったらな~と思ってたんですよ。

 

でもさすがに人気のM47だけあって、色んなブランドさんも作ってますからね。

DIARIESの別注でこだわりたかったのは「フランス製」という部分。(もちろんクオリティも価格もですけど。)

そこで白羽の矢が立ったのが、こちらのメーカーでした。

BERJACは、創業者のBernardとJacques兄弟の名前を合わせて名付けられ、

フランス北東部にあり多くのテキスタイルメーカーが存在するVosges(ボージュ)にて、1974年に設立されました。

工場で着られるユニフォームから個人向けの衣料品まで幅広いニーズに応え、順調に規模を拡大しています。


という、フランスで1970年代より続いているワークウェアメーカー。

 

創業50年弱という、古くも新しくもないメーカーなのですが、

ちゃんと設備投資を行っていて安定した生産もできつつ、

古き良きフランスのワークウェアも作り続けている、非常にバランスの良いメーカー。

なのでちょっぴり面倒なM47の生産も引き受けてくれたようです。

 

で、出来上がった来たのが今回のDIARIES別注のM47。

特徴的な腰ポケットの作りもそのままに。ちゃんとカンヌキ留めも施してあります。

またこの縫製も雰囲気あります!!!

 

見る限り、BERJACは決してレベルが高い工場ではないと思います。

なので、「ワークウェアらしい縫製」がきちんとできている。

つまり運針数が少なくピッチも広く、荒々しく縫われている。

だからパッカリングができるのが非常に楽しみ!

 

だってさ、そもそもミリタリーのM47だってそうやって作られてたわけでしょ?

クオリティ求めてどうすんの?って感じ!wwwww

近年のM47の高騰ぶりを見て、私も履く用と取っておく用(メタルボタン)がありますが、

本来ならばもったいぶらずにガシガシ履きたいんです!!!

 

なので、履き倒して良い味出たな~って思ってもらって、ついでにDIARIESのことも思い出してくれたら嬉しいですね。

 

そして今回のポイント、リネン素材!

当初は純フランス製にしたかったので、フレンチリネンで考えていたのですが、これが以外と難しい。

シャツなどと違って、パンツの場合は透けにくさと耐久性を強く求めないといけません。

また、どこの生地でも作ってもらえるわけではなくて、BERJACが既に取引を行っている生地メーカーでないと難しいという事情もある。

その辺は、元々ワークウェアメーカーとしての色が強いので、あまりファッション向けに選べる生地が多くないんですよね。

そこで選んでいったら、アイリッシュリネンになっちゃいました!!!w

できれば20000円以下で納めたかったんですけど、素材のせいでちょっと上がっちゃった!

まあでも、この素材ならしょうがないよね???

 

というわけで履いてみました。

Jacket/WORKERS (Sports coat) ¥38,500-

Shirt/Gitman Vintage (Round collar shirt) ¥25,300-

Belt/Martin Faizey (1.25 quick release belt) ¥19,800-

Shoes/SANDERS (Straight tip oxford) ¥57,200-

やっぱりジャストサイズだとこういったドレッシーにも持って行けますね。

ヴィンテージではもう大きいサイズしか見つからないので新鮮です!

 

Shirt/AUBERGE (Portier) ¥45,100-

Belt/French Army Belt -private-

Shoes/Guidi&Rosellini -private-

最近お気に入りの恰好で上下リネンでコーディネート

ついでに靴下もリネン(TENDER Coのソックス)

というわけで、私も昨年やっと自分のを買うことができたわけですが、いや~~~~~履いた履いた。

昨年の夏、最も履いたパンツになりました。

合わせやすすぎ、履きやすすぎ。そして涼しい。

この履き心地、みなさんに体感してほしいです!!!!!

洗濯回数は50回くらいかな?

さすがにシワになりやすいので、そしてシワのばしも面倒なので、優しいコースで洗ってます。

お客様によってはガシガシ洗っている方もいて、もっと味が出てる方もいますね。

縫製部分のパッカリングもいい感じ。

洗濯後の縮みは、ウエストで1~2㎝、レングスで2~3㎝といったところ。

 

今季もサイズはフルラインナップでご用意いたしました。

11/12/13/14/15/16

21/22/23/24/25/26

なんと12種類!!!!!!!!!!!!

自分で言うのもなんですけど、こんな親切な店、他にあります!?w

 

また、M47のサイズの見方は左の数字がレングスを表し、右の数字がウエストを表します。

つまりレングスは2種類。1と2だけです。身長175㎝未満の方は1で、それ以上の方は2かな?と、ご参考までに。

ちなみに身長178㎝・体重85㎏の私で、サイズ26を履いてます。(レングスは2の長い方で、ウエストは6の大きいサイズ)

今年もそれなりの在庫を用意させていただきましたので、来年はさすがに数を減らそうと思います。

既に手に入れたお客様からは、他の色ないんですか?とも聞かれますしね。黒を減らして、他の色・・・

これがね、先ほど書いた諸々の事情があって、なかなか増やせないんですけどね~~~。イメージはあるのに。

 

それよりも、まずは買った物の味を出すことに専念しましょう!

ガシガシ履いて洗ってください!育ちますよ~~~~~~~~~!!!

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。