diaries blog | comm.arch.(コムアーチ)| BIZEN Washed Work Pants

※10/28(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

※11/6(土)・11/7(日)に、インディアンジュエリーとチマヨブランケットのイベントやります!

日程が変わりました。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「国際吃音啓発の日」だそうです。

吃音!どもり!これはもう毎年触れて行かねばならい呪詛!いや責務!

おそらくだけど、40を過ぎてようやく諦めがついた。

治せないという諦めてから、どもりにくくなった気がする。

これが克服ということなのか?

人生って難しいですね!

 

独立したので注意する人がいないので、どもってもいいやという気持ち?立場?になったら、

自然とどもりが起きにくくなった。

でもこれはね~、吃音症の人に対する再現性はないかもな~。

俺も大変だったもんな~。

 

そんなことを、インスタ動画とかで自分の話す姿を見るたびに思ったりします。

 

今年も啓発できたかな?

 

 

 

突然ですがお知らせです。

冒頭でしれっと書きましたが、久々のインディアンジュエリーのイベントが、1週ズレました。

選挙もあるしドタバタしそうですからね。こちらの方がいいかなと。

というわけで、イベントは11月1週目です。よろしくお願いします。

 

もう一つお知らせ。

なんと!?AUBERGEのブラックモールスキンのダブルタイプ、MC BATEAUのサイズ42が1点だけ追加されました!

AUBERGE|MC BATEAU|Carbon black

よくある(あってはならない)代引きor取り置きキャンセルではないですからね!

AUBERGEさんから1点だけ残ってた在庫を分けてもらいました!

買いそびれた方は、是非!

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】comm.arch.(コムアーチ)

【アイテム】BIZEN Washed Work Pants

【価格】¥27,500-

【コメント】

おなじみコムアーチさんから、新作のパンツが届いてます!

コムアーチならではワークパンツ。

このポケットはアレですね、ベイカーパンツがモチーフですね。

ですが、まんまベイカーパンツではなく、コムアーチにしては太目だけど、ややテーパードを利かせて上品な仕上がりってところ。

この太さは、是非とも「太目のパンツが苦手だけど、試してみたい」という、食わず嫌い(穿かず嫌い)の方にチャレンジしてほしいです。

そして例によってウエストは、後ろだけゴム。

こういうの、最近はセミイージーっていうんですか?

あと、ウエストがゴムって邪道?とか相談されたりもするんですけど、

「後がゴムで、再度のアジャスターで調節するパンツ」というのは、

私は1950年代のHOLDFAST(イギリスのワークブランド)で見てるので、昔からある普通のディテールだと思ってます。

とまあ、おなじみのディテールを解説したところで本題です。

 

この素材、ハンパないです。

 

素材の名前は「備前壱号(ビゼンイチゴウ)」。

この生地は、今から100年以上前の明治時代から続く、岡山県の帆布工場で作られています。

「備前壱号」ですが、昭和40年代以前に流行った時期があったものの、今では生産数は非常に少なく、貴重な生地となっています。

ベルギー製の旧織機で、太番手の糸をギッチリと超高密度で打ち込んだ綾織の生地。

通常の機械ではここまで高密度に打ち込めないのだそうです。表面はサラサラしており、とてもスムース。

偏見ですが、帆布工場で作られたとは思えないくらい、荒々しさはなく履き心地も滑らかです。

日本には、まだまだ素晴らしい素材が眠っている。そう思わせてくれた生地。

これさ、よく見るとツイルのはずなのに綾が見えないんですよ。

たぶんこれ、これ以上ないくらいの高密度だと思います。

高密度なのにしなやかという部分もポイント。

ほら、普通は高密度って聞くと、パリパリした硬い感じがするでしょ?

それが無いんだなぁ。

なので、履き心地がメチャクチャ良いんです!!!!!

さすがのコムアーチ。

この素材は、パンツだけでなく他にも色々欲しいんだけど、来年はどうだろう?

メチャクチャ高密度=生産量は少ない。なぜなら時間がかかるから。なので、来年あるかどうかは分かりません。

サイズも少なくなってきているので、気になる方はお早めにお願いします。

メーカー側にも在庫は無いので、取り寄せも不可。

久々に入荷した白パンは究極の生地でした!

 

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。