diaries blog | comm.arch.(コムアーチ)| Rec: Supima Smooth Tee

※9/29(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

APPLETREES ORDER FAIR

日時:9/23(fri)~9/26(mon) 12:00~18:30

※ご予約の際、デポジットとして10000円(1着につき)をお支払いいただきます。

※オーダーした商品は、12月~3月ごろに入荷する予定です。


APPLETREESのオーダー会を開催いたします。実はシャツだけで10型以上も存在するAPPLETREESのシャツ。

私も頭が混乱するくらい悩んだ末にセレクトしてきたわけですが、当店のシャツのトップブランドとして定着するとともに、

他のモデルや色などが気になるお客様も増えてきたため、ラインナップを一堂に揃えてご覧いただける機会を設けようと思います。

お客様は、好きなモデルと色を組み合わせて、1着からのオーダーが可能です。

また、私たちの私物やデザイナーのウォッシュ後のサンプルもご覧いただけます。

特にデザイナーのサンプルは、初めてシャツをリリースする前に、耐久性や経年変化を試験した時のサンプルになります。

彼らはブランドをローンチする際、18か月間シャツを着続け、400回の洗濯を行いました。

400回とは、エンドユーザーが10年間来た時の洗濯回数を想定しています。


 

というわけで、アップルトゥリーズのオーダー会、絶賛開催中でございます!!!!!

とりあえず昨日1日だけでしたが、開催してよかったー!

なんだ、みんなアップルトゥリーズに興味あるじゃないですか!?

実は、当店取扱いのブランドの中でも、決して完売することがないアイテムだっただけに、迷ってたんですよね。

でも蓋を開けてみたら、初日は大いに盛り上がりまして一安心。

おかげさまで忙しくさせていただいておりますが、1つだけちょっと気になることがあります・・・

 

初日、ご来店いただいたお客様が、1人以外全て茨城県外の方でした。

これはもう自治体がDIARIESに税金を投入してもいいレベル!www

でも、僕が茨城で洋服屋をやることのモチベーションに影響するので、できれば茨城の方にもご来店いただけると嬉しいです!

オシャレをするって、都会じゃなくても楽しいんだけどな~~~!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】comm.arch.(コムアーチ)

【アイテム】Rec: Supima Smooth Tee

【価格】¥13,200-

【コメント】

昨年登場し、ものすごい勢いで、ホント~~~~にみんなすごい勢いで人気が出て来てる!

もうね、体は正直というか、手が勝手に伸びて着ようとする。マジで。

先日の休みの時も、これ1枚をサッときて自転車で散歩に出かけたのですが、もう~~~~~最高!

袖を通した瞬間も最高。ちょっと動いて汗ばんでも最高。笑っちゃうくらいの気持ち良い肌触り、最&Co.

それくらい気持ち良いカットソーなんです!!!!!

トロトロとした柔らかさ。着ている自分もあまりの気持ち良さにとろけそう。ついでに脳みそもトロ~ンとします。

つまり中毒性のある素材ってこと。

 

このロンTは、Rec: Supimaという素材を使った天竺編みカットソーになります。

このRec:とは何か?

これはRecovery(=回復)の略。(supimaはスーピマコットンね)

 

では何をリカバリーさせるのか?

それは綿繊維を回復させるんです。

この素材は、和歌山県にある創業100年もの歴史を持つ吊り編み機工場で作られた生地。

そしてこのリカバリー加工というものが、この工場でしかできない方法で、もちろん社外秘。

 

一般的に、綿花は収穫から製品になるまで洗浄や紡績など様々な工程を経ますが、

その間に少しづつ繊維は傷つき、本来の綿が持つ特性がどんどん損なわれていってしまうそうです。

しかしこの和歌山の工場では、生地が編み上がった最終段階で、特別な加工(極秘)を施すことにより、

傷ついた繊維が修復し綿本来の柔らかさや肌触りを取り戻すのだそうです。

 

この加工とは何なのか?具体的には教えられていませんが、綿繊維に起こる現象は「ルーメンの復元」だそう。

このルーメンとは、天然素材の中心にある空洞になっている部分のこと(内腔)のことを言います。

 

というわけで、なんだかよく分かりませんが、リカバリーされたスーピマ綿ロンTです。

シルエットはゆったり目。どこまでリラックスさせる気だ?これは人間を堕落させる服だ!

ちなみに肩の縫製もやや前側に落としたりしてます。縫い目が当たらないようにですね。

 

というわけで、すでに定番のロンTとなったこちらのカットソーですが、定番の黒に加えて今季は新色が2色。

ブラウン系のBurnt Nutと、

ネイビー系のBlue Holeという色です。

どちらも普通の茶色と紺じゃないところが、コムアーチさんらしい色の出し方。

素材だけでなく、色のこだわりも気にしてほしいところです。

洗濯はガシガシ洗っても、肌触りが損なわれることはありません。

(一応、最初の頃の見た目のツヤをできるだけ長持ちさせたいので、そういった意味でネットに入れて洗ってはおります。)

通常こういったスベスベコットン生地って、加工=コーティングが多いので、洗っていくうちにガサガサしてくるのですが、

僕は1年着てみたところですが、まだ全然変わりません。

この劣化を感じさせないところがリカバリー加工なのか?と、その関西の技術に驚きを隠せませんね。

是非ともこの着心地を体感してください!!!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。