diaries blog | comm.arch.(コムアーチ)| Hand Framed Chunky Mock Vest

※10/30(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※6月にオーダーいただいたOLD TOWNの製品は、ただいま検品作業中です!

※今後のイベント日程は以下。

・12/6,7,8にアンティークウォッチフェアを開催致します。

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「速記の日」だそうです。

今回の目的地はココ!

お客様に教えていただいて、向かった先は「茨城県立歴史館」@水戸でございます。

もちろん目的地にそのまま向かうわけはありません。紆余曲折があるから楽しいのです。桃鉄のようにね。

というわけで、休みの日はやっぱりモーニングから。

つくば方面のお店は「とむとむ」や「BLANDE」を紹介しているので、今回は水戸方面を選んで土浦へ。

向かった先はサンドイッチの「つじや」でございます。

新社屋を建ててから伺うのは初めて。

昔はこんな店だったのにね。

もはや土浦ドリーム!!!!!

春雨サンド、通称「みねサンド」から始まって50年。いやホントすごいです。

夢のおすそ分け頂きます。

食べちゃいますよね、名物のみねサンドじゃなくてフルーツサンドの方。

血糖値爆上げで、向かうは水戸歴史館!「茨城の鉄道展」です!

なのでこの日は、DIARIESがLOUNGE ACTへ別注したNappa Jacketを着て行かなければならなかったのですが、

懐中時計用ポケットがメガネを入れるのに最適でした!!!

オーダーいただいている皆さん、もうしばらくお待ちくださいませ!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】comm.arch.(コムアーチ)

【アイテム】Hand Framed Chunky Mock Vest

【価格】¥22,000‐

【コメント】

コムアーチの人気シリーズが、今季も入荷しております。

それはレディースのニットベスト。

いつもはブログ紹介前に完売してしまうのですが、やはりまだ暑い日が続くせいか、まだちょっとだけ在庫がございます。

それでは詳しく見ていきましょう。

素材には、南米産で弾力感のあるウルグアイウールを使用。

そのウールを用いて、主に手編みで使用される太番手の糸で作られています。

 

編みは、手横編み機で編める最も太い1.5ゲージという超ローゲージで編まれています。

つまりギリギリを攻めているってことですね!

フルハンドメイドでは、さすがに時間もコストもかかってしまうので、

編み機に通るギリギリの太さの糸でもって編むことで、手編みニットのような風合いを出しているんです!

またそれはコストうんぬんという話だけでなく、サイズが安定するというメリットも生まれます。

さらに糸は、ローピング糸という撚糸が弱い糸を使用しています。

撚糸が弱い、つまり毛糸のイメージ。糸がもうフワフワしてるので、軽く・柔らかく・暖かいわけですね!

非常に柔らかく仕上がり、毛足も長くふっくらとしていますが、毛玉になりやすいため、小まめなブラッシングはした方がよさそうです。

デザイン的に面白いところは、部分的にあえて裏遣いで製作されているところ。

例えば上の写真のように、前身ごろは表編みですが。

後身頃は裏編みにしています。

その狙いとは?

素晴らしいハンドリンキングをデザインと捉え、あえてニットのつなぎ目を見て欲しいのです!!!

例えば背中のハンドリンキングは、非常に丁寧に仕上げられているため、チェーンステッチのように見えるんです!

同じく袖リブのリンキングも。

いわゆるインサイドアウトのような手法を、ニットに取り入れたってことですね!

素晴らしい。

今回は、モックネック。きつくないフワッとしたテンションです。

手編み風の見た目ながら、度目は詰めてないので軽やかな着心地。

ロングシャツなどとの重ね着が楽しいアイテムです。

体温調節もしやすく、持っているとこの時期は本当に重宝しますので、是非ともご覧ください。

 

 

それではまた、お店で会いましょう。