diaries blog | DICKSON(ディクソン)| Waiter Jacket

※2/16(木)は休店日です。(展示会シーズンは休みが増えます)

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「春一番名づけの日」だそうです。

まさかのチョコいただきました!(妻から)

まさかのGODIVA×JOJOコラボチョコ!!!!!!!!!!

この企画はエグい!もったいなくて食べられない!

小腹減ったので、ジョナサンと徐倫は食べたけど。

でもマジで、石仮面とエイジャの赤石は食べられないかもしんない・・・

 

この成分表示すら捨てられない!

意外にも、最も熱量が高いのは東方仗助でした!ドラァ!!!

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】DICKSON(ディクソン)

【アイテム】Waiter Jacket

【価格】¥30,800-

【コメント】

春物の入荷も本格化してきております!

早くも届いたのは、昨シーズン(2022秋冬)の話題をかっさらったキルティングコートの、あのディクソンでございます!

あっという間に売れてしまったので、ブログでご紹介することすら叶わず。

こちらのブログでは、今回初お目見えになります。

それでは早速ですが、ブランド説明からどうぞ。

1946年アイオワ州デモインにて、Arthur D. Dicksonが設立。

食品業者向けの綿のワークウェアを主な製品としてスタートしました。

沿岸警備隊のライフジャケットやハンティング用のゲームバッグ、ブッチャーコートなどを生産していました。

1965年からは、極寒の中でも充分な防寒ができる作業服の生産を開始し、食品業界から多くの支持を受けています。

その後も親子3代に渡りアメリカ生産を続け、国内外に最高品質のワークウエアを提供し続けています。

可愛らしいニシツメドリ(パフィン)のロゴがアイコンです。


というブランドなのですが、ご覧の通りDIARIESの大好物ですね!

ファッションとは何の関係もない、ガチのワークウェアメーカー!!!

当店が誇る「カッコよくないけどカッコいい服シリーズ」に、新しい仲間が加わりましたよーーーーー!!!

それでは詳しく見ていきましょう。

ディクソン社が、地元アイオワ州のレストランに頼まれて作っているウエイター向けのジャケット。

ゆったり目の3つボタンジャケットで、4つポケットがワークウェアらしいデザイン。

 

と、サラッとした説明だとこんなもんなのですが、改めて見ると普通のジャケットと全然違います。

 

まず、3つボタンジャケットで4つポケットというのは異常。すごく変です。

そしてもっと変なのが、ボタンとボタンの寸法。

本来、4つポケ=(いわゆる)カバーオールなのですが、その寸法で無理やりテーラードジャケット風≒3つボタンジャケットにしているので、

ボタンとボタンの長さが異常に空いているんです。これも異常。

 

この異常さ、つまり「ちゃんと作った服ではありえないことが起きている」ことが、この服のすばらしさだと思うんです!!!

 

もちろん、「異常」なら良いってもんではなくて、このバランスを狙って作っているのではなく、

DICKSONの地元のレストランから頼まれて作ってみたら、異常な物!?が出来たという偶発性が楽しいんですね!

 

しかもアイオワ州デモインでしょ?

Slipknot(スリップノット)でしょ?

PEOPLE=SHITなジャケットだと思うと、そりゃもうテンション爆上がりですね~~~~~!

というわけでこれを着て、久々に4月に開催される「ノットフェス」に参加したいと思う今日この頃。

だって、さすがに動きやすいんですよね~

ワークジャケットらしく身幅たっぷり。

そして、アメリカのジャケットにしては珍しく、袖付けが前振りなんです。ホントわけがわからないジャケット!笑

でも着てみると、ブワワッとAラインに広がる身頃が嫌いじゃない。

で、なんでこんなに身頃とってるのよ?と思ってたら、とあるお客様に「配膳しやすいようにじゃない?」と言われ、

ドリンクサーブするときの姿勢を取ってみました。すると?

まさかの後ろ身頃がジャストフィット!?!?!?

マジで!

謎が解けた!!!(K桐さん、ありがとうございます!)

 

とはいえ、これは仮説の一つなので、例によってみなさまが色々と考えを巡らすことができるのが、この服の楽しみですね。

むしろ、仮設の数だけその服の価値がある、と言ってもいいのではないでしょうか?DIARIESで扱う服に限ってはですけどね。

普通は、とってもオシャレなデザイナーさんが、その服のコンセプトやコーディネートの仕方を決めてくれるので安心なのですが、

僕はそんな高尚なオサレが分からないので、こうやってお客様と試行錯誤しながら、洋服とは何ぞや?と理解していくしかないんですよね~!

スイマセン!

 

というわけで着てみました。

Inner/AUBERGE (Coco) ¥26,400-

Pants/Aquarock (Trousers) ¥25,300-

Shoes/Schuh Bertl (Bertl trainer) ¥39,600-

このシルエットだと、やっぱり太目のパンツが合いますね!

TENDER Co.やGorschやValarsaなど、太目のパンツならいくらでもあります!

この奇跡のバランスで生まれたジャケット、是非とも着こなしてみて下さい!!!

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。