diaries blog | FALKE(ファルケ)| #16624 Run Rib Short Socks

※5/8(水)・5/9(木)・5/16(木)・5/23(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※6月にOLD TOWNのオーダー会、7月にアンティークウォッチフェアがあります!

※前回オーダーいただいているお客様へ。1月のOLD TOWNの納品は5月頃、昨年12月のLOUNGE ACTの納品は6月頃を予定してます。

※4/27~5/6の間、LOUNGE ACTの2024年秋冬オーダー会を開催します!

LOUNGE ACT ORDER FAIR 2024FW
期間:2024/4/27(土)-5/6(月)
時間:12:00-18:00
場所:DIARIES
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LOUNGE ACTの2024年秋冬コレクションのオーダー会を開催致します。

2021年の春に取り扱いを開始して以来、その圧倒的な技術と素材選びで、DIARIESでも着実にファンを増やし続けているLOUNGE ACT。

お好きな型と生地の組み合わせで、自分だけの1着が作れます。

新たに秋冬向けの素材やモデルも増え、また前回ご好評頂いた、1点物の生地も、引き続きオーダー可能です。(納品は11月~1月となります)

是非ともこの機会にジャケットやコートなどにも袖を通していただき、テーラーの深淵を体感してください。


 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「わかめの日」だそうです。

さて、GWも残すところあと僅か。

LOUNGE ACTのオーダー会も、毎日ちょっとづつオーダーが入っており、嬉しい限りです。

先日ご紹介させていただいた、本当の一枚袖ステンカラーコートも、お陰様で大好評!

女性のお客様が、前合わせをレディースに変えてオーダーされたりと、また新たな扉が開かれました。

本日は、おススメの生地をご紹介させていただきたいと思います。

それはコチラ!

といってもナニコレですよね?

これはですね~、僕も初めて知りました。英国羊毛はホント奥が深い。

こちらはCheviotという生地になります。Cheviotと書いてフリガナを振るとチェビオットまたはシビオ。

カタカナではシェビオットだけど発音はシビオですかね。

車で言うと、Chevroletもチェボレットではなくシボレーなので。

検索するとチェビオットが流通しているみたいなので、チェビオットで進めます。

このチェビオットと言う名前は、スコットランドとイングランドの境界にCheviot hillという丘がありまして、そこから取られたもの。

英国の山岳種としては、最高品質の羊毛だそうです。

何がどう最高品質かというと、山岳種=気温が低く、岩場ばかりでエサも少ない厳しい環境で育つので、

耐久性のある毛質が出来上がり、糸にするとコシが強いしっかりとした生地ができるということです。

もちろん光沢や吸湿性、体温調節などは言わずもがな。ブリティッシュウールらしさを体現しているウールだと思います。

 

で、本題はここから。

ぶっちゃけ上記の特長なんてのは、良い英国羊毛全てに言えること。

今回初めて触れたのは「Hogget」という素材。

 

Hoggetと書いてホゲット。まさかウールでホゲットがあるとは知りませんでした!

羊肉では知ってたんですよね、ホゲット。食いしん坊でよかった~~~!笑

いや実際に肉で例えた方が分かりやすいんですよ。

例えばジンギスカンだとラムとかマトンってあるでしょ?

ラムは仔羊でマトンは成羊。

そしてホゲットはその中間。

ラム肉だとさっぱりしてて物足りない人は、あえて獣臭がするマトンを食べたりするけど、その中間がホゲット。

 

それをウールに落とし込んでみて下さい。

ニットでもよくラムズウールって聞くでしょ?まさに仔羊のウールだから、柔らかくて気持ちのいい肌触りってことです。

そしてホゲットは、もう少し大人になって、柔らかさの中にコシが付いてきた状態。

ちなみにラムはセイゴ1歳未満。ホゲットは1歳~2歳のことをいうそうです。ざっくりとですが。

 

そんなチェビオット種のホゲットをツイードにした生地は、ザラザラチクチク感を抑えつつ、コシのある肌触りに仕上がってます。

今ある在庫は、ダークネイビーだけなので、メチャクチャベーシックなパンツ・ジャケット・コートが欲しいという方はお勧めですよー!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】FALKE(ファルケ)

【アイテム】#16624 Run Rib Short Socks

【価格】¥2,530‐

【コメント】

ここ何年も、いやホント5年とかそれ以上だと思うのですが、ショートソックスがラインナップにありませんでした。

これまで夏の定番ソックスといえば、オーガニックスレッズのソックスか、チョッカのシューインソックス。

しかしながら、昨年の猛暑を受けまして、やはりショートソックスも必要ではないかと迫られセレクトした次第。

ショートソックス?アンクルソックス?呼び方は様々ですが、やっぱり踝を心地よく包んでほしい。

そんな目線で探していたら、ちょうどいタイミングでFALKEから新作が登場。

意外や意外!?FALKEではこれまで無かった、アンクル部分にリブが付いたショートソックスです!!!

このモデルは、FALKEの中でも代表的な靴下であるRUNソックスをベースにしたもの。

そのランソックスの履き口にリブを設けただけですが、どこか懐かしい感じがしますね、リブってやつは。

フィットは「アナトミックフィット」と言いまして、解剖学に基づいて足にフィットします。

そのため、右用(R)左用(L)と記されているのが特徴です。

さらに足裏部分は肉厚にすることで、クッション性を持たせています。

なのでランナーやハイカーの方にもオススメです!

そして使用する素材は「WE CARE COTTON」といい、

FALKEが省資源、社会的責任、トレーサビリティに配慮したコットンを使用しており、ソフトな肌触りが特長です。

このR(右用)L(左用)があると、ファルケらしいな~と思いますね!

このデザインを最初に取り入れた、おそらく最初のブランドだと思うので。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。