※2/10(水)は、休店日とさせていただきます。
※だから祝日・2/11(木)は営業するってことです!!!!!
※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)
※コロナ対策実施中です。
※2月はPayPay×つくば市のご利用がお得です!
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「〒マークの日」だそうです。
〒マーク見ると、このボタン思い出すの。もはや病気ですね!
あとこの前お客様(E本)さんから、「テンダーのロゴと似た運送会社があった!」
と連絡があったんですよ。
マジで似てました→https://nichirin-group.co.jp/
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Fileuse d’Arvor(フィルーズダルボー)
【アイテム】Barque
【価格】¥27,500-(税込)
【コメント】
もう一つだけ!フィルーズダルボーのデッドストック的なアイテムがあります!
まだまだ三寒四温でセーターは手放せません!(本日も私はSNSハーニング)
あと、おそらくフィルーズダルボーを紹介するのは、今回が最後になる気がするのですが、
最後にどうしても紹介しておきたかった。
新品を扱うセレクトショップとして、この時期に厚手のセーターを紹介するなんて、
季節外れも甚だしく、上司がいたら間違いなく怒られているんですけどね。
でもこれだけは見て!メーカーやブランドって、キラッと光る瞬間があるから!
そんなアイテムがコチラ。
しっかりと編まれたリブニット。
フード付きってのがポイントなのは分かりますね?
スウェットパーカではちょっとな・・・・・という大人の方に着て欲しいアイテム。
一見奇を衒ったように見えるフード付きセーターですが、
実はこう見えて、フィルーズダルボーがニットブランドとしての矜恃を感じることができるアイテムなんです!
それはこの部分。
このフードとボディの継ぎ目。
普通はこういったアイテムって、まず丸首セーターを作ってから、
フードを後付けするのが普通じゃないですか?
それがね、ボディとフードが編みでつながってるんですよ!!!!!
フードは3面。
右袖から首を通って頭のてっぺんまで編まれてる。左袖も同じく。
もちろん後身頃も裾から編まれて、首を通って頭を覆っておでこまで来る。
最後の段階で、フード部分の3枚は縫製されていますが、
それでも「とことん編みにこだわる」「編みでできるところまでやる」といった、
フィルーズダルボーがニットブランドとしての姿勢を貫き通したことは理解できます。
そしてこのニットを作ったのち、Fileuse d’Arvor(フィルーズダルボー)社は買収されてしまいました。
フィルーズダルボーは創業からずっと家族経営でした。
それだけに会社を手放すのは、断腸の思いだったことしょう。
世はアパレル戦国時代。
戦国の世に咲いた、最後の徒花。
フィルーズダルボーのフード付きセーターを、是非ともご覧ください。
ちなみにサイズはワンサイズくらい小さいです。(袖は長いから袖口折ってね。)
XSは女性の方にお勧めです!
それではまた。お店で会いましょう。