diaries blog | French Military Rain Coat (dead stock from 1960’s)

※12/15(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

※お正月はOLD TOWNの受注会やります!

OLD TOWN order exhibition 2022S/S

期間:2023年1月3日(日)~1月9日(月・祝)

OLD TOWNの受注会を行います。オーダーの際、デポジットとして1着につき10000円をお預かりいたします。

オーダーした製品は、4~5月頃の入荷となります。

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「胃腸の日」だそうです。

さて、胃腸を気遣わないといけない年末。私うっかり来週人間ドックの予約を入れてしまって、

さすがに今回はガンマGTPがやばいんじゃないかと戦々恐々。

 

これはもう・・・食べるしかない!

なので開き直って、今年の人間ドックは俺のありのままのわがままボディを診てもらう予定。

というわけで、先日訪れたのは「最近の食べる量多くない!?」と思う五郎さんのアレ。

行ってまいりましたのは、孤独のグルメSeason10第5話。千葉県柏市にある「いづみ亭」でございます。

こののれんの経年変化。

まずフレンチワークのような白いキャリコのような生地、空いた穴がもう既にアーティスティック。

そして色褪せた「いづみ亭」の丸みのある文字。これはプリントだったのか?

それとも創業当時に施されたアップリケのような立体感を感じる。

さらに棒が通された部分のギャザーが、1900年代初頭のフランスのワークシャツを彷彿とさせます!

極めつけは棒が竹であること。使い込まれ、雨にさらされ日に焼けて、非常にアンティークな雰囲気に仕上がっています。

これは・・・強い!!!

 

というように、つい職業病的な見方をしてしまうのですが、しょせんはミーハーな聖地巡礼でございますので、

まずは五郎さんが食べた鳥皮ぎょうざをいただきまーす!

そのままでもいいのですが、やっぱり餃子なのでタレも欲しい。

普通のタレ=ラー油・お酢・醤油(必ずこの順番通りに!)でもいいのですが、

鳥皮なので脂分が多いことを考えると、やはり酢胡椒ですね!

 

そしてこちらがテレビに出てた「ネギレバ」

いやこれは美味い!レバーがホクホクで臭みは無し。ニラじゃなくてネギ。それもたっぷりのネギ。

で、タレがごはんに合いすぎて、うっかり腹いっぱい食べちゃう危険なやつでした!

メチャクチャ混んでたので、テレビの影響が落ち着いたころに、是非また食べてみたいですね。

ま、ラーメンは普通です!笑

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【アイテム】French Military Rain Coat (dead stock from 1960’s)

【価格】¥14,080-

【コメント】

ようやく冷たい風が身に染みるようになってきました!冬の足音が聞こえてくるよう。

そんな中、久々にちょっと面白いミリタリーのデッドストックが入荷してまいりました。

それがコチラ!

ぱっと見80年代くらいかな~?と思ったら、意外と古い1966年のデッドストック物!ちょっと嬉しい!

何が嬉しいって、まずは60年代ともなればもはやヴィンテージと言っていいですよね!ということと、

例えばM47のように誰にも注目されてないアイテムだから、安いのも良い。

 

最近はもうすっかり「ヴィンテージ」や「デッドストック」という言葉に「付加価値」が付いてしまい、

気軽に楽しめるアイテムが少なくなってきているのが現状でございます。

まあそれなりにDIARIESでも、買い付けに行けばレアな古着を買い付けて来ますけどね!そこは服好きの性なので!笑

 

そもそもDIARIESでの古着やヴィンテージやデッドストックの立ち位置って、脇役に過ぎなかったんです。

一応DIARIESって、ゴリゴリのインポートセレクトソップじゃないですか?

さらにインポートの中でも、かなり分かりにくいアイテムが多いので、なんとかその良さを伝えるためには、言葉を多くするしかないんですね。

特にこの茨城の片田舎でお店をやっていくためには。

 

でも、全てのアイテムをゴリゴリ説明してお客様にお勧めするのは、俺もお客様も疲れちゃうと思うんですよ。

なので、たまには古着を取り入れて、いい意味で適当なオシャレを楽しむと肩の力が抜けて良い感じになるよ!ってアイテムだったんです。

 

だけど古着の人気が上がってくると、だんだん仕入れ値も上がってきちゃったりしてね。

そもそも新品セレクトの息抜きとして古着を取り入れるつもりでやってきたのが、

いつのまにか古着を仕入れることにも本気でやらないといけなくなってしまった。

(いや、古着屋さんをバカにしているわけではなくて、当店の方向性の問題なのですが。)

僕がユルく「この古着良いよ~」ってお勧めしても、「いや私は〇〇(←レアで人気のやつ)が欲しいんです」って言われると、

「ですよね・・・」ってなっちゃう。

 

まあね~セレクトソップのくせに古着屋の真似事やってる俺がいけないんですけど、

根本的には僕が古着も新品も合わせてずっと楽しんで来たから、その楽しさや楽しみ方を多くの方に伝えたいってだけなんです!

なので、気軽に楽しんでいただくためには、専門外である古着はDIARIESではできるだけ安く出したいんです。

 

改めて、DIARIESが古着を扱うというのはそのような思いがありまして、

その線上で「お!コレいいね!」と思えたアイテムがこのフランス軍のコートなんです。

 

それでは詳しく見ていきましょう!

ネイビーのシンプルなコート。まず気になったのが素材です。

おそらくコットン×ポリエステルだと思うのですが、まあまあ高密度に織られてて、60年代のレインコートということを考えると、

なんかベンタイルみたいな生地でいいなーと思ったんです。

フランス軍のレインコートとなると、70年代ごろにはナイロンのパッカブルになるので、

このシャリシャリしてハリのある質感は面白いな!と。

そして次に形なのですが、肩幅や身幅はゆったりしててアームホールも太い。

なので、明らかに制服の上からバサッと羽織るようにできているのですが、

この形が絶妙に今のトレンドにも合っていると思ったんです。

 

この「今のトレンド」というワードは、めったにDIARIESでは使わないと思います。俺も気にしてませんし。

だけど、流行を意識して作られたアイテムじゃないのに、50年以上前に作られたアイテムが今っぽく着れちゃう。

 

これが面白いんですよねー!!!!!

 

というわけで着てみました。

Knit/S.N.S. HERNING (Stark) ¥48,400-

Pants/1ST PAT-RN -private-

Socks/Corgi

Shoes/Aurlandskoen

良い青さ!たぶん新品だともっと暗いネイビーを選びがち。

このバサッと羽織って肩が落ちて袖があまる感じがルーズでいいですね~

腰の意味があるのかないのか分からない飾りのベルトもアクセントになってくれます。

それでも軍物なので、台襟にはしっかりステッチが打たれてて、ちゃんと作られてるんだなーってのが分かるかと思いますよ!

またさすが軍物!とも言えるので、雨を弾くとまではいきませんが、多少の雨風には耐えられます。当たり前ですが、機能的ですね!

 

こういう服を上手に着てこそ、本当にオシャレだと思うし、学生さんなんかもまずはこういうアイテムで試しながらコートを着こなしを試していってほしいです。

サイズもございますので、是非!

 

 

あ、そうそう。やっぱりレアなヴィンテージも入荷してます!笑

フランス軍つながりで、ブレッドバッグ!with メタルボタン!

さらにさらに!?!?!?

リネン!!!!!

ヘリンボーンのストラップに付いたシンチが危険ですねー!笑笑

デッドなのですが、生地は傷んでないもののシミが多いです。それでも古いので税込み2万ちょっと。

気になる方はどうぞ~!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。