※14(木)、21(木)、28(木)、31(日)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※12/11(月),12/17(日)は、都合により17:00閉店とさせていただきます。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「太平洋戦争開戦記念日」だそうです。
年内最終の連休をいただきましてリフレッシュ!
年末に向けて英気を養ったので、これから忙しくなるといいんですけど!!!
でも暖かい!めっちゃ秋じゃないのよ。
というわけで12月ですけど、みなさま秋服楽しんでますか?
洋服的には、秋が長いに越したことないです。
今、オレ、色んな服が着れてすげー楽しいです!!!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Gorsch(ゴーシュ)
【アイテム】CW Ox pinhead 2intack wide trousers
【価格】¥48,400‐
【コメント】
以前ご紹介したレイヤードシャツ(Click!)から大分遅れましたが、セットアップでも穿くことができるパンツが届いています。
実は、DIARIESでのゴーシュのアイテムの中で、最も人気があるのはトラウザーズ。
個人的にはレイヤードシャツを推しているのですが、どうにもパンツの人気が高いのです。
太さと、それがもたらす存在感。そして腰回りのフィットが良く、履き心地が良いんですね。
太くても変に生地が余ったりすることなく、オーバーサイズのパンツには無い、上品な太さといったところが魅力なんだと思います。
そんな太目のパンツが人気のGorschの中でも、ランド設立の地・ベルリン在住時に作った型紙を使用したトラウザーズです。
「ゴーシュが一番最初に作ったパンツ」の形というわけです。
2本のタックをとり、内側に倒すことでフォーマルな印象を持たせています。
生地がしっかりと落ち、直立した状態では膨らまず、硬質なシルエットはまさにGorschらしい雰囲気です。
ワイドながらもすっきりとしたシルエットを形成しています。
またベルトループは、ウエストバンドに挟み込むように縫い付けられています。
これはアメリカ軍の40年代のチノパンのディテール。
ここまでかっちりしたイメージのトラウザーズでありながら、ウエストバンドを設けてないのも面白い作りなんですよ!
ウエストバンドを設けてないけど、その位置に腰裏はある。もちろんフラシの芯地も入ってます。
”ちゃんとした”トラウザーズの作りながら、簡素化された軍パンのディテールを取り入れることで、
これが非常に腰の当たりが軽くなるんですよね!これが履き心地の良さの秘密かと思います!
タックの留めを、わざわざカンヌキ留めにしているのも、この製法だとタックがほつれて開いては困るからでしょうね。
生地は、綿×ウールのオックスフォードピンヘッドチェック。
タテ糸は、綿とウールの糸を2本づつ交互に整経しています。
ヨコ糸には、ムラ感のある綿の単糸を打ち込んだオックスフォード生地となっています。
綿のコシのある風合いを主体に、その間にウールがクッション材のような形で挟み込まれるような組織となります。
シャツ生地ながら、ふっくらとして柔らかなふくらみを感じることができます。
最終工程で生地洗いを行いウールの糸を収縮させることで凹凸のある表面感に仕上がっています。
そしてよく見ると、ピンヘッドチェックという微細なチェック柄になっています。
これがですね、またタフな生地で、自宅での洗濯が可能なのです。
なので良いパンツなのに、ガシガシ穿けるというわけ。
また洗った方が生地にうねりがでてきて表情が表れるので、個人的には洗いこんだ方が好きですね。
秋~春にかけて、ずっと履けるパンツです。
太目のチャコール、迫力があって良いですよ!!!
それではまた。お店で会いましょう。