diaries blog | Guy Cotten×CoolShoe(ギコテン×クールシュー)| Flip Flops

※ただいま夜の自粛中につき、18:30閉店です。(割と19時まではいます。)




ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「通天閣の日」だそうです。

まさか、通天閣のモデルはエッフェル塔だったなんて・・・

ということは淀川はセーヌ川。いいな、大阪。





じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Guy Cotten×CoolShoe(ギコテン×クールシュー)

【アイテム】Flip Flops

【価格】¥6,050-(税込)

【コメント】

今季の靴も最後までヤバイです。

まともにご紹介できる靴があまりありません!

まさかのサンダルの集まりが良いってのも珍しいです。

中でも群を抜いて異形を極めるこちらのサンダル。

なんとギコテンから。

ギコテンを紹介するのも1年以上ぶりになってしまうので、まずはブランド説明からどうぞ。

GUY COTTENはフランス・ブルターニュ西部にある城壁に囲まれた要塞都市、

CONCARNEAUにて1964年に創業しました。

コンカルノーはフランスでも屈指の水揚げ量を誇る港町です。

漁業の盛んなこの町で漁師たちが当時着用していたセイリングジャケットは、

壊れやすいうえに非常に重く、激しい作業を伴う彼らの労働において常に悩みの種となっていました。

そんな中、創業者であるGUY COTTENは、より軽量で丈夫な

YELLOW OILSKINと呼ばれるPVCコーティングのセイリングジャケットを作り上げます。

その軽量さゆえに、ダメージの多い肘や膝の部分を2重、3重に補強することもでき、

結果として今までにあったどのセイリングジャケットよりも

3倍以上長持ちする商品を作り上げる事に成功しました。

彼はそうして開発したセイリングジャケットを様々な港を巡りながら販売していきます。

ある日、ROSBRASセーリングセンター(ヨットスクール)の創業者である

YVON HERMERYより一つの相談を投げかけられます。

当時ヨットスクールで使われていた制服はメルトンのPコートやコットンのスモックばかりであり、

実際にヨットを操舵するには全く実用的なものではありませんでした。

ヨットスクールに通う子供たちのために、軽くて丈夫な完全防水のセイリングジャケットは作れないだろうか…。

数日後GUY COTTENはダブルフラップのジップアップジャケットを持ちセンターを訪れました。

名作ROSBRAS JACKETの誕生の瞬間です。

フランス中部Ardecheで作られたポリエステルの生地をPVCでコーティングを施したYELLOW OILSKINを用い、

高周波により全てのシームを溶接し水の侵入を防ぐと言う画期的な手法が用いられており、

さらにはジッパーをベルクロを用いた見返しでカバーすることでより防水性を高めたそのモデルは、

ベルクロを服飾製品に世界で初めて使用した画期的なモデルとなりました。

商品は瞬く間に船乗りたちの間でも評判となり、当初10人で始めた工場も急速に拡大していきます。

このROSBRAS JACKETは45年以上もモデルチェンジを行わずに現存し、

ブランドの顔としてロングセラーを続けています。

現在ではスタッフは300人以上にもなり、素材のバリエーションも増え、

ジャケットのみならず、グローブ、ブーツ、バッグなど多岐にわたるアイテムを展開しています。

またフランス国内に3000店、イギリス、アメリカ、スペイン等に2000店の専門店販売網を持つ、

世界的にも最大手のセイリングジャケットメーカーとなりました。


というブランドです。

例によって俺の好きなウンチク満載のメーカーなわけです!!!

その名もギコテン。

キングダムにはまっていた私としては、魏虎貂(ぎ・こてん)と変換してしまいますが、

もちろんキングダムにそんな登場人物はいません。

こんなしょうもないことばかり書いているブログですが、

先ほど「フランスの漁師も着ている】と書いたのは本当です。

TVを点けてたら、たまたま漁の番組をやってて、そこの船の船員が

全員このギコテンを着ていたのを見たので、これは間違いないなと。



という、フランスのガチ(本気)の漁師服を作っているメーカーが作ったサンダル。

つまり、DIARIESが用意した「ギョサン」なわけですね!!!!!

ビーサン、ギョサン、シャワーサンダルなどなど、

どれがどれでナニがナニでって区別もイマイチ分かりませんが、

そうなるともう背景ありきで説明するしかないでしょう!



というわけで、DIARIESがギョサンをセレクトするとこうなります。

おかしいおかしい!www

反りすぎだから!wwwww

この反り具合、ハンパねーな!

なんでこんなことになってしまったのかというと、

実は今回、Guy Cottenはこのサンダルを作るにあたり、

カリフォルニアのサンダルメーカーとコラボしています。



そのコラボ相手というのがコチラ。

Cool Shoeは、カリフォルニアのビーチカルチャーに深く根差したブランドとして、

カリフォルニア・サンクレメンテにて1982年に設立されました。

ロッキングチェアトングサンダルを開発し、世界中のサーファーやビーチファンに愛されています。


というブランドですが、全く知りませんでした!!!!!まあまあ古いのに!

世界中のということですが、私は海に縁遠いので、I永さんにでも今度聞いてみよ!



というわけで、その知名度もまあまあ怪しいのに、COOLロゴのダサさがハンパない!

もろ80年代フレーバー。所ジョージのタレントショップを彷彿とさせますね!



とはいえ、この異常な反り具合が特徴っちゃあ特徴なんですが、

これが意外と履きやすくてウケます!

ロッキンチェアは心身をリラックスさせてくれますが、これは足をリラックスさせてくれますよ!

元々のソールも適度な柔らかさと弾力性を持っててクッション性も良いのですが、

このロッキンチェアソールのお蔭で、さらに衝撃を和らげてくれる・・・気がします!w

まあでもホント、履いてみると分かるから!ちょっと買って履いてみて!!!

カラーリングは黄色×黒という危険なカラー。

これはGuy Cottenのコンセプトカラーですけどね!

にしてもCOOLの主張がまあまあウザいです!wwwww

ソールにもCOOLが!?足跡まで相当ウザい!

ちょっとCOACHかGUCCIみたいなところが、さらにムカつきますね!



だけど悔しいかな・・・履き心地良いよ!

なんか知らないけどメチャクチャ幅広で、小指ぶつけたりといった心配も少ないです。

幅広甲高の日本人にはピッタリの形ではないかと思います。



ハンパないギョサン、いかがですかーーー!?





それではまた。お店で会いましょう。