diaries blog | Handwerker(ハンドヴェーカー)| Slacks

※4/17(水)・4/18(木)・4/25(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※4/16(火)12時頃に、JUNGMAVENのデザイナーであるロバート・ヤングマンが来店するので、皆様是非ともご来店ください!

※6月にOLD TOWNのオーダー会、7月にアンティークウォッチフェアがあります!

※前回オーダーいただいているお客様へ。1月のOLD TOWNの納品は5月頃、昨年12月のLOUNGE ACTの納品は6月頃を予定してます。

※「須藤玲子:NUNOの布づくり」を勝手に応援!チケットの半券提示で全品5%オフセール開催中!詳しくは3/31のブログで!

※4/27~5/6の間、LOUNGE ACTの2024年秋冬オーダー会を開催します!

LOUNGE ACT ORDER FAIR 2024FW
期間:2024/4/27(土)-5/7(月)
時間:12:00-18:00
場所:DIARIES
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LOUNGE ACTの2024年秋冬コレクションのオーダー会を開催致します。

2021年の春に取り扱いを開始して以来、その圧倒的な技術と素材選びで、DIARIESでも着実にファンを増やし続けているLOUNGE ACT。

お好きな型と生地の組み合わせで、自分だけの1着が作れます。

新たに秋冬向けの素材やモデルも増え、また前回ご好評頂いた、1点物の生地も、引き続きオーダー可能です。(納品は11月~1月となります)

是非ともこの機会にジャケットやコートなどにも袖を通していただき、テーラーの深淵を体感してください。


 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「京和装小物の日」だそうです。

山桜見てると、この風景を着物にしたらキレイだろうな~なんて考えたりしますね。

そんな古き良き日本の風景が残る桜川市ですが、桜川市の中心といえば「真壁町」というところがあります。

今回の本当の目的地はこちらでした。

SPECIAL BOARS(スペシャルボアーズ)

古民家を改装したカフェ、とだけ聞くと「またか・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

僕がブログで紹介するからには「この店はイイ!」と思ったから紹介してます!

ブログの情報発信もセレクトの内だと思っているので。

 

で、まずこの店の何が良いいかって、歴史のある町だけど、これまでこれといった物が無かった真壁町(失礼)に構えたのがすごい。

そしてやはり「良い店」というのは「良い空気」が流れてます。

僕も数々のお店を訪れ、お客様として、そしてまた店舗経営者として両側面から見てるので、

良い店かどうかというのは、データではなく五感で感じ取れるんですよ!笑

むしろ立地や評判にまどわされずに、素の状態でお店に入るくらいがちょうどいい。

特にこの店は、時間の流れがゆったりしてて、真壁の町の風景にすごくよく合うんです。

どう見ても町には合わないくらいカッコイイのに、ものすごく溶け込んでいる。

お客さんも老若男女。腰の曲がったおばあちゃんが、美味しそうにサンドイッチをほおばる姿にホッコリ。

この一体感、不思議だな~と思ってたら、それはきっとオーナーさんが出す雰囲気。

あの柔らかさが、お店全体に広がっている。

個人店ってそうですよね。オーナーの色がお店の隅々まで浸透しているかどうかが、良い店の基準といってもいい。

逆に浸透してないと、お店の独自性が出ませんから。店は人ありきというわけ。

で、もちろん料理も美味い。

聞くと、なんとつくばにある美味いハンバーガーショップ「ドロールダイナー」の立ち上げスタッフだったそう!

そりゃ美味いわけだわ。

そして舌鼓を打った後も、真壁の町を散策するのもいいですよ。

スペシャルボアーズの隣にあるのは、古い郵便局跡。

しかも入ってOK!

郵便局のカウンターのこっち側なんて、なかなか入れませんからね!

ドロボーじゃないですからね!

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Handwerker(ハンドヴェーカー)

【アイテム】Slacks

【価格】¥28,600‐

【コメント】

いずれかのアイテムに偏ることなく、全てのアイテムがそれぞれのお客様の琴線に触れている。

それはきっと、ブランドとしての完成度の高さを象徴しているのではないか?

取扱いを始めて2か月弱。Handwerkerをそのように感じています。

本日ご紹介するのは、スラックス。やや細身だけど動きやすい、女性のためのスラックス。

こんな美しいスラックスはなかなかありません。

が、ディテールはワークウェアを踏襲しているから面白いんです。

ともすれば土臭いイメージを持つワークディテールを、履き心地と見た目のシルエットにこだわったトラウザーズに落とし込んでいます。

ワンタックでヒップ周りに余裕を持たせ、裾に行くにしたがってテーパードをかけています。

ポケットはタテポケットにし、サイドシームに沿って目立たないようにしています。

前からはスッキリと見せつつも、後ろはワークテイスト。

バックポケットは右側に1つだけとクラシックに。

1930年代のディテールですが、ゴリゴリのヴィンテージテイストと思わせないスッキリさが良いです。

また、フラップポケットはフラップを短くして、ペンポケットも兼ね備えています。

バックルバックはやや高めの位置に設定されており、飾りとしてではなく、ちゃんとホールドできるようになっています。

内側の見えない部分は、パイピングにより生地端が肌に当たらないようになっており、穿きやすいです。

生地はキャンバス。

力織機を使いしっかりと織られていますが、そこまで打ち込み本数が多い生地ではないので、軽く通気性もあり快適です。

色はCamelですが、この色、イギリスのワークウェアで何度か見かける良い色なんです。

以前はOLD TOWNでも選べた「ビスケット」という色なんですけどね。

こちらのジャケットは、1960年代のデッドストック、PEXWEARのワークジャケットです。

こちらもレディースサイズなので、セットアップというわけにはいきませんが、気になる方は是非ともご覧ください!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。